『白い砂のアクアトープ』伊藤美来、逢田梨香子らキャスト陣が横浜・八景島シーパラダイスでイルカショーを満喫

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2021年11月5日〜12月19日まで、『白い砂のアクアトープ』とのコラボレーション企画を実施している水族館「横浜・八景島シーパラダイス」にて、伊藤美来(海咲野くくる役)、逢田梨香子(宮沢風花役)、和氣あず未(照屋月美役)、Lynn(久高夏凛役)が出演する1日限りのスペシャルイベント「『横浜・八景島シーパラダイス』×『白い砂のアクアトープ』スペシャルイベント〜ペンギンとイルカと海の楽園〜」が12月5日に行われた。

今回は、昼公演の模様をレポートする。

多くの観客が詰めかけた会場に、八景島シーパラダイスのユニフォーム姿の伊藤美来、逢田梨香子、和氣あず未、Lynnが登場。笑顔で客席に手を振りながら、ステージに到着すると、4人全員であいさつ。

本作のロケで八景島シーパラダイスを訪れ、飼育員体験をしたという伊藤を皮切りに、水族館にまつわる思い出を語るキャスト陣。ほぼ初めてという逢田は「水槽の大きさに圧倒された」とコメント。プライベートで何度か訪れたことがあるというLynnは、イルカショーを最前席で見たという経験を振り返った。和氣は学生時代に遠足で訪れ、さまざまなアトラクションも満喫したという思い出を明かした。

その後、今日のイベントのために書き下ろされた朗読劇「電撃の飼育員を求めて」がスタート。物語は、沖縄県南城市から、『横浜・八景島シーパラダイス』にやって来たくくる、風花、月美、夏凛が、ウミやんから教えられた「八景島シーパラダイスにいる『電撃の飼育員』」の存在を探しながら、館内を満喫するといった内容。

くくるたちが「ペンギンふれあいコーナー」を訪れるシーンでは、同館のケープペンギン・あおいちゃんとキャスト陣が実際に触れ合う場面も。ペンギンの可愛さに感動の声を上げながら、それぞれ「ナスみたい」「触り心地がいい」など、さまざまな感想を口にしていた。

くくるたちが無事に、笑顔が素敵な「電撃の飼育員さん」を発見できたことでクライマックスを迎えた朗読劇は、そのままイルカショーへと突入。目の前で繰り広げられる、ダイナミックなジャンプとイルカのキュートな歌に大喜びのキャスト陣。飼育員さんと一緒にイルカにコマンドを送り、芸を披露してもらうと、4人は弾けるような笑顔を浮かべていた。

アフタートークでは、Lynnが「もう楽しくてしょうがない! 水族館でイベントというのもすごく特別感があるし、ステージに立たせていただいて、イルカショーにも参加させていただけるのは、二度とないくらいの経験だと思うので、そんな素敵な時間を皆さんと一緒に過ごせてとても嬉しかったです」と喜びを爆発させた。

和氣も「遠足で来た八景島シーパラダイスに、お仕事で来ることができて、まさか自分がステージ側に立つなんて思ってもいなかったです。飼育員さんと一緒にイルカちゃんたちに指示を出すという経験ができると思っていなかったので本当に感動しました。ペンギンもめちゃめちゃ可愛いかったです!」と笑顔を浮かべた。

逢田は「今日はこんな素敵な会場で、飼育員さんの格好をして、みんなとすごく貴重な体験をさせていただけて、めちゃくちゃ嬉しいです! きっと今日、体験したことは一生忘れないと思います。皆さんにとっても今日が素敵な思い出になっていたらな、と思います」と感動を口にした。

そして、最後に伊藤が「アニメの方で『水族館って素敵なところだな』と皆さんに思っていただけていると思いますが、こうして間近で見ると、生き物の尊さみたいなものを感じられるのが水族館の素晴らしいところだなって思います。今日もイルカちゃんたちやペンギンちゃんたちも頑張ってショーやサービスをしてくれて、本当に愛しいなって思います。私自身もめちゃくちゃ楽しかったです」とコメントし、観客の温かな拍手の中、昼の部の幕を下ろした。

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