アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』初日舞台挨拶が開催。キャスト陣が見どころをトーク

イベント

10月27日、アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の舞台挨拶が東京・新宿ピカデリーで開催された。

本作は、バンダイナムコエンターテインメントのアイドル育成シミュレーションゲームを原作とするTVアニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』を、2024年春のテレビ放送に先駆けて先行上映するもの。劇場版は全3章を予定しており、今回は記念すべき第1章となっている。

プロデューサーとの偶然の出会いをきっかけに、アイドルという新しい世界への第一歩を踏み出すことになった櫻木真乃が、芸能事務所・283 (つばさ)プロで風野灯織や八宮めぐると出会い、成長する姿が描かれる。

今回の舞台挨拶にはメインキャストの関根 瞳さん(櫻木真乃役)、礒部花凜さん(月岡恋鐘役)、河野ひよりさん(小宮果穂役)、黒木ほの香さん(大崎甘奈役)の4名が登壇。さらに高山祐介氏(「シャイニーカラーズ」プロデューサー)、池田ななこ氏(アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」プロデューサー)もMCとして参加した。なお、舞台挨拶では本編のネタバレになるコメントもあったので、本稿を読む際は注意してほしい。

関根さんは『シャニマス』が初めてオーディションに受かった役とのことで、「アニメにもなったことが嬉しいです!プロデューサーさんのおかげです」と喜びを爆発。
見てほしいポイントを聞かれた河野さんは、顔の動き、目の細かいところまで表現できている点を上げ、「同じ空間にいる感じ」と表現。
また、黒木さんはBGMやSEを挙げる。レッスン中の「キュッキュッ」という足音などがリアルに感じ取れるため「実在性がある」と絶賛した。

L’Anticaのメンバー月岡恋鐘を演じる磯辺さんは、作中に登場する監督の存在感に触れる。L’Anticaはミュージックビデオの撮影時、独特の世界観と迫力のあるシーンが続く。そのシーンについては、「これを劇場で体験できるのはありがたいな」と感慨深い様子だった。

そして黒木さんが挙げたのは、大崎家でのワンシーン。悩む甘奈に対して甜花が寄り添うのだが、「寄り添い方がかわいい」と絶賛。
河野さんは放課後クライマックスガールズのエピソードで、ヒーローショーに関連した展開に感動した様子。プロデューサーとの、これまでの積み上げをアニメに持ってきてくれたことが嬉しかったようだ。

関根さんは自身が演じる真乃に関しては、鼻歌の部分をどういう風に録るかとても悩んだといい、スタッフとも相談を重ねたとか。まだアイドルじゃないあどけなさ、でもアイドルっぽさも感じる鼻歌にこだわったと収録時のエピソードを明かした。

なお、この舞台挨拶ではスタッフトークや応援上映の実施、今後の入場者特典も紹介された。