「ツキウタ。」長月夜、朝霧あかねのCDが2枚同時にリリース。近藤隆・福原香織のキャストがインタビュー到着

1年の各月をイメージした男女のキャラクターたちが、その月の魅力をたっぷり詰め込んだ楽曲を歌い、ドラマを演じる人気CDシリーズ『ツキウタ。』。本シリーズでは、2.5次元に存在する芸能事務所・ツキノ芸能プロダクション（通称：ツキプロ）に所属する男性アイドルユニット・Six Gravity（シックスグラビティー：通称グラビ）とProcellarum（プロセラルム：通称プロセラ）、女性アイドルユニット・Fluna（フルーナ）とSeleas（セレアス）が活躍中。

そんな『ツキウタ。』から各アイドルの新たなソロ曲と、コンビの掛け合いミニドラマを収録したCDが6月25日（金）に発売。男性アイドルユニットProcellarumからは9月担当・長月夜。女性アイドルユニットSeleasからは9月担当・朝霧あかねのCDが2枚同時にリリースとなります。
そして今回はCDの発売を記念し、長月夜を演じる近藤隆さんと朝霧あかねを演じる福原香織さんのオフィシャルインタビューが到着した。

＜長月夜役・近藤隆さんインタビュー＞

①収録お疲れ様でした。ご担当のキャラクターは、初期の頃と比べて変化はありましたでしょうか？
「ここが変わった」や、逆に「この辺りが変わらない」等、教えて頂ければ幸いです。

【近藤】4thシーズンということですが、ずいぶんと付き合いの長いシリーズであり、キャラクターになりました。リアルタイムの時間に応じて、キャラクターが成長して変化していく作品なので時の流れに伴って変化はたくさんあるんですけど、最初は高校生だったのが大学生を経て、社会人のタレントとして活躍してと、夜を囲む環境やステージが常に変わり続けているので、夜を演じる私も毎回新鮮な気持ちで演じられているというところはずっと変わらないです。

②コンビのキャラクターとの関係もだいぶ長くなりました。現在の二人の関係を一言で表すとしたら、どんな関係でしょうか。理由と共に教えてください。

【近藤】シリーズが始まる前から関係性が出来上がっている2人だったので難しいですね。敢えて言うなら「完成」です。仲の良さだけじゃなくて、仲が良いからこそ反発するっていうドラマもちゃんと経てきているので、決してただの幼なじみとか、ただの仕事仲間として仲が良いというだけじゃなくて、全部ひっくるめて2人の関係性は完成していると思います。
作中のドラマ撮影で、2人が共演しているのはエモいですよね。このシーンは夜としての演技プランも作って臨みました。

③今回の楽曲について、聴きどころを教えて頂ければ幸いです。

【近藤】端的に言うと、じょんさんの曲なので間違いが無いです。
歌詞の中に、ちょうど陽がメインのドラマの場面を連想するような風景が出て来ます。彼らの地元の風景とのリンクを楽しんでもらえたらいいかなと思います。
楽曲的には……相変わらず難しかったです。すごく難しかった（笑）。
今までは、夜の年齢感なども踏まえて、若くて上手く出来ないんだけれど、そこを頑張っていること自体が美しいというところを大事に表現してきたんですが、今回は夜がある程度完成した大人になってきたので、完成した人物像としての夜を表現するということに腐心しました。そのためには頑張って歌ってはいけないし、頑張っているように聴こえたくないんだけど、頑張らないと表現できないという、そこの難しい匙加減にかなり気を付けながら歌ったので、今までよりも夜として完成された表現をできているかなというところを聴いていただけたらと思います。

④最後に、お客様に向けてコメントを頂ければと思います。

【近藤】以前からずっと聴いてくださっている方はこんなに成長したんだなと思っていただけるでしょうし、新しくシリーズに触れてくださった方は過去に遡っていただいたら、こんなことをやってきたんだなとか、同じキャラクターでも表現がちょっとずつ変わってきている、リアルタイムの変化みたいなものを感じられるのもこの作品の楽しみ方の一つなんじゃないかなと思います。いつどこから聴いても、その歳の等身大のグラビとプロセラのみんなに出会うことができるので、ぜひ楽しんでください。今回のシリーズは私で10人目で完走間近ですが、あらためて全員のCDを聴いてみていただけたらと思います。よろしくお願いします。

＜朝霧あかね役・福原香織さんインタビュー＞

① 収録お疲れ様でした。ご担当のキャラクターは、初期の頃と比べて変化はありましたでしょうか？
「ここが変わった」や、逆に「この辺りが変わらない」等、教えて頂ければ幸いです。

【福原】あかねちゃんの変わったところは年齢も重ねて、女神候補生から女神候補に変わって、これまでとは違う環境に置かれるようになって、その中でまたこれまでとは違う悩みを抱えているんですけど、それは彼女なりの成長だと私は捉えていて、きっとこの悩みを乗り越えたときにまた一皮むけたあかねちゃんが見られるだろうなと思っています。
友だち想いなところや、やさしいところ、それからちょっと地味なところとか、そういうあかねちゃんのいい部分は本当に変わっていなくて、中の人としてもとても嬉しいし安心しました。

【福原】えー？難しい！これゆかちん（祭莉役の大坪由佳さん）にも同じ質問したんですか？何て言ったんだろう？

ちなみに大坪さんは「絶対香織さんも同じこと言うと思うんですけど」と仰っていました。

【福原】ゆかちん、何言ってるの？本当にやめて！？(笑)
えー？分かんない……「一心同体」？「腐れ縁」？「以心伝心」？「二人三脚」？
最初の一文字だけヒントください。

最初の一文字は「ふ」です。

【福原】「ふ」？……え？「夫婦」？わからないよ～！「一心同体」とかかと思いました。
じゃあ「夫婦」ということで、理由は大坪さんからコピペでお願いします……（笑）

③ 今回の楽曲について、聴きどころを教えて頂ければ幸いです。

【福原】今までのあかねちゃんの曲って、9月の切なげな部分を歌った曲が多かったんですが、今回の曲は「9月」というよりも「あかねちゃんっぽいな」と思いました。
あかねちゃんのやさしさとか、可愛らしさとか、人を想う気持ちとかを感じてもらえると思います。
レコーディング前に、じょんさんと歌詞のイメージの擦り合わせもしたんですけど、私の解釈としては、一見恋人のことを想って歌った風の曲なんだけど、親だったり、兄弟やおじいちゃん、おばあちゃん、好きな人、誰のことを当てはめても良くて、聴いてくれる人が、それぞれ自分の大切な人を想って聴いてもらえる温かい曲になっていると思います。
これまでのあかねちゃんの曲とはまた違った一面を感じていただけたら嬉しいです。
あと、これはいつも言ってるんですけど、じょんさんの曲はキーが高いし、低いし、もう息ができなくて……。

【じょん】すみません！

【福原】謝られちゃった！（笑）大変だったけど頑張ったので聴いてください。

④ 最後に、お客様に向けてコメントを頂ければと思います。

【福原】大変お待たせしました！あかねちゃんとの付き合いももう何年になるんだろうっていうぐらい長くなってきましたが、こうして実際に年齢が上がっていくキャラクターってありそうでないので、これからさらに付き合いが長くなっていったときにも、皆さんにあかねちゃんを見守っていただけるように、私も頑張りたいと思いますので引き続き応援お願いいたします。今回のCDに収録の曲はいい意味で棘がなくて、どんなシチュエーションにも合うと思うので、これを聴いて元気になっていただけたら嬉しいです。