湯浅政明監督作品『夜明け告げるルーのうた』文化庁長官表彰に決定。アヌシー国際アニメーション映画祭でのグランプリ受賞が決め手に

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湯浅政明監督作品『夜明け告げるルーのうた』が、アヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門にてグランプリにあたるクリスタル賞を受賞したことを受け、湯浅監督が平成29年度の文化庁長官表彰(国際芸術部門)の被表彰者選ばれた。同グランプリ受賞が日本のアニメーション監督に希望を与えたという功績が選出理由となっている。

文化庁長官表彰に国際芸術部門が設けられたのは平成19年で、アニメーション監督としては、平成21年の加藤久仁生氏以来、8年ぶりの表彰となる。
表彰式は、文化庁長官室(東京都千代田区霞が関3-2-2旧文部省庁舎5階)にて行われ、湯浅監督に表彰状と賞牌が贈呈される。

平成29年度 文化庁長官表彰(国際芸術部門)

■表彰の概要
芸術各分野において国際的に活躍し、特に顕著な成果をあげた個人に対し、文化庁長官が表彰する。

■被表彰者
湯浅 政明(アニメーション監督)/片渕 須直(アニメーション監督)/大川 航矢(バレエダンサー)/寺田 翠(バレエダンサー)/千野 円句(バレエダンサー)

■表彰式
(日時)平成29年7月19日(水)14時~
(場所)文化庁長官室(東京都千代田区霞が関3-2-2旧文部省庁舎5階)
(贈呈)表彰状、賞牌

■功績概要
平成16年に映画「マインド・ゲーム」で監督デビューし、文化庁メディア芸術祭大賞などを受賞。平成29年には、アヌシー国際アニメーション映画祭において、「夜明け告げるルーのうた」でクリスタル賞を受賞。22年ぶりに長編部門にグランプリをもたらし、日本のアニメーション監督に希望を与えた。

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