『劇場版 ハイスクール・フリート』先行上映会に夏川椎菜、Lynn、種﨑敦美、久保ユリカが登壇。「明乃とましろは夫婦みたいな関係」

TVアニメ

1月12日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、『劇場版 ハイスクール・フリート』の先行上映会が開催された。
当日はゲストに夏川椎菜さん、Lynnさん、種﨑敦美さん、久保ユリカさんが世界三大記念艦「三笠」でのイベントから駆け付けて登壇した。

TVアニメの放送から約4年の時を経て公開される本作。今回劇場版の収録を終えた夏川さんとLynnさんは「明乃とましろの関係が深まっていって、劇場版ではさらにその先を見せてくれる。問題に対して二人三脚で解決していく、夫婦みたいな関係です」と、岬明乃と宗谷ましろの関係性の変化についてコメント。

西崎芽依役の種﨑さんは“メイタマコンビ”の一翼を担っているわけだが、「この2人は相変わらずの強さ(笑)」と劇場版でも変わらぬ活躍ぶりに笑顔を見せた。また、劇場版を通して船がいる場所によってできる仕事、できない仕事があることも知ったと種﨑さん。ことある度に砲撃したがる芽依だが「角度が悪ければ撃たない、なんでも撃てばいいというわけではない」という新たな一面も発見したようだった。

久保さんは「TVアニメでも人数が多いけど、劇場版でさらに増えた」とその人数に驚き。その分「一人ひとりのセリフは少なくなりました」と苦笑い。久保さんが演じる知床鈴はセリフというより泣き叫ぶシーンが多いそうで、「一番いろんな表情を見せてる」「他のキャラよりソロカットが多かった」「鈴ちゃんのおかげで『本当にピンチなんだ』と思えた」と他のキャスト陣からは感想が漏れ聞こえた。

またアフレコ現場もキャストが一堂に会するため「酸素が薄かった」と久保さん。新キャラクターもたくさんいて、アフレコブースどころかスタジオに入り切らなったと明かす。さらに『はいふり』シリーズのアフレコ初参加だったキャストは、独特の用語に苦労していたとも語っていた。

劇場版を経て「もっと見たかった」と思うシーンに関しては、夏川さんは「大和の艦長の活躍」と回答。続いてLynnさんは宗谷家の活躍が特に印象に残っているそう。
種崎さんは晴風クラスのセリフに触れ、「一言一言に感極まる瞬間があった」と告白する。
そして最後に久保さんは「エンディングで流れる曲格好いいね!」と言うと、夏川さんは「誰が歌ってるんだろう…?」とちょっととぼける一幕も。エンディングテーマはTVアニメに続きTrySailが担当しており、「TVアニメ以上に美味しいところで流れるので、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べていた。

TrySailが歌う主題歌「Free Turn」は、「かっこいい『High Free Spirits』に対して、爽やかな楽曲。劇場版の終わり方を考えるとフリーターンは『Free Turn』だと思います」と夏川さんは太鼓判を押していた。

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