『よふかしのうた』登場キャラ勢ぞろいのキービジュアル公開。喜多村英梨、伊藤静、大空直美、和氣あず未が美女“吸血鬼”4人を演じる

TVアニメ

7月よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送のTVアニメ『よふかしのうた』について、登場キャラクターが勢ぞろいしたキービジュアルが公開された。
妖しく輝く夜の街を背に、欄干に座ったり、寄りかかったり、体をあずけたりなど思いおもいのポーズを取る、ナズナ、コウ、アキラ、セリ、ニコ、カブラ、ミドリ、ハツカが描き出されている。

また、キービジュアルと併せて、ニコ役を喜多村英梨、カブラ役を伊藤 静、ミドリ役を大空直美、ハツカ役を和氣あず未が演じることが発表された。
4人からのコメントに加え、板村智幸監督、チーフディレクターの宮西哲也、キャラクターデザインの佐川 遥からもコメントが到着した。

平田ニコ cv喜多村英梨

吸血鬼。吸血鬼の存在に詳しい「人間」を増やさないため、コウを吸血鬼にしようとする。眷属を増やすため、人間にモテやすい振る舞いが得意。モテパワーマックス。

◆喜多村英梨コメント
Q1. 本作の印象を教えてください。
ニコ役を演じさせていただきます、喜多村英梨です。
この作品に触れたのはオーディションのお話があって読ませていただきました。
〝今日という日に満足してない夜ふかしさんに送る恋と青春の物語〟で、独特な会話のテンポと、小洒落たコミカル描写が心をくすぐります!
なんと言っても、ナズナとコウの絶妙な距離感が、読み進めていてモヤモヤしたりキュン死したり、感情が忙しくなります(笑)
そして、先生の描く女の子が皆ミステリアスなトロ顔でめちゃめちゃ魅力的な可愛いさです♪

Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
読者の皆様はご存知かと思いますが、、、
【ニコ】は頼りがいのある姉御!って感じの大人な女性です。
飾り気のない彼女には自分のパーソナルな部分と通ずるモノもあり、凄くマッチしているなぁと思い、演じる上でも迷いなく芝居に集中できました!
先日アフレコをしてきましたが、とても演じていて楽しかったですし、今後の彼女が映像でどんな表情を魅せていくのか、ワクワクします!!
オファーをいただいた事に恥じぬ様、収録に臨みたいと思います!

本田カブラ cv伊藤 静

吸血鬼。ナズナと仲良くしているコウに興味を持ち、コウを連れ去る。モテパワーマックス。

◆伊藤 静コメント
Q1. 本作の印象を教えてください。
吸血鬼になるシステム?というのでしょうか、それがおもしろいなと。まさか吸血鬼になる側の人間の方に選択肢があったとは…。コウくんとナズナちゃんがどうなっていくのかドキドキしながら、いち読者として楽しませていただいております。

Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
仲間の吸血鬼たちの中では、とてもミステリアスなお姉さまだなと感じました。それぞれに際立ったキャラクターたちの中で、落ち着きつつも特になにか含みのあるような…、そんな雰囲気で演じていけたらいいなと思っています。

小繁縷ミドリ cv大空直美

吸血鬼。童貞受けがいい。話術によって数々のコミュニティーを狂わせてきた。モテパワーマックス。

◆大空直美コメント
Q1. 本作の印象を教えてください。
普段当たり前に過ぎていく日常を、そのままに受け止めてしまっている自分に気づかされるようでした。自分の心に起こる変化や疑問、そのひとつひとつと真っ直ぐ向き合うコウ君。彼の姿を見守りながら、恋ってなんだろう?ということをはじめ、自由って?友情って?正しいって?色々なことを考えるきっかけになるようで・・・。「夜」というイメージとは少し遠いような、どこか爽やかな気持ちさえして、心地良さを感じました。

Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
美少女?揃い、モテパワーマックスな吸血鬼たちの中でも、経験の浅い男性をターゲットにするミドリ。「モテ」るための話術を駆使している時の可愛らしい部分と、素の冷静な部分が垣間見えるところが魅力的だなと思っています。これからの収録で、彼女のそういった面も見られるのでしょうか?私も楽しみです!

蘿蔔ハツカ cv和氣あず未

吸血鬼。一人称は「僕」。ナズナのことを「七草さん」と呼び、男女どちらからもモテる。モテパワーマックス。

◆和氣あず未コメント
Q1. 本作の印象を教えてください。
恋愛漫画はよく読みますが、吸血鬼になりたいから吸血鬼に恋をする、なんて設定が非常に面白く、すぐこの世界に引き込まれてしまいました。
なにより登場する吸血鬼達がみんな個性豊かで魅力的だと思います!
私も全然眠れない日が続いたことがよくあるので、コウくんのような夜を楽しめる素敵な出会いが羨ましいです(笑)

Q2. 演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
ハツカはとても冷静で周りをよく見て分析するところがあります。
スラッとしたスタイルと綺麗な顔立ちをしているので、男女問わずめちゃめちゃモテると思います(笑)
あまり媚びたりしない子なので、基本的には淡々とそこまでテンションが変わらず喋っていますが、自然とハツカに魅入られてしまうような、そんなお芝居を心がけました。

◆スタッフコメント

◆板村智幸監督コメント
Q1. 本作をTVアニメにするうえで、意識していることや心がけていることを教えていただけますでしょうか。
よふかしをワクワクできるように、夜を魅力的に描く事を心がけています。
親に隠れてこっそり夜の街にくり出したドキドキ感が伝わると嬉しいです。

Q2. 原作を手掛けるコトヤマ先生とお話されたことなどを教えていただけますでしょうか。
コトヤマ先生の好きな作品や好きな音楽について話を聞く機会がありました。
Creepy Nutsさんの古参で重度なファンということも分かって、愛が溢れている感じでした。

Q3. 放送を楽しみに待つファンに向けてメッセージをお願いいたします。
コトヤマ先生の描くソリッドな漫画の世界観を、アニメでは鮮やかに描く決心をしました。
アニメならではの画と音で「よふかしのうた」を楽しんでください。

◆チーフディレクター宮西哲也コメント
Q1. 本作をTVアニメにするうえで、意識していることや心がけていることを教えていただけますでしょうか。
常に意識しているのは「夜を楽しそうに描くこと」と、
「その夜を過ごすキャラクター達をフェチを織り交ぜつつも楽しませること」です。
夜の美しさ、楽しさを強調することで、逆に危うさ、怖さを孕んでいる、
「夜の深さ」みたいなものも描けるよう心がけています。
コトヤマ先生が描く様々なキャラクター達の底には、
誰もが共感し得るような「恋とは何か、人とは何か、楽しいとは何か」という、
いい意味で青臭い本音が巧妙に隠されているように感じているので、
その本音の部分がブレて見えないよう、気をつけています。

Q2. 原作を手掛けるコトヤマ先生とお話されたことなどを教えていただけますでしょうか。
先生は、というか人のことを言えませんが、
お互い人見知りな部分を発揮していたところはありますので(笑)、
とにかく初対面のときは原作のナズナのゲーム好きな部分からゲームの話題を
一生懸命広げさせていただいた覚えがありますね。
先生と監督の会話を横で聞きながら、作品への思い、
また作品タイトルにもなっているCreepy Nutsさんを含む
ヒップホップへのリスペクトは非常に感じました。

Q3. 放送を楽しみに待つファンに向けてメッセージをお願いいたします。
この作品はアニメの色使いの派手さとは対照的に、
世界を巻き込むような一大スペクタクルではなく、
コウとナズナを中心とした「日常」の裏にある非日常を描いた作品になっています。
ガチガチな期待をせず、肩の力を抜いて、なんとなく見ているうちに、
いつの間にか(放送時間込みで)夜を楽しみにしてもらえると嬉しいです。

◆キャラクターデザイン佐川 遥コメント
Q1. 本作をTVアニメにするうえで、意識していることや心がけていることを教えていただけますでしょうか。
今まで自分の携わってきた作品の中では異色で、お話いただいた時から描いてみたい!という気持ちが止まりませんでした。原作のデザインがすごく魅力的なのでその雰囲気をどこまでアニメに落とし込めるかを何度も思案しました。キャラそれぞれの体格と吸血鬼たちの表情付けを丁寧にしていくよう心がけたので「よふかしのうた」をよりリアルに感じていただければよいなと思っています。

Q2.放送を楽しみに待つファンに向けてメッセージをお願いいたします。
動いてしゃべるナズナとコウ達がより鮮明に強烈にアニメとして仕上がっていると思います。10代のころに感じた夜の特別感を思い出しながら原作ファンの方もアニメからこの作品を観てくださる方も一時だけ現実から離れ夜の世界を一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

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