DAYS

何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。彼が西東京の名門、聖蹟高校サッカー部に入部した時、運命は激しく回転を始める。 孤独なサッカーの天才・風間陣、超高校級プレイヤーの主将・水樹寿人、トップ下に君臨するクールな司令塔・君下敦、唯我独尊系大型フォワード・大柴喜一……。クセ者の集う厳しくも優しい部活の中で、少年たちはかけがえのない絆を結び始める。 これは、ひたすらに熱く、どこまでも純粋な、聖蹟高校サッカー部の汗と奇跡と友情の物語!!

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

エジプトでの宿敵DIOとの死闘から11年後。1999年、空条承太郎は祖父ジョセフ・ジョースターの隠し子、東方仗助に会うため、日本のM県S市、杜王町にやってきた。 しかし発見した仗助は承太郎と同じ特殊能力、「スタンド」を持っていた。そして、承太郎の来訪を皮切りにまるで引かれ合うように、新たな「スタンド使い」達が動き始める。「この町には何かがある…」生まれ育った杜王町を守るため、仗助は立ちあがる――。

クラゲの食堂

透明で、静かで、少し冷たい――。 そういう海辺の物語。 双子の弟の自殺。悲しみに暮れる親の言葉に傷つき、高校生の「俺」は家出をした。たどりついた浜辺で気を失ってしまった「俺」を助けてくれたのは、海辺で食堂を経営する青年、嵐だった。嵐に名を聞かれた「俺」は自分が記憶喪失であると、嘘を吐き――。 「クラゲの食堂」での、ひと夏の奇妙な同居生活が始まった。

orange

高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。その差出人は、10年後の自分だった。 初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。 転校生の翔を好きになること。そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。 翔を失った<26歳の菜穂>の後悔と願いを知った<16歳の菜穂>ができることとは?

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

かつて「厄祭戦」と呼ばれた戦争が終結してから約300年。三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)は、火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。 しかし、武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。CGSへのクーデターを決意した少年達のリーダー、オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

不機嫌なモノノケ庵

"「妖怪祓い」とは、本来すむべき「隠世(かくりよ)」から、何らかの事情で「現世(うつしよ)」に留まる妖怪たちを「隠世」へと送り届ける仕事である。 ある日、妖怪にとり憑かれた高校生・芦屋花繒(あしや はなえ)は、偶然、見かけた連絡先を頼りに、妖怪祓いを行う「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたのは不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。 わけあって、そのまま芦屋は物怪庵の奉公人(アルバイト)として働くことに……。 芦屋と安倍の妖怪祓いコンビと妖怪たちの物語が幕を開ける。"

同級生

高校入試で全教科満点をとった秀才の佐条利人、 ライブ活動をして女子にも人気のバンドマン草壁光。 およそ交わらないであろう二人の男の子。 そんな「ジャンルが違う」彼らは、 合唱祭の練習をきっかけに話すようになる。 放課後の教室で、 佐条に歌を教える草壁。 音を感じ、 声を聴き、 ハーモニーを奏でるうちに、 二人の心は響き合っていった。 ゆるやかに高まり、 ふとした瞬間にはじける恋の感情。 お調子者だけどピュアで、 まっすぐに思いを語る草壁光と、 はねつけながらも少しずつ心を開いてゆく佐条利人。 互いのこともよ...

少年メイド

お嫁さんにしたい男子(!?)、NO.1!! ちょっぴり掃除好きな小学生・小宮千尋は、ある日突然母を亡くしてしまった。身寄りのない千尋に手をさしのべたのは、叔父である鷹取円だった。 そのまま円の豪邸に連れていかれた千尋だったが、あまりのゴミ屋敷っぷりに耐えられず、大掃除を開始!! その姿を見ていた円は、鷹取家の世話になることに反発していた千尋に、ある提案をする。それは、千尋はメイド役を、円は生活環境を提供するというギブアンドテイク案だった!! 円の提案に納得した千尋だったが、渡された制服はフリフリで、...

ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~

これが最後の練習だから――。 桜丘高校3年の榎本夏樹は、幼なじみの瀬戸口優に片思い中。けれど、素直になれず、優を告白の “練習”相手だと言ってしまう。ホントの気持ちをごまかし続ける中、夏樹はクラスメイトの綾瀬恋雪にデ ートに誘われるけど・・・?夏樹の“練習”は“本番”をむかえることができるの!?

エンドライド

15歳の少年・浅永瞬は、前向きで明るい性格の普通の中学生。ある日、科学者かつ実業家の父の会社で不思議な水晶を見つけるがその水晶に触れた瞬間、突然世界が歪み地球の裏側の世界<エンドラ>へと吸い込まれてしまう。 一方、エンドラの城で16歳の誕生日を迎えた王子・エミリオは現在の王・デルザインを強く憎んでいた。王位を継げる年齢になったことで、武器を持ち、いよいよ復讐を果たそうとするが力の差が大きいために全く歯が立たない。デルザインに捕まって投獄され、悲嘆に暮れるエミリオ。しかし突然牢獄の壁が歪み、そこ...

ハイスクール・フリート

「海に生き、 海を守りて、 海を往く--- それがブルーマーメイド!」 今からおよそ100年前、プレートのずれにより、多くの国土を水没によって失った日本。 国土保全のため、次々と築かれた水上都市はいつしか海上都市となり、それらを結ぶ航路の増大に伴い、海の安全を守る多くの人員が必要となっていった。 それに伴い、働く女性の海上進出も進み、海の安全を守る職業「ブルーマーメイド」が女生徒たちの憧れとなっていった。そんな時代、幼馴染の岬明乃(みさきあけの)と知名もえか(ちなもえか)は、「ブルーマーメイド...

この美術部には問題がある!

なんの変哲もない普通の学び舎「月杜中学校」にある普通の美術部。 そこには、絵の才能があるのも関わらず理想の「二次元嫁」を描くことに使命を燃やす内巻すばるくんと、そんなどーしようもない内巻くんのことが気になっちゃう宇佐美みずきさんがいた。 そして2人を気にしていないようで気にしている、寝てばかりの部長に、そこはかとなく気配だけしている謎の部員コレットさん。 そうした少し残念な人たちが集まった美術部では今日も何か問題が起きて・・・

魔法少女なんてもういいですから。

『“こんなの” 拾うんじゃなかった…・。』 スーパーからの買い物帰り、生ゴミを漁る奇妙な生物に話しかけられた【葉波ゆずか】 普通の人間には見えないその生物【ミトン】に魔法少女にならないかと誘われるが 「こんなおいしい話は他にないよ?」「ぶっちゃけお得だよ?」という 強引な説明があまりに怪しすぎてイマイチ現実味が感じられない…。 でも… 『でも、今を逃したらきっと…、ずっと、気になってしまうと思う。』

Dimension W

西暦2072年。第四の次元「W」から無限のエネルギーを 取り出せる「コイル」により、人類は繁栄の極致にあった。 しかしその裏では、正規外のルートから入手した 「不正コイル」を使った犯罪が発生し、回収に懸賞金が かけられるようになった。 腕利きの“回収屋”マブチ・キョーマは、ある依頼の中で 謎の少女・ミラと出会う。 かつてコイル事故ですべてを失ったキョーマと自分の 出生の秘密を探るミラは、共に「コイル」の真実を追うことになるが……。

少女たちは荒野を目指す

神奈川県、金沢百景。風光明媚なその地で学生生活を送る少年、 北条文太郎には、将来の夢がなかった。 やりたいことを見つけられない、そんな焦りを抱き始めていたある日、 彼はミステリアスな同級生の少女から、一緒にゲームを作らないかと持ちかけられる。 その提案に、初めて何かを成し遂げることができるかもしれないという予感を感じた文太郎。 そして、彼はついに一歩を踏み出した。 いざ往かん。この世の荒野に、仲間たちとともに――。

ちはやふる

姉が日本一のモデルになることが夢である小学6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人になること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。聴力に優れた千早の才能に、そしてかるたを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。 それから4年後。高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを...

NEW GAME!

高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に助けられながら少しずつ成長していく。ゲーム会社で働く女の子たちの日常を描いたお仕事ガールズコメディが今、幕を開ける!

迷家

そして、僕らは消えた。 興味本位で参加した胡散臭いバスツアーで合流した若き30人の男女。ツアーの目的地は納鳴村(ななきむら)と呼ばれる存在が定かではない幻の村『納鳴村』では現世でのシガラミに縛られないユートピアの様な暮らしができる……と都市伝説のように囁かれていた。現実の世界に絶望している…退屈な日常を抜け出したい…人生をやり直したい… それぞれの思惑や心の傷を抱えた30人を乗せ、バスは山奥深くへと導かれてゆく… そして30人が行き着いたのは、朽ちつつも微かに生活の匂いが残る無人の集落だった… 30人...