ジブリ初の3DCGアニメ『アーヤと魔女』サウンドトラックが発売決定! CDには宮崎吾朗監督の手描きアナザージャケットも封入

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スタジオジブリ初の3DCGアニメーション「アーヤと魔女」(監督:宮崎吾朗、企画:宮崎駿)が12月30日にNHK総合で放送される。そのサウンドトラックがCDと配信で発売することが決まった。

「ゲド戦記」「コクリコ坂から」でも印象的な楽曲とアーティストを起用して来た宮崎吾朗監督が、音楽を担当する武部聡志とともに、本作もこだわりの劇中歌をプロデュースしている。
主題歌「Don’t disturb me」、エンディング・テーマ「あたしの世界征服」はインドネシアで国民的人気を誇るシンガーソングライター兼女優のシェリナ・ムナフが歌唱を担当。ギターをGLIM SPANKYの亀本寛貴、ベースをMrs. GREEN APPLEの髙野清宗、ドラムをシシド・カフカ、キーボードを武部聡志のスペシャル・ユニットが担当している。

物語を彩る音楽と歌が収録されたこのサウンドトラックは、12月31日に配信開始、CDは1月6日発売。CDには宮崎吾朗監督の手描きによるアナザージャケットが封入される。

「アーヤと魔女」は「ハウルの動く城」の原作でも知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名児童文学。スタジオジブリが初の長編3DCGアニメーションとして映像化。物語は1990年代のイギリスが舞台。自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、奇妙な家に引き取られ、怖そうな魔女と暮らし、さまざまな困難に遭遇するが、持ち前の明るさと賢さで反撃を始めて行く…。

鈴木敏夫プロデューサーは「コロナの後、世界はどうなるのか? それが現在、いろんな人の一番大きな関心事です。映画やテレビだって、それを避けて通ることは出来ません。『アーヤ』は、コロナ後に堪えられる作品なのか? ラッシュを見ながら、ぼくは何度も考えました。そして、この作品の大きな特徴は、アーヤの賢さだと気づきました。賢ささえあれば、どんな時代も乗り越えられる。そう思ったとき、安堵を覚えました。『長くつ下のピッピ』が世界一強い女の子なら、『アーヤ』は世界一賢い女の子の物語です。憎たらしいけど、何故か可愛いアーヤ。いろんな人に愛されることを願っています。ちなみに、アーヤは誰かに似ていると思ったら、この作品の監督である吾朗君そのものでした。」とコメントしている。

『アーヤと魔女 サウンドトラック』
発売日:2021年1月6日
品番:YCCW-10383
形態:CD
定価:2,500円(本体価格)+税
商品紹介ページ:https://www.yamahamusic.co.jp/s/ymc/discography/1082

【収録曲】
1. オープニング
2. おばけのパーティー
3. 生首と火星人
4. 上手くやるのよ
5. あやつる
6. 怪しい二人組
7. きったない部屋
8. 魔女の仕事
9. 夜の探検~閉じ込められた
10. 一日中働きます
11. ひとりごと
12. Don’t disturb me ラジカセバージョン(歌:シェリナ・ムナフ)
13. 深夜労働
14. シェパーズパイ
15. 簡単にはあきらめない
16. ひそかな逆上
17. さわやかな朝の反撃
18. 逆襲の逆襲
19. 大変なときこそ閃いちゃう
20. Don’t disturb me(歌:シェリナ・ムナフ)
21. 思い出はいつも美しい
22. あやつれました
23. あたしの世界征服(歌:シェリナ・ムナフ)

<特典情報>
・「メガジャケット」
・「オリジナル・クリアファイル」

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