2023年にTVアニメの放送を控える、シリーズ累計発行部数160万部突破の学園バトルファンタジー『英雄教室』のキャラクター設定とメインキャスト情報が公開された。

ブレイド（CV：川島零士）

絶大な力を持つ魔王との決戦を相撃ちに持ち込み、世界を破滅の危機から救った“元”勇者。その後、英雄を養成するエリート校「ローズウッド学園」に編入し、一学生として日々を過ごすことに。魔王との一騎打ちの代償で勇者としての力は大幅に減退しているが、それでも一般の生徒から恐れられるほどのスペックを有する「超生物」。これまで戦闘続きだったブレイド本人の夢は「一般人」になること。だが、「超生物」としての彼の能力がそれを許さず……。大好物は食堂のカツカレー。

アーネスト・フレイミング（CV：山田美鈴）

ローズウッド学園の“女帝（エンプレス）”として、他の生徒から恐れられている名家フレイミング家の才媛。規律や秩序に厳格な文武両道の優等生であり、名家の子女という出自も手伝って教師ですら逆らえないほどの発言力を持つ。破天荒な転入生ブレイドに対しても苛立ちを覚え、己の正義感や学園のルールを押し付けようとするが、その驚異的な能力を間近で見て呆気にとられてしまう。炎の魔剣〈アスモデウス〉の所有者だが、その制御に苦心中。

ソフィ（CV：東山奈央）

精鋭が集まる「ローズウッド学園」の中でも、アーネストに続くナンバー2として評価の高いクールビューティー。剣術を嗜む生徒が多数を占める中、彼女は素手での格闘術にこだわり続けている。他人とのコミュニケーションや、自発的に行動することはほとんどない。感情の起伏も乏しいため、上級クラスの中でも“浮いた”存在となっていた。その出自には、ブレイドやアーネストも驚く大きな秘密が隠されているらしい。

クーフーリン（CV：木野日菜）

ローズウッド学園に襲来したドラゴンベビーであり、ブレイドによって一撃で退治された直後に『人化』。なぜか可愛いらしい容姿の少女へと変貌し、学園に居着いた。大のわがままで本来は甘えん坊だが、強者として君臨するドラゴンの習性が遺伝子レベルで残されているため、自分を倒した相手であるブレイド＝「親さま」以外の人間には心を許すことができない。クーフーリンという名は、ブレイドが伝説の騎士の名を拝借したもの。愛称はクー。

メインキャストからコメント

■川島零士（ブレイド役）
日々の疲れなんか吹っ飛ばして、アハハハッ！！と笑って楽しんでいただける作品に仕上がっています！
収録風景も作中の様に明るく、熱いシーンでは真剣に「なるったけ作品を面白くしたいッ！！」という熱い想いでスタッフ一同奮闘しました！皆さんも「英雄を育てる教室」へ、息を吹き込んだ可愛いキャラクター達の様子を覗きに来てみてください！お楽しみに！！

■山田美鈴（アーネスト・フレイミング役）　
『英雄教室』にてアーネスト・フレイミング役を担当させていただきます、山田美鈴です。
原作を読み、純粋で真っ直ぐなブレイドに惹かれていく仲間たちとの日常はとても生き生きとしていて輝いていて……！
この世界を映像で表現することに、微力ながらお力添え出来ることがとても嬉しいです。
「私はこうあるべき」と必死に自分を律するアーネストの強さや、反して年相応の幅広い表情を見せてくれるおちゃめなアーネストの可愛さを皆様にお伝えできたら幸いです。TVアニメ『英雄教室』、よろしくお願いいたします！

■東山奈央（ソフィ役）
『英雄教室』はキラキラとした青春を感じる作品。ちょっと天然なキャラクターが多いので「え、えー！？」となる展開も見どころです（笑）年代の近い演者さんが多いこともあってアフレコ現場も会話が弾んでいいチーム感で臨めていると思います。
私の演じるソフィはものすごく淡々とした女の子なので、色々とお芝居したくなるうずうずした気持ちをこらえて（笑）ミステリアスでぼーっとした可愛さを表現することに徹しています。皆の活躍をお楽しみに！

■木野日菜（クーフーリン役）
クーはドラゴンベビーの女の子です。人化したりドラゴンになったり！ドラゴンだからみんなとは違った自分の中の常識があって素直になれなかったり…知れば知るほど愛らしくなるキャラクターです。
『英雄教室』には本当にたくさんの個性的で魅力的なキャラクター達が出てきます！
みんなの賑やかでじんわりあったかくてクスッと笑えちゃう物語を是非楽しんで頂けると嬉しいです！！