岐阜県大垣市が新作アニメを2作同時公開。三森すずこ、佳村はるから出演、総合プロデュースはポニーキャニオン

映像作品

映画『聲の形』のモデル地としても注目を集めている岐阜県大垣市が、昨年度に続き新作アニメを制作した。
公開されたのは、 「大垣まつりにいこうよ!」と「がきたびっ!~青春お城編~」の2作品。

2018年4月に公開された同市プロデュースのアニメーション作品「おあむ物語 その夏、 わたしが知ったこと」、 同年10月に公開された「いつか会えるキミに」に続く第3弾が「大垣まつりにいこうよ!」であり、 毎年5月に行われる「大垣まつり」を直前に控えた大垣市を舞台に展開する“あん”(CV:三森すずこ)と“ゆうき”(CV:堀江瞬)によるラブ・ストーリー。

一方、 「がきたびっ!~青春お城編~」は、 大垣市の歴史と文化を「青春お城編」と題して3部構成で紹介。 大垣の観光名物、 たらい舟の船頭に扮したあんの姉“みお” (CV:佳村はるか)が、 主人公“あん”に、 大垣の歴史について分かりやすく解説する内容。
第一章では、 関ケ原の戦いにおいて西軍の本拠地となった「大垣城」の解説。 第二章では、 平成28年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録された「大垣まつり」の歴史変遷。 第三章では、 永禄9年(1566年)に、 木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が一夜にして築いたと伝えられる「墨俣一夜城」が解説されており、 今後、 観光PRの一助になるべく、 その活用が期待される。

総合プロデュースはポニーキャニオンが担当。 前作に引き続きアニメーションの原作は同市出身の作家・中村航が手掛け、 主人公“あん”は声優三森すずこが演じている。

三森すずこコメント


約1年半ぶりの続編ということで、 再びあんちゃんを演じられてとっても嬉しいです。
「がきたびっ!~青春お城編~」では、 大垣市のお城から歴史がわかりやすく解説されていて勉強になりますし、 「大垣まつりにいこうよ!」は、 お祭り好きの私としては懐かしくもあり、 とてもワクワクしました。 今回は、 あんとゆうきの掛け合いにも、 甘酸っぱい青春感があるので、 是非注目して見て頂けたらと思います。 私もこのアニメを見ながら、 大垣市に訪れたい気持ちが一層湧いてきたので、 是非たくさんの方に見て頂いて、 大垣市の魅力がもっともっと伝わったら良いなと思っています。

中村航コメント


子供のころから大垣祭が大好きでした。 今回、 この作品に関われて、 とても嬉しいです。 あけちくん、 負けずに頑張れ!

「大垣まつりにいこうよ!」
原作: 中村航
演出: 濱本真理
キャスト: 三森すずこ(あん)、 堀江瞬(ゆうき)、 佳村はるか(みお)、 松岡禎丞(あけち君)
アニメーション制作: ランチ・BOX
アニメーションプロデュース: asurafilm
総合プロデュース: (株)ポニーキャニオン
企画・製作: 大垣市

「がきたびっ!~青春お城編~」
演出: 會田麻依子
キャスト: 三森すずこ(あん)、 佳村はるか(みお)
アニメーション制作: asurafilm
総合プロデュース: (株)ポニーキャニオン
企画・製作: 大垣市

公式サイト