『月とライカと吸血姫』原作が第53回星雲賞日本長編部門を受賞。加藤裕美(総作画監督)描き下ろしお祝いイラストが到着

〈作画スタッフ〉 原画/加藤裕美 仕上げ/松山愛子 撮影/今泉秀樹
TVアニメ

日本のSF及び周辺ジャンルのアワードとしては最も長い歴史を誇るSF賞である星雲賞にて、『月とライカと吸血姫』原作全7巻が日本長編部門を受賞した。

これを受けて、原作者の牧野圭祐からの受賞の慶びのコメントと共に、TVアニメ「月とライカと吸血姫」のキャラクターデザイン:加藤裕美による描き下ろしイリナとレフのお祝いイラストが公開。宇宙服に身を包み素敵な笑顔を向ける二人が印象的なイラストとなっている。

牧野圭祐さん(原作)受賞コメント
地下室から始まった若者たちの旅は、大気圏を突破し、月を超え、星雲に届きました。
この度、第53回星雲賞・日本長編部門に「月とライカと吸血姫」が選ばれましたこと、誠に光栄に存じます。
本作は史実の宇宙開発競争をベースにしていますが、本作を書けたのは、かつて困難に挑み、偉業を成し遂げた人々がいたからに他なりません。
また、取材協力者の皆様、出版に携わる皆様、そして読者の皆様の応援に、あらためて心から感謝いたします。
最後に、SFの賞ということで難しく思われるかもしれませんが、老若男女すべての人が楽しめるハリウッド映画のようなエンターテインメントを目指しましたので、手にとっていただければ幸いです。

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©牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会