『Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-』長月達平・梅原英司の1~4話振り返りコメントが公開! 視聴者からの質問も募集中

TVアニメ

WIT STUDIO がアニメーション制作、長月達平と梅原英司がシリーズ構成・脚本を務めるオリジナルTVアニメ『Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-』について、ニコニコ生放送・ABEMA の無料配信を記念して、シリーズ構成・脚本を務める長月達平・梅原英司のコメントが公開。1~4 話のこだわりシーンやおすすめのシーンを紹介している。

さらに 視聴者からの質問も募集中。Twitter にて「#ヴィヴィ質問」のハッシュタグで質問を募集しており、後日2 人が回答するという。

■ニコニコ生放送 概要
・1~3 話一挙配信
実施時期︓2021/4/20(火)21:10 開始
詳細 URL︓https://live.nicovideo.jp/watch/lv331299011
・4話配信
実施時期︓2021/4/20(火)22:30 開始
詳細 URL︓https://live.nicovideo.jp/watch/lv331197356

■ABEMA24 時間限定無料配信 概要
対象︓1 話~4 話
実施時期︓4/24 19:00~4/25 19:00
詳細 URL︓https://abema.tv/video/title/26-136

■シリーズ構成・脚本 1~4話振り返りコメント

・長月達平


現在、放映されている範囲の話なら、やはり初回のインパクトを印象付けたかったのもあり、2話ラストの飛行機が墜落するシーンはなかなか会心の出来だったと思います。映像や演出にも助けられ、作品の雰囲気を明確に打ち出してくれたかなと。
歴史を改変していくプロット上、キャラクターの行動による運命への介入は避けられないと考えていました。『目的』のために最善の行動を取ろうとする AI が、現在と未来の問題と直面したとき、どう判断すべきなのかでヴィヴィとマツモトはぶつかります。
機械的な態度でも人間に寄り添う AI であるヴィヴィと、人間臭いユーモラスさがありながらAI の合理性を優先するマツモト、二体の対比が際立ったシーンと思います。
3 話からのエピソードである宇宙ホテルの事件でも、ヴィヴィとマツモトの事件解決へ臨むスタンスとモチベーションの違いはたびたび衝突します。各時代のキーパーソンとなるキャラクターとの関係性も重要ですが、同じ目的のために協力し合わなくてはならないヴィヴィとマツモト、二体の凸凹コンビの今後にも注目してもらえれば、Vivy の物語をもっと楽しんでいけると思います︕

・梅原英司


長月さんとともに構成・脚本を担当した梅原と申します。
1~2 話でのこだわりのシーンは、やはり瓦礫を支えるヴィヴィのシーンでしょうか。実はあのシーン、マツモトとのやり取りでヴィヴィのセリフをどこからオン(通信ではなく実際に口で喋る)にするかを、エザキ監督や長月さんと延々話し合いました。アクションとしては瓦礫を跳ね除ける、ただそれだけなのですが作画や演出や劇伴、全ての力が合わさって見応えのあるシーンになったと思っています。
3~4 話では、ラストの歌は勿論、無重力や星空など宇宙の描写を是非注目して欲しいです。本当に細かいところまで描いてくれています。そして何と言っても、ヴィヴィの格闘カット。
あのカットの動きは脚本では指定しておらず、全て作画・演出の皆さんが作ってくれています。中核を担ったのはアニメーターの徳
丸さん。組み合う描写が格好良すぎでした。
ヴィヴィの旅はまだ始まったばかりです。どうか、最後まで見届けてやって下さい。何卒、よろしくお願い致します。

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©Vivy Score