『呪術廻戦』第2話「懐玉-弐-」先行カットが到着。家入硝子役・遠藤 綾 オフィシャルインタビューも公開

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『呪術廻戦』「懐玉・玉折」のメインキャラクターの1人、家入硝子を演じる遠藤 綾のオフィシャルインタビューが公開となりました。様々なアプローチを重ねながら出来上がっていったと語る高専時代の家入硝子について、キャラクターの魅力や、物語の見どころなどを語っている。
さらに、7月13日(木)より放送となる第26話(第2期2話)『懐玉-弐-』より、新キャラクターを交えて動き出す物語の先行場面カットとあらすじが公開となった。

第26話『懐玉-弐-』

天元との適合者である“星漿体”、その少女の「護衛」と「抹消」という任務を課された五条と夏油。“星漿体”・天内理子を狙うのは呪詛師集団『Q』、そして天元を崇拝する宗教団体、盤星教。ホテルでの急襲を退けた五条と夏油は天内の意向で、使用人の黒井と合流し、天内の学校へ向かうことに。そして、新たな刺客の存在が明らかになる―。

家入硝子役・遠藤 綾・オフィシャルインタビュー

ーー「懐玉・玉折」の原作やシナリオを読まれたときの印象を教えてください。
「過去の物語になるので、すごく楽しみにしていました。作品の中でも、やはり必要な時代の話ですし、そこがしっかりとTVシリーズで描かれるというのは嬉しいことでした。それに、大人ではない若い家入硝子を演じられたことも楽しかったです。幼少期ではないから、気持ちは大人のほうに近かったりするんです。今の彼女が形作られようとする時代を演じるというのは、とてもやりがいのあることでした。」

ーー若い硝子を、実際に演じてみていかがでしたか?
「最初、すごく元気にかわいくやろうと思ってやってみたら、もうちょっと気だるい感じは残してほしいとディレクションを頂いて、「ですよね~」となりました(笑)。見た目がかわいかったから、ちょっとやってみたくなっちゃったんですよね。でもそれはテストで満足しました。
実際、今の硝子から逆算して演じるというのは難しかったです。いろいろとアプローチさせていただいた結果、出来上がった硝子さんがオンエアされていると思います。」

ーー家入硝子の魅力というと?
「高専時代とは言っても、そこまで何があったのかというのが描かれているわけではないんです。でも、変わらずに五条 悟がいて、夏油 傑がいる。彼らがいない時も硝子はそれなりに楽しんでいるでしょうし、つるんでいる時もいい感じなので、10代の硝子も、人に興味があるんだかないんだかわからない感じですよね(笑)。そこはあまり変わらないけど、きっと彼女なりに考えてはいるんだと思います。でも、五条や夏油にとっては、何があっても動じない人が一人いるというのは、頼もしかったんじゃないかな。何年も会っていなくても、再会したときに「よっ!」って言えるような関係性が想像できるところが、彼女や彼らの魅力なのだと思います。」

ーー「懐玉・玉折」の見どころや印象的なシーンを教えてください。
「原作を読んで感じたままのものがアニメでも繰り広げられていると思ったので、演じられることが嬉しかったです。これは原作通りでもあるんですけど、突然過去から始まるということに驚きましたし、印象的でもありました。本当に虎杖悠仁、出てこないんだ!って思ったので(笑)。硝子は歌姫にかける緩いテンションの台詞から始まるんですけど、そこは何だかドキドキしました。」

ーー放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。
「原作をご存じの方は知っている話だし、シーンも目に浮かぶと思うんですけど、やはり動いて声が付くので、アニメのスピード感を楽しんでいただきたいです。私も完成を楽しみにしているんですけど、アフレコのときに見ていたモニターから想像できる範囲でもすごかったんです。描き込みはすごいし、これを動かす人がいるのかと思うとワクワクしました。なので、観ていただく方も同じようにワクワクしてほしいです。12年前の彼らの若々しさ、経験不足なところも感じられると思うし、キャラクターのことをもっと深く知れると思うので、第2期を楽しんでください。」

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