「声優と夜あそび」前田佳織里が『フラ・フラダンス』告知権をかけたミッションで大暴走!?

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「ABEMA(アベマ)」は、「アニメLIVEチャンネル」において、2021年11月26日(金)の夜10時から夜11時30分にわたり、『声優と夜あそび 金【関智一×佐藤拓也】#30』を放送した。

本放送では、体調不良でお休みとなった畠中さんに代わり、『声優と夜あそび 1st season』で関さんとともにMCを務めていた佐藤拓也さんが代理MCとして登場。久しぶりの“夜あそび”に「帰ってきた感ありますね~」と懐かしむ佐藤さんのもとへ、関さんも「たくちゃん、ずいぶん久しぶりだね!元気~?」と話しながら合流し、再会を喜ぶ。

さらに、11月はゲストが続々と登場する「ゲストてんこ盛りSP月間」ということで、前田佳織里さんが“夜あそび”に初登場。MCの関さん、佐藤さんとは初対面とのことだが、クアッカワラビーに似ているという声に応え、クアッカワラビーの顔はめパネルから登場したり、2人のボケにツッコミを入れたりと、オープニングからバラエティ精神を発揮し、すぐに3人の空気も打ち解けていく。

番組内では、日本酒が大好物だという前田さんにちなみ、「酒瓶片手に…へべれけトーク」を実施。用意された日本酒の瓶に貼られた質問に答えながら、トークを展開していく。まず最初に選んだのは一番好きな日本酒だという『真澄』。瓶には「声優になりたいと思ったきっかけは?」という質問が書かれており、前田さんは、高校生の頃に組んでいたガールズバンドがきっかけで人前に立つ仕事に憧れたことや、漫画『声優かっ!』を読んで声優という仕事に興味を持ったことを明かす。

同年代のライバルは?」という質問では、自身が参加する『ラブライブ!』シリーズのグループ『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』のメンバーを挙げ、「年代で言うと少し年上組と、同い年組と年下組がいるんですけど、みんな切磋琢磨というか、同期でもあり、ライバルでもあり、勉強できるところもいっぱいありという感じです」と回答。さらに「みんなとなんでも話しますよ。収録終わったらみんなでご飯行って、“最近悩んでるんだよね”とかって……」「デビューしてからずっとそうです」と悩みを相談し合う仲であることを明かし、“ニジガク”メンバーとの絆を見せた。

また、前田さん出演の映画『フラ・フラダンス』の告知権をかけた「俺たちに任せろ!力をあわせて告知チャレンジ!」も実施。3つの課題に挑戦し、2つクリアで見事告知権ゲットとなる。まず、ドーナツチェーン店でのバイト経験者だという前田さんにちなみ“Mのドーナツ”か“Mのドーナツじゃない”か、食べ比べクイズに挑戦する「ききMドーナツチャレンジ」や、最近の曲をあまり知らない関さんが“なんとなく”で歌った曲を当てる「復活!なんとなくカラオケクイズ」に挑戦した3人は、1つ成功という成績で最後の課題「森羅万象!声マネジェスチャー!」に挑戦。乗り物や家電、声優、キャラなどさまざまなお題を“声優らしく”声だけで表現するというクイズで、2分以内に15問正解でクリアとなる

ピストル、雷、ケンシロウ(『北斗の拳』より)と、見事に正解を連発する3人だが、中盤、前田さんが大暴走。走り幅跳びというお題では「サササササッ!最高記録だ!」と急に実況を始めたり、山寺宏一さんがお題に出されたときには「&%$※ぴぴぴぴぴ~」とパニックになったりと、ハチャメチャな回答でパスを連発し、結局10問しか正解できずにチャレンジが終了。「&%$※ぴぴぴぴぴ~」の答えが山寺さんだったことがわかると、関さんは笑いながら「それは山寺さんを見たことない人だよ!」「“アン!アン!”にすればよかったのに」とツッコミをし、前田さんも「いろんな作品が混ざりすぎてバグりました」「あ~それだぁ!」と悔しい表情を見せました。その後、泣きの一戦で佐藤さんにジャンケンで勝ったらクリアということに。

そうして、なんとか告知権をゲットした前田さんは、映画『フラ・フラダンス』を紹介。『フラ・フラダンス』は、“フラガール”を仕事に選んだ新人ダンサーたちの絆や成長を描いた物語ということで、前田さんはそのストーリーの奥深さに触れ、「ただ前向きで明るいだけじゃなくて、人生の挫折とか、新人として乗り越えて成長していく姿が丁寧に描かれていて、見たら絶対前を向けるような作品になっていると思います」と魅力を語った。

『声優と夜あそび 金【関智一×佐藤拓也】#30
2021年11月26日(金)放送:https://abema.tv/video/episode/218-332_s16_p30
出演者(敬称略):関智一、佐藤拓也、前田佳織里(ゲスト)