『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』公開10周年を記念した上映イベントが開催。最新作〈ワルプルギスの廻天〉の新映像に大きな拍手

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10月29日、東京・新宿バルト9にて、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』公開から 10周年を記念して、キャスト舞台挨拶付きの上映イベントが開催された。
本イベントには、悠木碧さん(鹿目まどか役)、斎藤千和さん(暁美ほむら 役)、水橋かおりさん(巴マミ 役)、野中藍さん(佐倉杏子 役)、加藤英美里さん(キュゥべえ 役)が登壇した。

5人のキャストが集結するのは久しぶりということで、まずは作品の歴史を振り返ることに。悠木さんは当時の思い出を聞かれると、アフレコ時にはまだまだ緊張していたとコメント。また、アニメでのシリアスなセリフだけでなく、遊技機でコミカルなセリフを収録したのも記憶に残っていた様子。
加藤さんも本編以外のコラボで登場する、テンションを上げたキュゥべえのセリフが印象深いエピソードとして語ると、斎藤さんも本編では見られない「愛が深すぎるほむら」を演じる機会があり、思い出に残っている様子だった。

さらに、「叛逆の物語」の見どころポイントの話題では、野中さんは「さやかと杏子の良いシーン」、水橋さんはほむらとまみのアクションシーンとコメント。また、悠木さんはファンがこの10年間で考察を熟成させていると予想すると、その考察を踏まえるとあらためて見てほしいアピールした。

会場では、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の映像が上映された。こちらは9月に公開された特報に新たなカットを追加したもので、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

追加されたのは魔法少女姿のまどかが描かれたワンシーンで、衣装には新たに鎖ようなものが加わっていた。それ以外にもキュゥべえの目や包帯を巻いたさやかなど、気になるポイントをトークするキャスト陣。全員ストーリーの詳細はまだ知らないそうで、キャスト陣もファンと同じように、どんな展開になるのか予想を交えながらトークを繰り広げ、舞台挨拶は幕を閉じた。

©Magica Quartet/Aniplex,WR