『MARS RED』アニメキービジュアル第2弾が公開。物語の核となる「第十六特務隊―通称零機関」にスポット

TVアニメ

2021年の放送を予定している、音楽朗読劇からのアニメ化作品『MARS RED』(原作:藤沢文翁)より、キービジュアル第2弾が公開された。

7月3~4日(米国ダラス時間)に開催された、米国大手アニメ配給事業会社ファニメーション(Funimation Global Group, LLC)のオンラインコンベンション「FunimationCon 2020」(配信地域:米国、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド)にて発表となった。

今回のアニメキービジュアルは、物語の核となる、大正時代に日本政府が配備した対ヴァンパイア機関「第十六特務隊―通称零機関」の主要メンバーである、タケウチ(CV:石田彰)とスワ(CV:鈴村健一)をフューチャーし、アニメ「MARS RED」の神秘的な世界観をテーマに描かれれている。
また、スタッフの追加情報も新たに発表された。豪華キャストに加え凄腕スタッフが勢揃いの本作に期待が高まる。

◆音楽朗読劇「MARS RED」とは・・

音楽朗読劇創作の第一人者とも称され、数々のオリジナル作品を世に送り出し続けている劇作家・藤沢文翁が原作・脚本・演出を担当し、メインビジュアルを人気漫画家・唐々煙がつとめた大人気・音楽朗読劇。2013年、2015年に公演。

◇あらすじ◇
時は大正十二年、東京の夜に其の者どもは現れた。
彼らは闇に紛れて人の生き血を啜る吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称『零機関』である。
中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。それに当たるのが――、
人類最強の前田義信大佐。
国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎。
インテリジェンスなランク外の山上徳一。
江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ。
老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ。
――以上、零機関の実行部隊の面々である。
増え続ける吸血鬼たち。そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液「アスクラ」の存在。
この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。
弱き者、汝の名はヴァンパイア――。
零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける。

◆キャスト
栗栖秀太郎(CV:畠中祐)
前田義信大佐(CV:諏訪部順一)
タケウチ(CV:石田彰)
スワ(CV:鈴村健一)
白瀬 葵(CV:折笠富美子)
中島 宗之助(CV:家中宏)
岬(CV:高垣彩陽)
天満屋慎之助(CV:國立幸)
ルーファス・グレン(CV:古川慎)

◆スタッフ
原作:藤沢 文翁
監督:羽多野 浩平
シリーズ構成・脚本:藤咲 淳一(「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」脚本、「BLOOD+」監督・シリーズ構成・演出・脚本)
キャラクター原案:唐々煙(「曇天に笑う」「煉獄に笑う」)
キャラクターデザイン:竹内由香里(「ノルン+ノネット」キャラクターデザイン、
「鬼滅の刃」各話・作画監督)
デザインワークス:新妻大輔、雪駄
美術監督:加藤 浩(ととにゃん)、坂上裕文(ととにゃん)
色彩設計:関本美津子
撮影監督:間中 秀典(J.C.STAFF)
CGディレクター:五島 卓二(トライスラッシュ)
編集:松原 理恵
音響監督:藤沢 文翁
音楽:村中 俊之
演出チーフ:貞光 紳也
アニメーション制作 :SIGNAL.MD

公式サイト 公式Twitter 作品概要
ⓒ 藤沢文翁/SIGNAL.MD/MARS RED製作委員会