『SUPER SHIRO』最新話「ポポポポポップコーン」が配信開始! ヒューマンビートボクサー・Daichiがすべての音楽を制作

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『クレヨンしんちゃん』の人気キャラクター、シロがスーパーヒーローになって活躍するアニメ『SUPER SHIRO』の新作「ポポポポポップコーン」が、本日8月17日にABEMA・TELASAにて配信された。

本エピソードは、セリフ以外全ての音を、世界で活躍するヒューマンビートボクサー・Daichiさんが担当。
劇中の音楽のみならず、効果音もDaichiさんのヒューマンビートボックスによるものになっている。

口を楽器のように使い奏でられるメロディーはどこか懐かしく温かみがあり、『SUPER SHIRO』の世界にベストマッチ。ポップコーンを製造する工場でシロと発明犬デカプーが、未知のエネルギー『ボボボボボーン』を探す最新話では扉を開ける音や車の走行中の音といった細かいものから、ポップコーンが機械から飛び出す音や花火が上がる音など、効果音もありとあらゆるものがときにリアルに、ときにユニークな音で表現されている。

Daichi コメント


まさかアニメ1話分の音を全てビートボックスでやるという発想がなかったので、お話をいただいたときは驚きました。アニメーションに合わせてリズムを刻んだり、ストーリーに合わせて曲調を考えたりするのは想像以上に難しいものでしたが、アニメ自体軽快なテンポ感の作品なので、様々なビートを盛り込むことが出来ました。特にシロとデカプーの妄想シーンは見ても楽しい、聴いても楽しいシーンになったかと思います。アニメのようでもあり、コントのようでもあり、音楽のようでもある。直感的に楽しめる作品なので、ぜひ五感で感じて頂ければと思います。

霜山朋久 (チーフディレクター) コメント
本読みの際に“ヒューマンビートボックス”でやってみようというお話が出て、「贅沢だな」「いろんな事ができる作品で楽しいな」と思いました。初めての試みだったのでDaichiさんに最初にテストとして、別の話数に音をつけてもらったんですが、まだ直接打ち合わせができていないタイミングにも関わらず、素晴らしい出来で驚きました。実際の収録の際には、注文に合わせてどんな音でも出るので、さすがだなと思って聞いていました。人が道具を使わずに出している音なので、いつもとは違う面白さや空気感があって、楽しい回になっています。ぜひ、ご覧ください!

作品概要

・1話5分 全48話 ショートアニメーションシリーズ
・ABEMA とTELASAにて独占配信中。毎週月曜日0 時に最新エピソード追加。

原作:臼井儀人(らくだ社)
総監督:湯浅政明
チーフディレクター:霜山朋久
脚本:うえのきみこ
キャラクターデザイン:霜山朋久
色彩設計:村田恵里子/木幡美雪
美術監督:石田晶子
撮影監督:久野利和
編集:齋藤朱里
音響監督:大熊昭
音楽:多田彰文/東大路憲太
アニメーション制作:サイエンスSARU

主題歌
タイトル:「SUPER SHIRO」
作詞:市川喜康
作曲・編曲:溝渕大智
歌:みゆはん(ビクターエンタテインメント)

キャスト
シロ 真柴摩利
ヒーロー語り 大塚明夫
ビボー ゆかな
デカプー 勝杏里

公式サイト 公式Twitter
©️臼井儀人/SUPER SHIRO製作委員会