『やくならマグカップも』のキャラクターが多治見市・初「バーチャル観光大使」に任命

TVアニメ

4月2日(金)に多治見市産業文化センターにて「『やくならマグカップも』活用推進協議会」が行われ、TVアニメ『やくならマグカップも』のメインキャラクターの豊川姫乃(cv田中美海)、久々梨三華(cv.芹澤優)、成瀬直子(cv.若井友希)、青木十子(cv.本泉莉奈)が「多治見バーチャル観光大使」に就任した。

まずは会長の古川雅典・多治見市長から感謝と期待の気持ちが述べられ、さらに4人を代表して豊川姫乃からは、喜びと今後のさらなる意気込みのメッセージが披露された。
テレビアニメのキャラクターが「バーチャル観光大使」を務めるのは、多治見市として初めての試み。地元新聞社なども取材に駆けつけるなど会場は大いに盛り上がり、いよいよ始まるTV放送に期待が高まるイベントとなった。

◇古川会長コメント
2010年に多治見の有志や企業が集まり、「やくならマグカップも」のプロジェクトが始動しました。それから10年。陶芸をテーマにしたテレビアニメ「やくならマグカップも」で多治見市の魅力である「本物」を感じていただきたい。『やくも』が全国で放送されることを受けて、幅広い年代の方が陶芸に興味を持つきっかけになると思います。TVアニメ『やくも』とともに、Vtuberの活躍にも期待しております。

◇豊川姫乃コメント
みなさん、こんにちは!TVアニメ『やくならマグカップも』の豊川姫乃です。この度は「やくならマグカップも」活用推進協議会から、「多治見バーチャル観光大使」に任命をいただきました。古川会長、ありがとうございます!
大好きな多治見の町や美濃焼の魅力をたくさんの人たちにアピールできるように、一生懸命頑張りますので、みなさんも応援してくださいね。今日から放送されるTVアニメ『やくならマグカップも』も絶対絶対見てくださいね!よろしくお願いします。

YouTube開設!Vtuberの姫乃・三華・直子・十子の4人がアニメの舞台を案内

メインキャラクターの豊川姫乃(cv.田中美海)、久々梨三華(cv.芹澤優)、成瀬直子(cv.若井友希)、青木十子(cv.本泉莉奈)が、多治見の観光名所や作品の舞台となった場所を楽しく紹介する映像を、YouTubeで配信中。今回配信するのは以下の6か所の紹介映像となる。

「やくならマグカップも」Vtuber
http://www.youtube.com/channel/UCfTRdx_0sTL7P0_Gzl9rhAg

◎かっぱ広場
多治見に残るかっぱ伝説にちなんで美濃焼のかっぱが置かれた広場。毎週火曜日には「かっぱ市」が開かれ、市民に親しまれている。

◎多治見橋(夢広場)
姫乃たちが登下校で通る土岐川に架かる橋。北側の夢広場には多治見市のゆるキャラうながっぱ像が置かれている。

◎本町オリベストリート
明治~昭和初期から残る美濃焼の陶磁器問屋の蔵や古い商家を改装した店が並び、ショッピングが楽しめる。岐阜県出身の戦国武将で、茶人でもあった古田織部から命名。姫乃や直子の実家のモデルとなったお店も。

◎水月窯
多治見の陶芸家で人間国宝・故荒川豊蔵が、虎渓山の広い山林を寺から借り受けて昭和22年に築かれましました。豊蔵の思いを受け継いで、今も手作りで陶器が作り続けられている。

◎虎渓用水広場
JR多治見駅北側に、歴史的施設である「虎渓用水」を活用した広場。テラスやイベント広場が設けられ、市民の憩いの場として親しまれる。夏には噴水やミストが出て水遊びも楽しめる。

◎虎渓山永保寺
鎌倉時代(1313年)開創の禅寺。鎌倉末期に建てられた「観音堂」と「開山堂」は国宝に指定され、池泉回遊式庭園は国の名勝に指定されている。11月下旬には樹齢約700年の大銀杏をはじめとする紅葉の名所としても親しまれている。

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