『NOMAD メガロボクス2』ROUND6「無力だと自覚しても、神は踏み絵を差し出す」先行カットが到着。制作プロデューサー・藤吉美那子のコメントも紹介

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5月9日(日)より放送となる『NOMAD メガロボクス2』ROUND6「無力だと自覚しても、神は踏み絵を差し出す」のあらすじ、先行カットが到着した。第6話より、物語はいよいよ中盤に突入。チーフとの約束を胸に帰郷したジョーと、成長した姿で現れる“チーム番外地”のメンバーたちとの物語が描かれる。

また、第6話の放送に向けて、本作の制作プロデューサー・藤吉美那子さんよりオフィシャルコメントが到着。「自分たちが胸を張って面白いと言えるものを作りたい」と語る本作への思いや、第2期制作中の印象深いエピソード、そして、キャストへの印象も含めた第6話の見どころについて語っている。

ROUND6「無力だと自覚しても、神は踏み絵を差し出す」

突然戻って来たジョーを受け入れられず、苛立ちを抑えられないサチオは、ボンジリの店に居合わせた客と揉めて怪我を負わせてしまう。荒れるサチオを心配しながら、オイチョは決別のきっかけとなったあの日の試合を思い出していた。

第6話の放送に向けて、制作プロデューサー・藤吉美那子よりオフィシャルコメント

―「NOMAD メガロボクス2」を制作するにあたって心掛けていたことはありますか。
「正直な所、1期を完結させた時点では、2期を制作することは考えていませんでした。
ただ、森山監督の第2作目を出来る限り早いタイミングで世に出さなければ!という使命感というか、焦りのようなものもあり、求めて下さる声に応えるのも一つと考え、監督と脚本家チームへ2期の提案をしました。
もちろん、自分たちが胸を張って面白いと言えるものでなければ。というラインは引き、少しでも迷いがあるようならやるべきではないという思いで取り組みました。」

―制作の中で印象深いエピソードはありましたか?
「脚本作業の際、ジョーの贖罪に対してとにかく沢山話し合いを重ねました。監督・脚本家チームと私とで意見が分かれることも多々ありました。彼らが許せることが私には許せそうもなかったりと。それが男女の差なのか、個々の考えの違いなのかは分かりませんが、全員が納得いくまで何度でも話し、何度でも直して貰い、全13本の脚本が完成しました。こんな贅沢な作り方はなかなか出来ないよなと、つくづくこのチームには感謝しております。」

―視聴者の皆様へのメッセージをお願いいたします。
「常に「残る作品」というものを心掛けて来ました。
この作品は何十年たっても流行り廃りを感じずに見て頂けると思います。是非、何度でも楽しんでご覧頂けたら嬉しいです。
今後の見どころとしては、5話から懐かしい顔ぶれや新キャラがたくさん登場しますが、特に成長した子供たちは、キャストの皆さんが声を吹き込んで下さった時、久しぶりに会った親戚の子が立派な青年に成長していた時のような、凄くしっくり来る感じに驚きと嬉しさを覚えました。皆さんも成長した彼らにご注目下さい。」

【放送情報】
TOKYO MX 毎週日曜 23:00~
BS11 毎週火曜 24:30~
※放送日時は変更になる場合がございます。

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©高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクス2プロジェクト