「声優と夜あそび」神谷浩史がアニメ『夏目友人帳』の15年を振り返る。“バラエティ企画デッドライン”ではまさかの快諾が連続

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「ABEMA(アベマ)」は、「アニメLIVEチャンネル」において、2023年11月2日(木)の夜10時から夜11時30分にわたり、『声優と夜あそび 木【浪川大輔×花江夏樹】#24』を放送した。

本放送では、神谷浩史さんが約3年半ぶりに夜あそびに登場。神谷さんと浪川さん、花江さんは、多くの作品で共演する気心知れた仲。特に浪川さんとは、出会って約25年にもなる旧知の仲ということで、神谷さんは「もう始まってる?」とリラックスした様子で登場し、ボケを連発したり、2人との初共演エピソードを語ったりと、軽快なトークを繰り広げ、オープニングから番組を盛り上げる。

そんな本放送では、神谷さんが主演を務めるアニメ『夏目友人帳』とのコラボ企画「15周年記念!TVアニメ「夏目友人帳」を深堀りしよう!」を実施。2008年のTVアニメ放送開始から今年で15周年を迎える『夏目友人帳』。第七期の制作も発表されたということで、神谷さんがこの15年を振り返りつつ、作品の魅力を徹底解説していった。

早速、ストーリーやキャラクターの魅力を語った神谷さん。また作品との出会いを語った場面では、自身の愛猫の名前がニャンコ先生であることがきっかけで原作を知っており、その後たまたまドラマCDのオファーがあったことを語り、「運命的な出会いをした」としみじみと振り返る。

続いて、15年以上、主人公・夏目貴志を演じてきた心境を聞かれると、神谷さんは「最初は高校生だから若いメンタリティでやらなきゃって思ってたけど、途中からそういうふうに思わなくなった」と芝居への意識に変化があったことを語り、「人間って15年も経っちゃうと細胞レベルで別人だから。過去と同じものをやろうというよりは、今この絵を見て感じたものを、今の感性と今の肉体、今のテクニックで、今できる1番いい音をとれたらいいかなって」とコメント。「自分の過去のものを聞いて、テイストだけをカリカチュライズして音にしていくと、若い頃の自分の一番いいところを拡大解釈してやろうして、どんどん芝居がくどくなっていっちゃうから。なるべくナチュラルに作っていけたらなって」と、あえて過去を意識しすぎないようにしていることを語った神谷さんに、浪川さんと花江さんは「ストイックだなぁ」「なるほどね~」と感心の声を漏らした。

ほかにも番組内では、浪川さんと花江さんが、神谷さんが何を描いているのか「イラスト早押し対決」で戦う「浪川vs花江 神谷浩史コラボSP!」や、さまざまなバラエティ企画を神谷さんが“やってみたいorやりたくない”で仕分けしていく「神谷浩史の“バラエティ企画デッドライン”を探ろう!」などのコーナが実施され、「浪川vs花江 神谷浩史コラボSP!」では、「本当にイラスト描けない人だから!」という神谷さんがその画力を披露。
また、「神谷浩史の“バラエティ企画デッドライン”を探ろう!」では、「イケボで絶叫!バンジージャンプ」「落とし穴ドッキリ」「無人島24時間脱出ロケ」「水着だらけの男性声優水泳大会」などの企画に、なんでも「いいんじゃない。別に」と快諾していく神谷さんに、浪川さんから「え、なんなん?芸人さんなの?」「神谷さん、若手よりゆるゆるっすよ!ハードル低すぎ!」とツッコミが炸裂し、スタジオは大きな笑いに包まれた。

〈「アニメLIVEチャンネル」/『声優と夜あそび 木【浪川大輔×花江夏樹】#24』〉
2023年11月2日(木)放送:https://abema.tv/video/episode/218-562_s15_p24
出演者(敬称略):浪川大輔、花江夏樹、神谷浩史(ゲスト)