【バンナムIP別売上高】『ガンダム』19年7~9月は196億円の売上高…プラモデルなど大人層に向けたトイホビーが人気

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バンダイナムコホールディングスは、11月7日、中間期のIP別売上高を発表した。その中で『機動戦士ガンダム』シリーズは19年7~9月に前年同期比約9.5%増の196億円を記録した。

同社の第2四半期決算短信によると、国内および海外において『機動戦士ガンダム』シリーズのプラモデルやコレクターズフィギュア等のハイターゲット層(大人層)に向けた商品が人気を博したと言及している。

四半期ごとで見ると『機動戦士ガンダム』シリーズは、多少の増減はあるものの180億円前後で安定しており、今回も同じ水準を維持したと言える。

10月~12月には、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』のWeb配信、さらに富野由悠季氏総監督・脚本を手掛ける『ガンダム Gのレコンギスタ』第1部が劇場公開を迎える。映像作品が立て続けに送り出される中でどのような推移を見せるかに注目したい。