『となりの妖怪さん』人間と妖怪が勢揃いしたメインビジュアル公開。あたたかな繋がりが感じられる本予告も

猫の日(2月22日)の本日、猫又のぶちおが活躍する「となりの妖怪さん」の新情報が公開された。

メインビジュアルでは、ティザーでもその姿が公開されたむーちゃん、ジロー、ぶちおの3人が冬仕様の装いで他のキャラクターの中心に立っている。3人を囲むようにした左手に描かれているのは、ぶちおの家族・大石拓海と、化け狐の立花百合、送りイタチのヤス、人間の田中平はしょっちゅうご飯を囲む仲。その上に描かれた、カッパの中川虹と佐野龍の甘酸っぱい恋模様も本作の見どころ。右上部の通称ワーゲンと呼ばれる車の九十九神の西谷千彰と、パートナーの西谷和彦の仲睦まじい様子も伺える。右下には、ベテラン妖怪の天狗・縁火山太善坊と早千代の力強い眼差しには頼もしさを感じる。

合わせて解禁された追加キャストは、実力派声優総勢12名が、本作の主人公を演じる結川あさきの脇を固め、本作の懐かしくてやさしい気持ちになる世界観を作り上げる。
縁火山太善坊役には浦山迅(代表作「忍たま乱太郎」の2代目学園長)、立花百合役に大地葉(代表作「終末のハーレム」龍造寺朱音役)、田中平役は、浜田賢二(代表作「黒子のバスケ」木吉鉄平役)、大石拓海役に、田村睦心(代表作「小林さんちのメイドラゴン」小林さん役)。佐野龍役は三瓶由布子(代表作:「おしりたんてい」おしりたんてい役)、中川虹役は潘めぐみ(代表作「【推しの子】」有馬かな役)、早千代役には、甲斐田裕子(代表作「約束のネバーランド」イザベラ役)、山本五郎左衛門役には、三上哲(邦画のベネディクト・カンバーバッチを担当)、坂木すず役は川澄綾子(代表作「のだめカンタービレ」野田恵役)、小林弁丸に橘龍丸(代表作「アオアシ」大友栄作役)、西谷千彰役に、川島得愛(代表作「銀河英雄伝説 Die Neue These」アレックス・キャゼルヌ役)、西谷和彦役に田中秀幸(代表作「ONE PIECE」ドンキホーテ・ドフラミンゴ役)が務める。

また、本予告PVでは、流れる時間が異なる人間と妖怪の共生を描く本作ならではの、あたたかな繋がりを感じられる映像に!セミの鳴き声が爽やかに聞こえる夏のある日、むーちゃんが大好きなジローを元気よく呼ぶ姿から始まる。思わず見ているこちらも笑顔になってしまうような、ぶちおが猫又になったシーンや、日本の妖怪の代名詞・トイレの花子さんの不思議な恋愛相談室など、微笑ましい様子が次々に描かれるほか、その後、むーちゃんの父親の失踪にまつわる不穏な雰囲気や、家族に抱かれて涙を見せるぶちおの姿も……。

また、映像にはOP主題歌の”お化けひまわり”が流れている。主題歌を担当するのは、御守りのように心の拠り所になるポップソングを歌う「Pii(ピィ)」。Piiとは、映画『花束みたいな恋をした』の主題歌「勿忘」で一躍注目を集めたAwesome City ClubのPORINのソロプロジェクト名。本作のために書き下ろされた”お化けひまわり”は、「みなさんにとっておとなりさんのような、心のふるさとのような拠り所となれば」と願いを込められた楽曲に仕上げられている。

ED主題歌は、16歳のシンガーとして話題になった久保あおいが務める。原作コミックを読んでから制作し、「姿形問わず、みんなが同じ心を持っている世界観がとても好きで、世界観をイメージしながらレコーディングしました」と語る。