『魔弾の王と戦姫』一挙放送が3月6日にニコニコ生放送で実施

ニコニコ生放送にて、『魔弾の王と戦姫』全13話の一挙放送が3月6日19時より実施される。

本作は、ブリューヌ王国の若き伯爵・ティグルが、ジスタート王国が誇る七戦姫の一人・エレンと出会うことをきっかけに、英雄へと成長していく物語。原作は川口士氏によるライトノベルで、TVアニメは2014年10月より放送された。

イントロダクション

戦場を人の力が支配し、剣と馬が戦いの中心だった時代――。
ブリューヌ王国とジスタート王国の国境で起こった些末な諍いは、やがて大国の思惑をはらみながら、二十数年振りの開戦に至った。
ブリューヌ王国の兵は、およそ2万5千。

総大将レグナス王子の初陣を華々しく飾るため、王は直属の騎士団以外にも出兵を命じ、辺境の小貴族すらも戦列に加わることになる。アルサスの若き領主ティグルヴルムド=ヴォルンも、王の招へいに従い、わずかな手勢とともに馳せ参じた1人であった。

かたやジスタート王国は、5千の兵でこれを迎え撃つ。中心となるのは、ブリューヌ王国と隣接するライトメリッツ公国の兵たちである。勝敗の結果は、この時点ですでに明白かと思えた。だがブリューヌ王国は致命的な過ちを犯す。

ジスタートの兵たちを率いるのは、伝説の竜具を与えられし戦姫の1人、エレオノーラ=ヴィルターリアであった。一騎当千の恐るべき力を、ブリューヌ王国の兵たちは身をもって味わうことになる。絶望が支配する戦場の中で、ティグルは残されたわずかな矢を弓につがえ、標的を定めた。

その視線の先にあるのは、美貌と勇壮の象徴――戦姫である。ブリューヌ王国辺境の若き領主、ティグルヴルムド=ヴォルン。ジスタート王国の戦姫、エレオノーラ=ヴィルターリア。両者の邂逅が、のちに語り継がれる英雄譚の序章になるとは、まだだれも知る由もなかった。

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(C)2014 川口士・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/魔弾の王と戦姫製作委員会