ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“飛翔”が本日開幕。公開ゲネプロの模様、醍醐虎汰朗らキャスト陣のコメントが到着

舞台

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“飛翔”が、 本日11月1日(金)にTOKYO DOME CITY HALLにて開幕した。本日、 囲み取材と公開ゲネプロが行われ、 取材には新生烏野キャストと演出・脚本のウォーリー木下氏が登壇した。

会見では、 ウォーリー氏が「今回は、 主役校・烏野高校が春の高校バレーで宮城県代表に決定し、 次はいよいよ日本一を目指す、 その前夜のような物語です。 そこには、 キャストとしての彼らが新生烏野として集まってきて、 新しいチームを作ることとリンクした台詞もたくさんあります。 『今、 新しいものが生まれるな』ということが、 客席まで伝わると思います」とコメント。
新しい烏野について醍醐さんは「一緒にいるだけで自然と仲良くなりました。 こんなに仲がいいのは珍しいんじゃないかなってくらい団結できています。 」と明かし、 「泣いても笑っても今日、 幕が開きます。 できることは全てやってきたつもりです。 あとはこの熱量を皆さんに届けるだけ。 楽しみにしていてください!」と意気込んだ。

その後の公開ゲネプロでは、 ウォーリーが「美術や振付、 映像は刷新し、 音楽も全曲新曲です」と話したように、 LEDパネルがインパクト大のセットをはじめ、 映像、 音楽、 ダンスと、 まさに「新生」といった演劇「ハイキュー!!」を披露。 今作では特に「繋ぐ・託す」というテーマを想起させる演出も印象的で、 春高全国大会を前に、 それぞれが考え、 もがき、 掴もうとする姿がどこか演劇「ハイキュー!!」シリーズそのものに重なっていた。

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コメント

◎日向翔陽役・醍醐虎汰朗
「烏野は全員新しいキャストになり、 演出も変わった部分が多いですが、 スポーツものならではの熱量や躍動感はこれまでのものを引き継ぎつつ、 さらに進化できるようチャレンジしています。 胸を張ってお届けできると思っているので、 早く皆さまにお届けしたいです!」

◎影山飛雄役・赤名竜之輔
「僕は今回が初舞台なのですが、 たくさんの方に助けられていいものができたと思います。 1ヶ月半、 とても濃く充実した稽古期間になりました。 早く観てほしいです。 楽しみにしていてください!」

◎月島 蛍役・山本涼介
「これまでのキャストの気持ちも背負って精一杯がんばりたいです。 よろしくお願いします!」

◎山口 忠役・織部典成
「新生烏野として、 みんなで切磋琢磨してつくりあげてきました。 『飛翔』できるようにがんばっていきたいと思いますので、 応援よろしくお願いします」

◎田中龍之介役・鐘ヶ江 洸
「やるべきことは全て稽古でやってきました。 あとは本番をやるだけだと思っています。 楽しみにしていてください!」

◎西谷 夕役・北澤優駿
「前しか見えないので!もう…後ろは見えないです!行ってきます!」

◎縁下 力役・中谷優心
「やったことのないことがたくさんあって、 みんなで引っ張りながら、 引っ張られながら、 がんばってきた稽古期間だったと思います。 僕自身も初日を楽しみにしているので、 皆さんにも楽しんでいただけたらと思います」

◎木下久志役・長田翔恩
「これまで登場していない木下という役をやらせていただいて、 光栄です。 新生烏野が一丸となって戦う姿をぜひご覧ください!」

◎澤村大地役・日向野 祥
「約2ヶ月の稽古を重ね本番に挑むのですが、 とにかく観てくださる方に感動を持って帰っていただけるように、 精一杯がんばります!」

◎菅原孝支役・一ノ瀬 竜
「みんなで楽しんで、 全員バレーをやっていけたらと思います。 よろしくおねがいします!」

◎東峰 旭役・福田侑哉
「本日11月1日に発売しました原作コミックス40巻の表紙が東峰 旭です!この仲間なら乗り越えられると思っています。 ひとつひとつ丁寧にやっていきたいです」

◎演出 脚本・ウォーリー木下
「演劇「ハイキュー!!」8作目ですが、 温故知新と言いますか、 今までの熱量は引き継ぎつつ、 新しいキャストが新しいドラマを作っています。 今作は試合は少ないですが、 演劇として面白いところがたくさんあると思います。 初めての方もぜひここから観ていただけたらうれしいです」

公式サイト
写真:渡部俊介/文:中川實穗
(C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会