BS12、『おおかみこどもの雨と雪』3月27日に放送。細田守監督が描く、思議な運命を生きる家族の物語

劇場版

BS12 トゥエルビは、3月27日の「日曜アニメ劇場」において、「おおかみこどもの雨と雪」を放送する。

本作は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』の細田守監督が、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立して手がけたオリジナルの劇場長編アニメーション。
今作で細田監督が描いたのは、「1人の女性が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿」と「その子供たちが、誕生から自分の生きる道を見つけて自立する過程」。人生の様々な局面において、親として、あるいは子として、どのような選択をするのか。そんな誰しもが直面するリアルで普遍的なテーマを、“おおかみおとこ”と人間の間に生まれる≪おおかみこども≫というファンタジックな設定を用いて描く。2人の≪おおかみこども≫の母となる主人公・花を宮﨑あおい、“おおかみおとこ”を大沢たかおが演じる。脚本は奥寺佐渡子、細田守。キャラクターデザインを貞本義行が担当。

■放送情報
3月27日(日)よる7時~

■ストーリー
東京の郊外の大学に通う花(はな)は、おおかみの血を引く《おおかみおとこ》「彼」と恋に落ちた。共に暮らし始めた二人の間に生まれてきた子どもたちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、《おおかみこども》だった。二人は、雪の日に生まれた姉に雪(ゆき)、雨の日に生まれた弟に雨(あめ)と名づけた。
4人のつつましくも幸せな日々は、「彼」の死によって突然奪われてしまう。
残された花は、「二人をちゃんと育てる」と心に誓い、子どもたちが将来「人間か、おおかみか」どちらを選ぶこともできるように、豊かな自然に囲まれた田舎町のおんぼろの古民家に移り住むことを決意した。

■出演
宮﨑あおい
大沢たかお
黒木華
西井幸人
大野百花
加部亜門
菅原文太

■スタッフ
監督・脚本・原作:細田守
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行
作画監督:山下高明
美術監督:大野広司
音楽:高木正勝
主題歌:アン・サリー 高木正勝「おかあさんの唄」(バップ)
企画・制作:スタジオ地図

©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会