ヒトとAIの共存する世界を描く『AIの遺電子』TVアニメ化が決定。メインキャストは大塚剛央&宮本侑芽、制作はマッドハウス

TVアニメ

秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」より刊行の『AIの遺電子』がTVアニメ化決定。キービジュアルとPVが公開された。

本作の舞台は22世紀後。ヒューマノイドを治す新医科の医者・須堂光が、時に裏の顔も使いながらヒトとAIの共存がもたらす「新たな病」に向き合っていく物語が展開する。
キャストは須堂役・大塚剛央、リサ役・宮本侑芽が決定。アニメーション制作はマッドハウスが担当する。

■須堂 光


須堂新医院の医師であり、ヒト。主にヒューマノイドを治療するが、ヒトの脳に「インプラント」を施したり、時には産業AIの修理を頼まれることも。常にクールで、頭脳明晰。モッガディートという裏の顔があり、非合法の施術も請け負っている。
意外と甘党。

■樋口リサ


須堂新医院で働く看護師であり、ヒューマノイド。ムードメーカーとして明るく元気に須堂をサポートする。ある事故がきっかけで須堂と知り合い、彼を慕うようになる。
意外と大食。

■須堂役・大塚剛央さん コメント

ヒューマノイドやロボットと共生する社会ではこういう問題が起こるんじゃないか、ということが色々な角度から描かれていて興味深く、またそれについて自分で思考を巡らせるのが楽しいです。須堂は表現が難しい人物ですが、一言で言うならば、信頼できる医者という印象を持ちました。
作品が持つどこかあたたかみのある空気を、アニメでも届けられたら嬉しいです。

■リサ役・宮本侑芽さん コメント
“ヒト”と“ヒトとよく似たヒューマノイド”が共存する世界で、“人間たち”がどうやって愛を育んでいくか。私もこの作品に出会えて、愛を持って人と繋がることを考えさせられました。なかなか人と出会うことが少なくなってしまった今だからこそ、皆さんにも早くお届けしたいです!
個人的には須堂先生の言い回しが独特で好きです。放送をお楽しみに!

■原作・山田胡瓜先生 アニメ化決定コメント
『AIの遺電子』は16ページ1話完結のSFという、珍しいタイプの漫画です。
涙あり笑いあり、哲学的な話もあればラブコメもあり…いろんな未来のストーリーを各巻にギュッと詰め込んだつもりです。
その魅力を全12話のアニメーションに、これまたギュギュッと詰め込んでいます。
毎話きっと飽きさせませんので、ぜひご覧ください!

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©山田胡瓜(秋田書店)/AIの遺電子製作委員会2023