2021年10月よりスタートしたTVアニメ『最果てのパラディン』の2期である『最果てのパラディン 鉄錆の山の王』が2023年秋に放送することが決定。
1期からは2年の月日が経っており、公開されたティザービジュアルには少し大人びたウィルと、メネルの後ろ姿が描かれ、目下には主人公・ウィルが治める「灯火の河港(トーチ・ポート)」が広がっている。
スタッフ・キャスト情報も同時解禁され、「キングダム 第2シリーズ」、「ありふれた職業で世界最強 2nd season」などを担当した岩永彰が監督を務め、キャラクターデザインには新井達也が新たに加わり、アニメーション制作はOLM・SUNRISE BEYONDが担当する。
そして、成長後のウィルを千葉翔也が演じ、本日解禁されたPVにて見ることができる。キャストコメントも到着しており、成長後のウィルを丁寧に演じたいと意気込みを語っている。さらに、1期のウィルを演じた河瀬茉希からのコメントも到着し、1期のウィルへメッセージと、バトンタッチする2期への期待感を語ってくれた。 PV第1弾では、1期から登場するキャラクターたちの様子が描かれるとともに、これから始まる新たな冒険の期待感も感じさせる。
目次
コメント
ウィル役 千葉翔也
2期からウィル役を演じさせていただきます。
ウィルが紡いでいく周囲との関係に心打たれました。世界観の作り込みと、人々がどこまでも地道に真剣に生きようとしている姿で、他に類を見ない没入感を持つ作品だと感じています。
2期の出会いによって、ウィルはパラディンとしての責任なども増し、新しい視点も持てるようになって成長していきます。ウィリアム・G・マリーブラッドという名前の重みを背中に感じながら、彼の感情の動きを一つ一つ丁寧に表現できるように頑張ります。
放送をぜひお楽しみにしていてください。
メネル役 村瀬歩
2期も引き続きメネルと共に歩ませていただけることを嬉しく思っております。
人間の2年間はハーフエルフと比べるととても大きいものだと思います。
その2年の間でメネルのウィルを見る眼差しの変わったところ、変わらないところ。
自分の想像や実感も含めつつ、原作のもつ壮大だけどどこか泥臭く、生き物の愚かさ愛しさを丁寧に描いている世界観を大事にして挑んでおりますので是非お楽しみに!
絵もめちゃくちゃ綺麗で見応えがすごいと思いますよ!
幼少期・少年期ウィル役 河瀬茉希
『最果てのパラディン』2期放送おめでとうございます!
1期では、0歳から15歳まで主人公の少年ウィルの声を担当することができて光栄でしたし、ウィルとして泣いたり笑ったり、本当に素敵な時間を過ごせました。
ちなみに私も過去回想シーンのアフレコをしました!
現場で千葉翔也さんと直接ウィルについてお話でき、バトンタッチできたこと、久しぶりに「家族」と掛け合いができたこと、柳野先生が生み出す世界でまた息をすることができて嬉しかったです。
たくさん学び、様々な人たちと関わりながら更に成長していくウィルを見るのが、そして大好きなこの作品、この世界がさらに広がってたくさんの方に愛されていくのがとても楽しみです!
2期ではどのような冒険や景色や人々が待っているのか、私もわくわくしながら放送を待ちたいと思います。
頑張れ、ウィリアム・G・マリーブラッド!
『最果てのパラディン 鉄錆の山の王』
■STAFF
原作:柳野かなた(オーバーラップ文庫刊)
キャラクター原案:輪くすさが
監督:岩永彰
シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン:新井達也 羽田浩二
音楽:高田龍一(MONACA) 帆足圭吾(MONACA)
アニメーション制作:OLM・SUNRISE BEYOND
■CAST
ウィル 千葉翔也
メネル 村瀬 歩
ビィ 鈴木絵理
トニオ 遊佐浩二
レイストフ 乃村健次
バグリー 稲葉 実
エセルバルド 田丸篤志
グレイスフィール 悠木 碧
■STORY
死者の街を出てから二年が経ち、ウィルは数えで17歳になっていた。領主として「灯火の河港(トーチ・ポート)」を発展させ、徐々に「獣の森(ビースト・ウッズ)」には人々営みと笑顔が戻ってきた。しかし、季節外れの花が咲き乱れ、森の異常が発覚する。この問題を解決するべく森の奥に向かったウィルたちは、森の王から不吉な予言を受ける。
「鉄錆の山脈に、“黒き災いの火”が起こる。火は燃え広がり、あるいは、この地の全てを焼きつくすであろう」
滅びしドワーフの都である「鉄錆山脈(てつさびさんみゃく)」に眠る災いとは…!? 新たな出会いと共に再びウィルたちの冒険が始まる!
ウィル(ウィリアム・G・マリーブラッド)
CV.千葉翔也
淡いともしびに導かれて、前世の記憶をおぼろに保ったまま転生を果たした少年。
三人の不死者に育てられ、
獣の森でメネルたちと出会う。現在は、「灯火の河港(トーチ・ポート)」の領主として様々な問題を解決している。
メネル(メネルドール)
CV.村瀬歩
エルフ族と人間族のあいだに生まれたハーフエルフ。弓の扱いに長けており、腕利きの狩人で、優れた妖精使い。口は悪いが仲間想いでウィルのサポートをする。
ビィ(ロビィナ・グッドフェロー)
CV.鈴木絵理
小人族(ハーフリング)の吟遊詩人。
陽気な性格で、よくしゃべる。三弦楽器であるレベックを演奏し、武勲詩を歌って人を集める。
トニオ(アントニオ)
CV.遊佐浩二
ビィと行動を共にする、しがない行商人(ホーカー)。穏やかで物腰は柔らかいが、商人としての腕は確か。料理が上手い。
レイストフ
CV.乃村健次
相手を一突きで貫く姿から、<つらぬき>の異名を持つ凄腕の冒険者。口数は少なく常に冷静だが、仲間思いの一面も。
グレイスフィール
CV.悠木碧
生々流転を司る神様。
深くフードを被り、カンテラを携えている。死者の魂が彷徨わないよう、導く役割をしている。