「hololive SUPER EXPO 2022」神社にホロスタの秘密基地、過去の青上高校も登場! 見どころ満載の会場をレポート

イベント

カバーは3月19、20日、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」をテーマにしたリアルイベント「hololive SUPER EXPO 2022 supported by ヴァイスシュヴァルツ」を幕張メッセにて開催した。

「hololive SUPER EXPO 2022」は、ホロライブオルタナティブやホロスターズ、ホロライブEnglishなどの世界観を再現したブースが多数登場。趣向を凝らした展示やファンも参加できるエリアが登場し、多くのファンを楽しませた。
また、ホロライブ作品中に出てくる背景や、キャラクター61体の等身大イラストパネル、61名に及ぶ全タレント衣装も設置され、フォトスポットとして展開。所属カテゴリー別のたホロプリ(プリクラ)もファンの記念として貴重なアイテムになっていた。

ホロライブオルタナティブブースでは、巨大な人参が乗った荷台のフォトスポットが登場、「ホロノメトリア」の世界の一部を再現していた。
ホロスターズ特別ブースではホロスタ版ホロぐらの舞台となる「秘密基地」をリアルに再現。年季が入る家具の数々には趣があり、会場の中でも目立つ存在になっていた。またこのブースではてぇてぇ現場がのぞける「てぇてぇ覗き穴」や、新ユニット「UPROAR!!」の姿も。

ホロライブインドネシア特別ブースではこれまでの活動を記録した年表に加え、ビーチをイメージしたフォトスポット。インドネシアの伝統的な遊び「Engklek」も体験できた。
ホラー企画「hololive ERROR」では“過去の青上高校の木造校舎”を会場に再現。いたるところにホラー演出が散りばめられ、「hololive ERROR」が持つ雰囲気を再現している。このエリアではホロライブのARアプリ「ホロリー」の使用も推奨されている。アプリには制服衣装も追加されているので、ダウンロードしてイメージに合った写真を撮影してみよう。

ホロのぐらふてぃ事務所を1/1で再現した展示も。ホワイトボードにはスタッフからのメッセージがあったり、デスクにはホロライブメンバーの写真があったりと、細かなところまでこだわり抜いて作られている。
ホロライブ神社では夏色まつりのチョコバナナ、ぼたん射的、ぽよ余すくいといった屋台がフォトスポットとして登場。ぽよ余すくいでは実際にぽよ余が水に浮いているなど、こちらも細部までこだわりが見られた。ここでは他にも参拝したり、絵馬を描いたりおみくじを引いたりと、神社ならではの展開があった。

ホロライブEnglish特別ブースではがうる・ぐら(Gawr Gura)の等身大フィギュアが象徴的に展示。ほかにも所属タレントにちなんだアイテムの数々が展示されている。
会場の一角には、来場者が裁判官となり多数決で被告人のタレントを有罪、無罪で裁く参加型コンテンツ「ホロライブ裁判所」や大神ミオさん含むタレント5名が占い師としてランダムに登場する「ホロ占いの館」も用意されていた。どちらも人気が高い様子で、1時間以上の行列ができる時間帯もあった。

冠協賛のブシロードもブースを出展しており、同社が手掛けるTCGとホロライブのコラボカードを展示。さらにカードゲーム講習会やホロライブご当地も用意され、ファンを楽しませた。
中外鉱業や明利酒類もブースを出展。中外鉱業はぬいぐるみマスコット「もちころりん」や、極楽湯とのコラボアイテムが展示された。一方の明利酒類は、百年梅酒と兎田ぺこらのコラボ、さらに雪花ラミィの日本酒づくりプロジェクトの模様も紹介している。

大型イベントらしく、フード販売や物販も人気を集めていた。オリジナル風呂敷とメッセージカード付きの弁当などが用意され、お昼の時間帯にはすでに売り切れになっているメニューもちらほら。
そして会場内にはあん肝やスバルドダックのきぐるみが現れることも。こちらも多くのファンが立ち止まり、写真を撮影するなど人気を博していた。