『呪術廻戦』第3話「懐玉-参-」先行カットが到着。天内理子役・永瀬アンナ、黒井美里役・清水理沙のインタビューも

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『呪術廻戦』「懐玉・玉折」のキーパーソンとなる少女・天内理子を演じる永瀬アンナと、天内をそばで見守る黒井美里役・清水理沙のオフィシャルインタビューが公開となった。作中のキャラクター達のような雰囲気でお互いへの信頼感をのぞかせる2人が、物語の印象やキャラクターの魅力について語ってくれました。
さらに、7月20日より放送となる第27話(第2期3話)『懐玉-参-』より、先行場面カットとあらすじが公開となった。

天内理子役・永瀬アンナ&黒井美里役・清水理沙 オフィシャルインタビュー

ーー「懐玉・玉折」の原作やシナリオを読まれたときの印象を教えてください。

永瀬「大前提として、『呪術廻戦』は”呪い”を扱うなどとても暗い物語のイメージがあったんです。なので「懐玉・玉折」のキービジュアルが公開されたときは、すごく爽やかな青い空が背景に広がっていて驚きました。」

清水「爽やかでしたよね。」

永瀬「フレッシュでした!台本を読んだときは天内理子と黒井美里さんの関係性がよくわかるシーンが多いと思ったので、この物語はきっと、『呪術廻戦』の中でも楽しいゾーンだなと思いながら読み進めていました。

清水「第1期をファン目線で見ていたものですから、過去のお話である「懐玉・玉折」を楽しみにしていました。原作とシナリオを読ませていただいたときは、五条 悟と夏油 傑にこんなことがあったんだ!と衝撃を受けました。」

ーー演じているキャラクターのどんなところに魅力を感じますか?

永瀬「天内理子ちゃんの設定画を見たときに、めちゃめちゃかわいい!と思ったんです。その上、妾(わらわ)口調で話すので、クセが強めだと思いました(笑)。そこは彼女の魅力ですね。物語を読み進めると、彼女なりの考え方があって、それが五条や夏油と出会ったことによって変化していくんです。私が中学生の頃は、期末テストが…くらいしか言っていなかったのに、こんな過酷な運命を背負っている理子ちゃんにとても切なくなりました。」

清水「やはり1に理子様、2に理子様、3に理子様という感じで、自分の命を賭してでも絶対にお守りする。それを使命としているところが、黒井美里の魅力だと思います。」

永瀬「最初に清水さんにお会いしたとき挨拶をしたら、「お守りします!」って言ってくれたんです。守ってくれるんだ!と思って安心しました(笑)。」

清水「それは絶対に言おうと思って(笑)。理子様と黒井って、理子様が4歳の頃から家族同然で過ごしているわけですけど、その信頼関係はアニメでは描かれない部分なんです。なので、アニメで演じるにあたって、その気持ちはちゃんと作っていかないと空気感が出ないと思っていたので、永瀬さんが演じると知ったときから、絶対に私がお守りする!と思ったし、こんな私ですけど、現場で包んであげたいなと思っていました。」

ーー「懐玉・玉折」の見どころや印象的なシーンを教えてください。

永瀬「個人的に好きなシーンは、みんなで海が綺麗な場所に行くところです。運命を迎える前に、心から楽しんでいる様子が描かれていたので印象的でした。水族館のシーンでは、セリフはないんですけど、理子は何かを考えながら水槽を見ているんです。それはきっと私が思っている以上のことを考えていて、いろいろな想いが渦巻いているんだろうなと思いました。」

清水「印象的なシーンは、黒井の見せ場になるところで、そこは気合いが入りました。黒井が理子様を守るために、とあるセリフを言うんですけど、すっごくドスを利かせて演じようと思って、家で練習をして行ったんです。ちょっと巻き舌めで言ってみたんですけど、気持ちはすごく入っていました。」

永瀬「それがめちゃめちゃ怖かったんですけど、(理子のために)すごく怒ってくれてる!って思いました。」

ーー視聴者へのメッセージをお願いします。

永瀬「第1期と『劇場版 呪術廻戦 0』を観てくださった方はわかると思いますが、映像や音楽、効果音がすごいことになっています。アフレコ時のまだ未完成の映像を見た時点でも、とんでもないことになっていると感じたので、絵が完成して、そこに役者さんの演技が入れば、本当に見応えのあるものになる!と思いました。天内理子もとても重要なキャラクターになるので、そこも注目して楽しんでください!」

清水「五条先生と夏油さんと家入硝子さんの過去は、皆さんもTVアニメで見たかったのではないでしょうか。あ~若い頃の五条がしゃべっている! 夏油がいる!と楽しめると思うので、放送をぜひご覧になってください。」

第27話『懐玉-参-』

天内の懸賞金を狙う呪詛師たちを退けた五条と夏油、すると突如震えだす天内の携帯。そこには捕らえられた黒井の姿が。拉致犯が人質交換をもちかけてくることも考慮し、天内を高専へ連れ帰ろうとする五条。しかし、天内は自らも取引に行くと啖呵を切り、五条・夏油と共に取引の指定場所へ向かうことに―。

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