『ピーター・グリルと賢者の時間』下野紘、二ノ宮ゆい、竹達彩奈らメインキャストのコメントが到着

TVアニメ

2020年7月からTOKYO MX・とちぎテレビにて放送開始のテレビアニメ『ピーター・グリルと賢者の時間』について、アフレコ直後の現場からメインキャストのコメントが到着した。

本作は檜山大輔による異世界セクシーコメディ漫画『ピーター・グリルと賢者の時間』(双葉社アクションコミックス)が原作。
異種族ガールズに翻弄される主人公・ピーターは、下野紘さんが演じる。ピーターを誘惑するオーガの姉妹には竹達彩奈さんと山村響さん、強引に迫るハイ・エルフには上原あかりさん、美しくも危険なオークには千本木彩花さん、純粋無垢な婚約者には二ノ宮ゆいさんが担当する。

■質問
①ご自身の演じるキャラクターの紹介をお願いします。
②アニメの見どころや意気込みを聞かせてください。

下野 紘(ピーター・グリル役)


①見た目は優男風ですが、すごく強いです。肉体的な意味で強い男ですね。あとは、これはどこまで言っていいかわからないんですが、男の僕から見ても最低な男です(笑)。
何が最低なのかは、第1話を見ていただければ一目瞭然かと思います!

②何をもって物語の見どころとするかは、見る人によりますし、たくさんあると思います。ファンタジーな世界観、異種族間の価値観の違い、カワイイ女のコがたくさんでくるところも見どころですよね。個人的に言えば、名前は伏せますが、某優男が慌てふためく姿も見どころといえば見どころ。ただ、これだけはお願いしたいのですが、どうか下野さんのことは嫌いにならないでください!

二ノ宮 ゆい(ルヴェリア・サンクトゥス役)


①ルヴェリアはピーターの恋人ではあるのですが、物語からはいちばん取り残されているヒロインといいますか……いい意味で蚊帳の外に置かれている女のコです(笑)。すごく純粋で一途な性格ですし、人間として尊敬できる部分がたくさんある女性です。

②ルヴェリアサイドから見ると、驚くことに本当に純愛物語となっているんです。そういうピュアな気持ちを楽しみたい人は、ルヴェリアから見た物語だけを切り取って見て頂くというのも、ひとつの楽しみ方かなと思っています(笑)。
もちろん、ルヴェリアではない視点で見ると、ものすごいことが繰り広げられているみたいなので、各々の楽しみ方でご覧になってください。

山村 響(リサ・アルパカス役)


①リサはオーガ族の女性です。「強い子孫を残したい」という強い意志を持つヒロインで、妹のミミと一緒に、目標に向かってがんばっています。性格は女王様気質といいますか、上から目線的なところもあるんですが、そこも魅力のひとつ。色気のある強い視線にやられちゃってください!

②リサ&ミミという我々オーガ姉妹、そしてルヴェリアを含め、作品には魅力的な女のコたちが登場します。物語としては主人公の某優男さんがあることに巻き込まれていくんですが、その巻き込まれていく様子を楽しむもよし、推しの女のコを見つけるもよし、ルヴェリアとの純愛を楽しむもよしと、いろいろな楽しみ方ができる作品です。我々も純粋な気持ちでがんばっていますので、その様子も楽しんで頂けたら幸いです。

竹達 彩奈(ミミ・アルパカス役)


①ミミはとても元気いっぱいでテンションが高く、それでいて欲望に忠実。そういう意味ではものすごくピュアなのかもしれません。物語では主人公にあることを迫りますが、それは彼女の種族にとって必要なことであって、やましい気持ちはないんです! 動物の本能に近いかもしれません。とても真っ直ぐな女のコです!

②個人的な感想をいわせてもらうと、こんなにヒドイ主人公は見たことありません(笑)。わたしが知っているラブコメの王道主人公は、どれだけ女のコから迫られてもある一線は超えないはずなのに! はたして彼はどうなってしまうのか? ハッピーエンドは訪れるのか? はたまた新たな扉を開いてしまうのか! 彼の行く末を想像しながら物語を楽しんでください。

上原あかり(ビーガン・エルドリエル役)


① エルフの親善大使としてピーターの前に現れたビーガンは、とにかく国に子種を持ち帰らないといけないので、あの手この手やとんでもない魔術を使ってピーターに迫ります! 他の娘と違ってぺったんこなビーガンはピーターからあまり相手にされないんですが、そのハンデをどう克服して、どのように“頂戴”していくのか? 彼女の活躍にご期待ください。

② ピーターが何人と浮気をしちゃうのか? ルヴェリアさんとの恋の行方はどうなるのか? まずはそこに注目して欲しいですね。そして、ピーターにはあまり相手にされなくても、視聴者の皆さんには好きになってもらえるようにがんばっていきますので、表情が豊かでポンコツ“のじゃっ娘”のビーガンの応援をよろしくお願いします!

千本木 彩花(ピグリット・パンチェッタ役)


➀私が演じさせていただくピグリットちゃんは、過ごしてきた環境も相まって、自分に自信が持てない子です。ですが、ピーターさんと出会ってさらにみんなと出会い、少しずついろんな表情を見せてくれるようになります! その変化を見ていただければと思います!

②原作を笑いながら読んでしまいました(笑)。アニメでも、その面白さは伝わると思います! 私も皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたいと思いますので、ぜひ放送を楽しみにしていただければと思います。よろしくお願いいたします!!

浅水健太朗(ティム・ロビンソン役)

①ティムはピーターのよき理解者であり親友、そして酔っても熱いクールな男です。原作では「体のいい解説役」とも言われていて、たしかにそういうポジションでもありますが……(笑)。僕自身、アニメでクールで大人なキャラクターを演じるのは初めてなので、応援してもらえるとうれしいです。

③オーガ姉妹、ビーガン、ピグリットなど、さまざまな種族の女の子たちに翻弄されるピーターの様子に注目です! 翻弄された結果いつも負けてしまうのですが、そこまでがお決まりのパターンとなっていますので、「今回のピーターはどうやって欲望に負けていくんだろう?」などと想像しながら楽しんでください。

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©檜山大輔/双葉社・「ピーター・グリルと賢者の時間」製作委員会