クール教信者・ヨハネが描く『ピーチボーイリバーサイド』が2021年にTVアニメ化! メインキャストに白石春香と東山奈央

TVアニメ

講談社「少年マガジンR」「マガポケ」にて好評連載中、原作:クール教信者・ヨハネによる「誰もが知る“あの童話”の――もう1つの“桃”の話」、『ピーチボーイリバーサイド』が2021年7月にTVアニメ化決定。

TVアニメ化発表にあたり、“桃”の力を持つサリーとミコトが不気味に微笑むティザービジュアル、2人のアニメーションカットも公開となるティザーPVが公開された。

あることをきっかけに桃の力に目覚めた元小国の姫・サリーを白石晴香、桃の力を有した”魔物狩り”と呼ばれる少年・ミコトを東山奈央が演じる。キャストの2人からはTVアニメ化にあたってのコメントも到着している。

また、原作のクール教信者先生からはTVアニメ化記念イラストとコメントが到着。こちらはTVアニメ公式Twitterでプレゼントキャンペーンも開催される。

・サリー(CV:白石晴香)


平和な小国・アルダレイクの姫。ミコトとの出会いを契機に外の世界へ旅に出る。
あることをきっかけに桃の力に目覚め、鬼と戦う力を有することとなった。

・ミコト(CV:東山奈央)


桃の力を有した、”魔物狩り”と呼ばれる少年。
鬼に対して強い憎しみを抱いており、世界中の鬼を皆殺しにするためにお供の犬とともに旅をしている。

◆キャストコメント

白石晴香(サリー役)

本作の印象について
「自分にとっての正義は誰かにとっての悪かもしれない」
原作を読ませていただいた時に私はそんな事を思いました。
それぞれに守りたい思いがあり、守りたい人がいて、根底にあるものは同じはずなのに争いが起きる…フィクションだけど現実世界にも繋がる、そんな強いメッセージがある作品だと感じたので、是非アニメもたくさんの方に観ていただきたいです。

キャラクターの印象と意気込み
姫という立場を捨ててまでも外の世界を知る為に旅に出るという素晴らしい行動力の持ち主で、仲間を思う気持ちは人一倍強く、差別を許さないカッコイイ人だなと思います。
芯が強く、人を惹きつける魅力のあるサリーをしっかりと溌剌と演じられるよう精一杯頑張ります!どうぞよろしくお願い致します!

東山奈央(ミコト役)

本作の印象について
まさに冒険のドキドキが詰まっていて、先へ先へと読み進んでしまいました!キャラクターたちの人の良さにきゅんとします!そして、さまざまな種族との出会いや、鬼との闘いによって、自分の旅の目的を見つけて突き進んでいくところに魅力を感じました。差別に向き合う。いつの間にか自分の肌にしみついていた差別に気付く。読んでいて私も考えさせられました。

キャラクターの印象と意気込み
ミコトはとにかく戦いにおいて強く、意志がはっきりしていて孤高です。敵に対してまったく容赦がなくて、鬼よりも鬼のような冷酷さを持っています。闘っているときのミコトには底知れない狂気を感じますね。普段の余裕のある振る舞いはとてもかっこよくて惹かれるのですが、その実は意外と余裕のない青年なのかもしれません。…あ、青年です!女の子じゃありません!(笑)

◆原作:クール教信者先生からのアニメ化お祝いイラスト&コメント

原作:クール教信者

『ピーチボーイリバーサイド』アニメ化決定です! こちらの作品、もともと素人時代に仲間内でわいわいやっていた作品なのですが、
商業コミックとしてヨハネさんにアレンジ加えご執筆頂き、人気を経てアニメ化に至りました。
スマートになったキャラクターがアニメでどう動いていくのか私も楽しみです。
私も原作者として盛り上げの一助になれればと思います!よろしくお願いします!

『ピーチボーイリバーサイド』

◆イントロダクション
昔々のお話です。ある所におじいさんとおばあさんがおりました。
おじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯に──(中略)
ついには鬼を退治しましたが、外国にも鬼がいるようなので…
桃太郎は海を渡りました。
すごいのは倒したこと 喜ぶべきは救ったこと ただ一つ…駄目だったことは……

────楽しんだこと

これはもしもの話だが……
もし流れてきた大きな桃が一つではないとしたら…
日本に流れてきた桃が複数あるうちの一つに過ぎないとしたら…

STAFF
原作:クール教信者・ヨハネ(講談社「少年マガジンR」「マガポケ」連載)
監督:上田 繁
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:栗田聡美、加藤真人
アニメーション制作:旭プロダクション

CAST
サリー:白石晴香
ミコト:東山奈央

公式サイト 公式Twitter
©クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会