『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』先行上映イベントレポート。田丸篤志、芹澤優、立花理香、原由実らメインキャストが登壇

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2015年10月より放送開始となるTVアニメ『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』。放送に先駆け、第1話の先行上映イベントが10月3日、ユナイテッド・シネマ豊洲で開催された。
本イベントには、メインキャストである田丸篤志さん、芹澤優さん、立花理香さん、桑原由気さん、森永千才さん、大西沙織さん、原由実さんが出演してのトークショーや、原さんとアイドルカレッジによるライブなどが行なわれ、ファンを楽しませた。

※以下、メーカー発表の情報をもとに記事を掲載しております。

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上映前に、主人公・神楽坂 公人役の田丸篤志と、ヒロインである天空橋 愛佳役の芹澤優が登場。見どころを聞かれた芹澤は「このアニメは、あまり普段聞かないお嬢様言葉が沢山出てくるので、そこを注目して欲しいです。あとは強がってしまって一人ぼっちなヒロインの愛佳が本心を話すシーンは可愛くて、好きな場面ですね」と語り、最高潮に期待が高まるなか早速第1話の上映がスタート。
上映中は度々笑いが漏れ、上映終了後には自然と大きな拍手が起こる会場。そこへ主人公・神楽坂公人役の田丸篤志、天空橋愛佳役の芹澤優、有栖川麗子役の立花理香、汐留白亜役の桑原由気、神領可憐役の森永千才、九条みゆき役の大西沙織、花江恵理役の原由実が登場し、トークショーが始まった。

まずは、それぞれが自分が演じるキャラクターを紹介。「愛佳は“ツンピュア”ヒロイン。みんなに愛されるようなキャラクターだと思うので、ツンツンしたセリフが多めですが、その中に可愛らしさが残るように意識して演じています。皆さん、好きになってください!」(芹澤)

「麗子はお嬢様の中のお嬢様。早速第1話でも、ちょっと借りただけのスマートフォンを返すのに、礼状をしたためるなど、見たことないようなお嬢様っぷりを発揮しています。実はさっきその部分をこっそり会場で見ていたのですが、皆さんが笑ってくれていて安心しました。これからも麗子を可愛がってくれたら嬉しいです。」(立花)

「白亜は自分の気持ちをあまり言葉に出さないので、息遣いで悲しさや喜びを皆さんに伝えるのが難しい所ですが、公人のことが好きという気持ちは実は分かりやすい子でもあるので、その可愛らしい部分を表現できたら、と思います。」(桑原)

「まず、可憐を本当に私がやるの?!と想像できない方もいるかもしれませんが…可憐は“刀を振り回しちゃう系女子”です。でも実はそれは照れ隠しで、可愛い物がすごく好きな女の子です。」(森永)

「みゆきは学園のメイド長で、ドSキャラです。ビシッビシッという感じではなく、冷ややかに突き放す感じ。アフレコではディレクターから、もっと感情を押し殺して淡々と!と言われ難しかったですね。」(大西)

「恵理は、声優なんです。声優の役を演じるのが始めてなので、ドキドキしています。声優の仕事をしている場面では、どの程度声を変えるか調整が難しかったりもして、すごく勉強させて頂いていますね。すごく二面性のある子ですが、他のキャラクター同様、愛して頂けたら嬉しいです。」(原)

「公人は一番普通のキャラクターなはずなのに、お嬢様ばかりの学園では公人が最も異質。落ち着いたシーンからテンション高いシーンがこんなにどんどん切り替わるキャラクターは初めてです。お嬢様同様、公人のことも愛して欲しいです。」(田丸)

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続いてタイトルの「ゲッツ!」の話題に。先日行われたダンディ坂野の「“ゲッツ!”監修 調印式」の模様がスクリーンに映し出されると、真面目に調印するその姿にキャストも観客も大爆笑。会場には、ダンディ坂野と原作者・七月隆文がサインした「“ゲッツ!”監修契約書」の実物が登場。法的に正式な契約書だと知らされると、慌てた芹澤がそれを落としそうになる一幕も。ダンディ坂野は今後、オープニングテーマであるアイドルカレッジの「イチズレシピ」のPVや、原作の出版元である一迅社のCMにも登場する。

そして花江恵理役の原由実がアニメのエンディングテーマ「トワイライトに消えないで」を、アイドルカレッジがオープニングテーマ「イチズレシピ」を生ライブで披露。観客は全員スタンディング、ペンライトも振られ掛け声も飛ぶなど、さながらライブ会場のような盛り上がりに。サイン入りポスターが当たる抽選会では、当選して喜んで立ち上がった観客に向けて、キャスト皆で「ゲッツ!」も披露し祝福した。

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最後に登壇者全員から一言。「この作品は、僕が初めて主役として臨んだ作品で、これからの声優人生の中で思い出に残ると思います。キャラクターそれぞれに深い部分もあって、見終わった後にあっという間の1クールだったな、楽しかったな、と思って頂ける作品になっている自信があるので、是非最終話までご覧頂けたら嬉しいです。」(田丸)

「今回初めてアニメのテーマ曲を担当させて頂き、とても光栄に思っています。これから放送が始まるのを、私たちも楽しみにしています。是非ライブにもきてくださいね。」(アイドルカレッジ)

「私も初めてアニメのテーマ曲を歌わせて頂くことになって、それがこんなに素敵な作品で本当に嬉しいです。出てくるキャラクター達が皆すごく一生懸命で、一人一人に感情移入できると思います。最終話まで、そのキャラクター達の頑張る姿を見て頂けたらと思います。」(原)

「今日はすごく楽しかったです。キャラクター全員が可愛いので、それぞれお気に入りを見つけて欲しいと思いますが、ドSキャラが好きな方は、是非みゆきを好きになって頂けたら嬉しいです。最終話まで楽しみにしていて下さい。」(大西)

「可憐ちゃんが、私にとって初めてのレギュラー作品で、毎回ヒーヒーハーハー言いながらアフレコをしています。お話も素直に楽しめて、ワハハと笑える作品になっていますので期待してください。今日、実はすごく緊張していたんですが、皆様と一緒に楽しめたイベントになりました。これからも宜しくお願いします。」(森永)

「アニメ化が決まって、原作も読ませて頂きました。私が演じる白亜ちゃんの可愛い仕草が沢山あって、それをどう表現しようかな、と試行錯誤しながらアフレコをしています。すごく良い感じに仕上がっていると思いますので、最終話まで見て頂けたらな、と思います。今日このイベントも雰囲気が暖かくて、幸せなひとときでした。これからも『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』をどうぞ宜しくお願いいたします。」(桑原)

「本日はお集まり頂きありがとうございました。私もこのアニメが初のレギュラー作品で、今日こうして初めて麗子様の声を聞いて頂く事もすごく不安だったんですが、皆さんに笑って頂けたので安心しました。放送や配信で最後まで見て頂けると嬉しいです。感想、ラジオに送ってくださいね。アニメを通して原作の魅力を伝えていけたらと思います。そして今週末は、有栖川麗子役の立花理香、汐留白亜役の桑原由気の2人で、徳島で行われるマチ★アソビVol.15に参加させて頂くことになりました!そちらにも是非遊びに来てください!」(立花)

「この作品は自分にとって凄く大事な作品になる、という気持ちで現場に挑んでいます。キャストの皆さん、原作の七月先生、ゲッツ!監修のダンディ坂野さん含め、みんなの作品への愛を感じています。コミケで配布されたゲッツ!バンドを今日つけてきて下さってるお客様も多いですよね。ヒロインとして、愛佳ちゃんのこと好きになって貰えるかな、と不安に思っていた部分もあったんですが、第1話を見た後の観客の皆さんの笑顔と暖かい空気を感じて、「よしっ、放送が楽しみ!」と堂々と言えるようになりました。本当に今日はありがとうございました。これからも『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』を宜しくお願いいたします!」(芹澤)

こうして大歓声の中、イベントが終了。トークショー中は終始、お互いに突込みを入れあう和気藹々とした雰囲気。チームワークの良さで、いよいよ放送開始となるアニメにも期待が高まる先行上映イベントとなった。

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公式サイト

(C)七月隆文・閏月戈・一迅社/清華院桜藤会