『モンスター娘のお医者さん』は7月放送。PV第1弾や追加キャストも公開

TVアニメ

TVアニメ『モンスター娘のお医者さん』が2020年7月から放送決定。新キービジュアルとPV第1弾が公開された。
キービジュアルは主要7キャラクターが描かれた躍動感ある仕上がりに。加えて、PV第1弾では、動くモンスター娘たちのかわいらしい姿をいち早く確認できる。

また、メインスタッフとキャストも発表。キャストではすでに発表されている土岐隼一さん、大西沙織さんに加えて、ブリドカット セーラ 恵美さん、藤井ゆきよさん、嶋村 侑さんが新たに決定した。

キャストコメント

質問①:「モンスター娘のお医者さん」に出演が決まった時の感想を教えてください。
質問②:アニメを楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願いします。

土岐隼一(グレン・リトバイト役)【写真前列左】
①はじめて主人公を演じるということで、また一つ、今まで応援してくれた方々に良いお知らせが出来ると思いました!素敵な作品を、より魅力的に皆さまにお届け出来る様に頑張りたいと思います!

②登場するキャラクター達を、素晴らしいキャストの方々が演じていらっしゃいます!!モンスターの身体にもし異変が起きたら…。毎話、なるほどー!!と思うことばかり!皆様にご満足いただけること間違いなしです!是非是非ご期待ください!

大西沙織(サーフェンティット・ネイクス役)【写真前列右】
①オーディションの時からサーフェは楽しんでのびのびと演じさせていただけていたので、サーフェ役で決まった時は凄く嬉しかったです。グレン先生を側で支えながらもおちゃめなサーフェを全力で演じさせて頂きます!!

②可愛いモンスター娘達がアニメーションで動きますよー!キャラクターの見た目もインパクトがありますが性格もそれぞれ個性があってとても素敵なので楽しみにしていて下さい!…ラミアの尻尾って便利だな…。そんな事を、アフレコを通して感じています(笑)。

ブリドカット セーラ 恵美(ティサリア・スキュテイアー役)【写真後列左】
①とても嬉しかったです!オーディションの段階から、ティサリアを演じるのが非常に面白く楽しかったので、決まった時は余計に嬉しかったです!

②皆様はどのモンスター娘がお好きですか?本当に多種多様なキャラクターが登場しますので、グレン先生の治療にも注目しながら是非皆様の推しモンスターを見つけて下さい。最終話まで楽しんで下さいね!
ティサリア役/ブリドカット セーラ 恵美

藤井ゆきよ(ルララ・ハイネ役)【写真後列中央】
①ルララは可愛らしい外見だけど意外と苦労をしていて、でも明るくて芯があり一生懸命という非常に好感の持てる子でした。のびのびと自由に演じられるキャラクターだったので、決まってくれて嬉しかったです!

②人間と多種多様な魔族が暮らす異世界で、どんなモンスターでも分け隔てなく真摯に治療に向き合うグレン先生の優しさに癒されます。可愛らしいモンスター娘達の治療のシーンはなんだか少し色っぽい気がしますが…?あくまで医療行為です!モンスターでメディカルでラブコメでファンタジーな世界を、是非ご堪能あれ!

嶋村 侑(アラーニャ・タランテラ・アラクニダ役)【写真後列右】
①アラーニャ・タランテラ・アラクニダ…長い難しい名前ですね。実は、オーディションには落ちたと思っていたんです。いざ収録の台本が手元に届き、香盤表を見てビックリ!正直、油断していたので「アラーニャの方言どうしよう!!」という気持ちでいっぱいになりました。

②ラミアやケンタウロスにアラクネ、時代はモンスターなんですね。個人的にとても新鮮です。演じる上でも挑戦すべき事が沢山ありそうです。皆さんも、アニメーションのモンスター娘たちの世界を、是非楽しみにしていてくださいね。

キャラクター紹介

グレン・リトバイト

魔族を専門とするお医者さん。東の人間領出身で、幼い頃にラミア族のサーフェと出会い、魔族と医療に興味を持つ。少し頼りないところもあるが、温和で優しい性格。若くして師匠クトゥリフに認められ、診療所を任されるほど優秀である。かなりの仕事人間で、患者の治療に集中するあまり限界を超えて無茶な行動をしてしまいサーフェにたしなめられることも多い。

サーフェンティット・ネイクス


グレンと同じくクトゥリフに師事していた姉弟子。薬学の知識に長けており、助手としてグレンを支えている。しっかり者の知的な女性だが、嫉妬深い種族なこともあってか、想いを寄せるグレンに近づくライバルが増えるたびストレスを溜めてしまう。本心を素直に表せなくて爆発することもしばしば。ラミア族は体温の急激な変化に弱く、特に寒さが苦手だが、尻尾を第三の手の様に器用に使いこなす。またサーフェはアルビノのため、普段から日光を遮断する特別なインナーを着用している。

ティサリア・スキュテイアー


グレンを未来の旦那様にしたいと、慕っているケンタウロス。リンド・ヴルムの物流を一手に担う「スキュテイアー商会」の令嬢で、同じ種族からは「姫様」と呼ばれている。闘技場では第三階位を務め、決闘の時は勇ましく槍をふるうが、意外と臆病なところもある。気品高く、曲がったことが大嫌いで、素直で単純な性格だが情に厚い。種族の特徴としては草食なので、基本的に野菜や果物しか口にしないが、身体が大きいため大量に食べる。

ルララ・ハイネ


マーメイドの新米歌姫。「メロウ水路街」で歌声を披露している。明るく元気で、あどけなさが残る思春期の少女。だが、父親がいなくなってしまい、母親や幼い弟妹を養わなければならないため、お金に対しシビアで、現実的な考え方をする一面もある。好物はエビ殻ソーセージで、殻ごと食べるのが好き。種族の特徴としては体温が低く、人間に触れられると火傷をしてしまうこともある。水中では半透明の瞬膜(しゅんまく)を閉じることで目を護りながら泳ぐことができる。

アラーニャ・タランテラ・アラクニダ


魔族の服を製造・販売する大商会「荒絹縫製(あらきぬほうせい)」の服飾デザイナー。種族はクモの特徴を持つアラクネ。一見、親しみやすく、東の国の変わった方言を使うはんなりとした雰囲気を持つ女性だが、とある「こじらせた悪癖」をもっている。サーフェの昔からの友人で、大好きなお酒を一緒に飲むのが楽しみ。種族の特徴としては、アラクネは女子しか産まれず、常に他種族の男性が伴侶となる。好きな男性を強引にモノにするため、罠を張ることもある。

スカディ・ドラーゲンフェルト


幼女の姿をしたドラゴン。魔族と人の戦争が終わった後、リンド・ヴルムを「共存の街」として発展させた第一人者。現在も議会の代表を務め、強い権力を持つ。極端に声が小さく、常に側近の苦無が代弁をしなければならないこともあり、どこか神秘的な空気をまとっている。魔族最強の種族でありながら、人間が大好きな平和主義者。しかし闘技場の観戦を好む一面があり、「竜闘女(りゅうとうじょ)」というあだ名を持つ。

苦無・ゼナウ


スカディの護衛をするフレッシュ・ゴーレム。元々は極東で作られた戦闘用のゴーレムだったが、現在は自由意志を持ち、敬愛するスカディの側近であることに喜びを見出しており、スカディのために生きていると言っても過言ではない。性格は堅物で、身体は死体を継ぎ接ぎしたものなので脆く、定期的に交換が必要なのだが、医者嫌い。本人に欠損の痛みはないのだが、彼女を作った制作者の趣味で、太ももの感度だけはとてもいい、という仕様になっている。ゴーレムは術者の思惑によって様々な目的で製造される。フレッシュ・ゴーレムは人肉を素材にしたもので、苦無の場合は不死の兵士を生み出す目的で作られた。

イリィ


ハーピーの少女。奴隷商に捕まっていたところを、グレンたちによって助けられる。両親はおらず、孤児としてスラム街で育った。ケンカ好きで奔放なところもあるが、本当は空を飛ぶことが大好きな、明るく無邪気な年頃の女の子。鋭い鉤爪(かぎづめ)を持っており、崖や木の上など、不安定な場所でもがっちり掴まることができる。頭頂部から生えているのは髪の毛ではなく冠羽(かんう)というハーピー独特の羽根。種族の特徴としては、羽毛が発達しており寒い場所に強く、ハーピーの里は山岳地帯に多く存在する。

メメ・ルドン


職人見習いのサイクロプスの少女。親方からその実力を見込まれた、男所帯の『キュクロ工房』で紅一点の弟子。巨大な一つの目が特徴だが、自虐的な性格からか、本人はその大きな目がコンプレックス。対人恐怖症の気があり、時々挙動不審になってしまう。ゴスロリが好きという意外な趣味があるが基本的には隠している。同世代でありながら性格が真逆のルララのスキンシップには困っているものの、声を掛けてもらうのは、嫌いではない。種族の特徴として、手先がとても器用であり、武器などの工芸技術に優れている。

TVアニメ『モンスター娘のお医者さん』

2020年7月放送開始

【MAIN STAFF】
原作:折口良乃(集英社ダッシュエックス文庫刊)
イラスト:Zトン
監督:岩崎良明
シリーズ構成:白根秀樹
キャラクターデザイン:加藤裕美
美術監督:桑原 悟
プロップデザイン:岩永悦宜
色彩設計:勝田綾太
撮影監督:國重元宏
編集:木村祥明
音楽:TO-MAS
音響監督:明田川 仁
音響制作:マジックカプセル
アニメーション制作:アルボアニメーション

【MAIN CAST】
グレン・リトバイト:土岐隼一
サーフェンティット・ネイクス:大西沙織
ティサリア・スキュティアー:ブリドカット セーラ 恵美
ルララ・ハイネ:藤井ゆきよ
アラーニャ・タランテラ・アラクニダ:嶋村 侑

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©折口良乃・Zトン/集英社・リンドヴルム医師会