『デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」』プレミア先行上映会が開催。花江夏樹、細谷佳正、榎木淳弥が感無量の想いを語る

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『デジモンアドベンチャー tri. 第6章「ぼくらの未来」』の劇場上映開始に先立ち、4月6日(金)にプレミア先行上映会が都内で行われた。影ナレによるキャラクタートークと共に、本作で主人公の八神太一役を演じる花江夏樹さん、石田ヤマト役を演じる細谷佳正さん、高石タケル役を演じる榎木淳弥さんがそれぞれのパートナーデジモンのぬいぐるみと共に登場。ぬいぐるみを舞台に用意された椅子に座らせると、細谷さんは「うちの子が一番ですね」とガブモンのぬいぐるみにデレデレ。そんな細谷さんに対抗し、花江さんと榎木さんもそれぞれのパートナーデジモンの可愛さをアピールすると、会場からは笑いが起こった。

MCから最終章が初お披露目となる感想について聞かれると、花江さんは「僕らは全6章をかけて3年近くキャラクターを演じてきましたが、やっと第6章の上映開始が近付いてきて、胸が熱くなる想いで、感無量です」と感慨深い様子。細谷さんも「無事に収録を終えることができて、本当に嬉しく思っています。やっとここまで来ることができて、僕も感無量です」と感想を語った。

また本作の見どころについてのトークになると、細谷さんは「『デジモンアドベンチャー tri.』シリーズは、成長した“選ばれし子どもたち”が登場することが特徴ですが、最終章で子どもたちがすごく大人になります。そのシーンがすごく好きなので、是非注目して下さい」とアピール。
これに対して、劇中でヤマトの弟であるタケル役を演じる榎木さんも「今回はイケメンが多いです。あと、僕も細谷さんと同じシーンが大好きです。あそこですよね!」とネタバレに気を遣いつつ共感し、兄弟を演じている2人ならではのコンビネーションをみせた。

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続いて話題は、“選ばれし子どもたち”とデジモンシンカーズ、宮崎歩、AiMに加え、和田光司らが参加したエンディングテーマ「Butter-Fly~tri.Version~」の話に。花江さんは「曲が体に染み付いていたので、収録が過去一番早く終わりました。カラオケの延長のような気持ちで楽しく歌っていたら、15分くらいで収録が終わってしまって、もうちょっと歌いたかったです」と収録時のエピソードを披露。

榎木さんは「子供の時に聞いていた曲を自分がこうして歌わせていただくことになるとは思っていませんでした。本当に感無量でした」と長年ファンから愛される楽曲への参加にしみじみ。

最後に、細谷さんは「エンターテインメントとしてもすごく面白い作品ですが、観た後に考えさせられるような展開となっていますので、楽しんで下さい」とコメントし、花江さんも「ついに第6章の上映開始が迫り、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。“選ばれし子どもたち”がどういう結末を迎えるのかを楽しみに観ていただきたいです」と舞台挨拶を締めくくった。

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公式サイト

(C)本郷あきよし・東映アニメーション