中島愛さんがデビューシングル「天使になりたい」から、ちょうど10年後となる今日、2019年1月28日に、初めてのセルフ・プロデュース作品でもある10周年記念カバーミニアルバム「ラブリー・タイム・トラベル」を発売した。
このアルバムのリリースに寄せて本人とアルバム参加アーティストからのコメントが到着した。
また、アルバム発売を記念して本日よりプロマイドの元祖・マルベル堂でオリジナル・プロマイドを発売する。全てマルベル堂スタジオでの撮り下ろし写真でベレー帽めぐちゃん、セーラーズめぐちゃん 計8種類、3サイズでの販売となる。
マルベル堂HP: http://www.marubell.co.jp/promtop.html
目次
コメント
中島 愛
このアルバムは、中学生の頃から願い続けてきたわたしの夢がいくつも叶った宝物です。平成から昭和へ、昭和から平成へ、音がつなぐ時間旅行。あなたもぜひ一緒に!
Rasmus Faber
まず彼女がカバーしてみたいと選んだ曲のセレクションが興味深かったね。愛さんは自分の声を熟知していると思うから、アレンジする上でも参考になったよ。
今回それぞれの曲で別々のアプローチを取ってみたんだ。「Kimono Beat」はフューチャーベースやハウスといったモダンな方向性、「雨にキッスの花束を」は、ピアノが引っ張っていくラテンハウスというか、自分の作品でも自然と出てくる明るめのサウンドに仕上げてみたんだ。
レコーディングまでに極力アレンジを完成させておいたんだけど、声素材を受け取ったとき、やはりそうしておいて良かったなと思えるほど歌のクオリティーは完璧だったね!なので今回も最後まで楽しく作ることができたよ!
tofubeats
中島さんが星間飛行をリリースされたころ、自分はバイトの給料を持って中古CD店をあてもなく周っていたのですが、時を同じくして中島さんも実はそういった店で音源の発掘に勤しんでいたということが知れただけでもとても楽しいお仕事でした。「タイム・トラベル」とタイトルにありますが、自分や中島さんにとっては生まれる前の楽曲の数々で、我々の人生より長く生きている楽曲の魅力に中島さんの歌声を通じて改めて気づかせていただくことができました。ありがとうございます。
金澤ダイスケ(フジファブリック)
「私は、船山基紀さんのアレンジがとても好きなんです!」打ち合わせの最初に聞いたその言葉から、中島さんがどれだけ正面から音楽に向き合ってきたのかが伝わりました。
飄々と浮遊するメロディや漂うビート、原曲へのリスペクトを込めながら、どう現代に寄り添っていくか。そんな事を考えながらアレンジしました。
その数日後、フジファブリックで訪れたスタジオが、なんと船山さんが作ったスタジオ。必然を感じずにはいられませんでした。
Kai Takahashi (LUCKY TAPES)
もともとシンプルな構成の楽曲だったので、単調にならないよう色々な音を場面場面で散りばめたり動かしたりしながら構築していきました!歌のレコーディングでは、中島さんご自身がかなりビジョンを持たれていたのでとてもスムーズでしたし、Negiccoの皆さんと再びご一緒出来たのも嬉しかったです。4人の声の交じり合いを楽しんで頂けたら!
Negicco Nao☆
今回『ラブリー・タイム・トラベル』に収録されている『無言のファルセット』
にNegiccoが参加させていただけたこと、
凄く嬉しく思います☆
まめぐさんの音楽に支えられてきた一人でもあるので、
これは夢!?!?と思いました☆
まめぐさんは、自分の好きなことにまっすぐで、知識もあり
その、熱い想いで作られるアルバムの中の曲に対して、自分たちも精一杯取り組みたい!
そう思いました☆
実際、まめぐさんがディレクションしているところも目にして、
いつもは『まめぐさん』とお呼びしているのですが、
この日は『まめぐプロデューサー』と呼ばせていただいたり、、、♪
私は普段、Negiccoの曲をレコーディングする時にNao☆の歌はシリアスに聞こえるから
曲によっては気をつけてね。
と言われることも多々あるので、まめぐプロデューサーにアドバイスをお聞きしたら、
そこが好きなので何も気にせず歌ってくださいと言っていただけて、
とても嬉しかったのを覚えています☆
まめぐさんに感謝の気持ちでいっぱいです☆
本当に、ありがとうございました☆
まめぐさんの想いがいっぱい詰まった『ラブリー・タイム・トラベル』が
沢山の方に届きますように☆
Negicco Megu
レコーディングで歌い終わった後、
歌い方を褒めてくださった事すごくすごく嬉しかったです。
最初から最後まで作品に愛を持って向き合っているまめぐさんの姿勢にとても感動しました。そんな素敵すぎる、
まめぐさんとご一緒できた事、とても嬉しく、光栄です!!!
Negicco Kaede
まめぐさんが、私たちのことを知っていて、遠くから新潟までワンマンライブを見にきてくださり、私たち主催の新潟でのイベントに出てくださる。遠い存在だと思っていたまめぐさんとの距離が、どんどん近くなっている気がして、嬉しいです。レコーディングを終えて、私たちとまめぐさんの声の重なりを聞いた瞬間の感動は、今でもはっきり覚えています。誘ってくださったまめぐさんに感謝しています。リリースおめでとうございます!
西脇辰弥
愛ちゃんと出会ったのは2010年、「星空」の楽曲提供がきっかけでした。
その直前に彼女が歌う「星間飛行」を聴かせてもらっていて、その類稀なる表現力や、無敵感にノックアウト
されたのを今でも覚えています。
「○○さんが歌うとどんな曲も○○さんの音楽になってしまう」個性的なアーティストに与えられる賛辞であり、
愛ちゃんも例外ではありません。ただ愛ちゃんの場合、そこにアーティストのエゴが全くないんです。
楽曲に対する愛とか、寄り添う気持ちがそのまま愛ちゃんの音楽として紡がれていく。
今回アレンジはシンプルに、歌とピアノを同時録音したことで、そんな愛ちゃんの特性がより明快に現れた作品になったと思います。