『デュラララ!!』アニメ放送開始から10年を経て舞台化。原作の成田良悟のコメント、アニメ描き下ろしイラストも到着

舞台

成田良悟氏作、ヤスダスズヒト氏絵による電撃文庫(KADOKAWA)『デュラララ!!』が、TVアニメ化から10年という節目のタイミングで舞台化されることになった。公演は2020年4月から5月にかけ、東京・愛知・大阪の3か所にて行われる。

演出を手がけるのは、ミュージカル「薄桜鬼」やミュージカル「黒執事」、「メサイア」等の舞台作品に加え、「仮面ライダー」シリーズの脚本も執筆し幅広く活躍している毛利亘宏氏。
そして脚本はTVアニメ「デュラララ!!」のシリーズ構成である高木登氏が手がける。

今回は原作・成田良悟氏からのコメントと、舞台化決定を記念したアニメ描き下ろしイラストが到着した。

成田良悟氏コメント
舞台化! 舞台化です!

『デュラララ!!』のアニメ放映からもうすぐ10年というこの時期、新たな形のメディアミックスが生まれる事となり感慨深いです。『デュラララ!!×2』の放映が各国配信でとても好調だった事や、映像ソフト、グッズ、そして原作小説やコミカライズと言ったものを様々な形で応援して下さったファンの皆さんのおかげです! 本当にありがとうございます!
高校の時演劇部だった私からすれば、舞台化というものに対しては、アニメや漫画とは別の様々な感情が浮かび上がります。
最初に話を聞いた時は驚き、果たして『デュラララ!!』を舞台にできるのだろうかと思いましたが、演出家が多くの特撮作品や舞台の『黒執事』の舞台などを手がけたベテラン演出家の毛利さんであり、脚本がなんとアニメシリーズでもお世話になった高木さんに決まったという話を頂きまして、「これは凄いものが出来そうだ」と今から観客の一人としてワクワクしております……!
皆さんともこの感覚が共有できますよう、公開となる2020年の春までに明かされていく追加情報を楽しみにお待ち頂ければ幸いです!

<公演情報>
原作:成田良悟『デュラララ!!』(電撃文庫刊)
原作イラスト:ヤスダスズヒト
演出:毛利亘宏 / 脚本:高木 登
企画・製作:アニプレックス・トライフルエンターテインメント
主催:アニプレックス・トライフルエンターテインメント・KADOKAWA・ドワンゴ(ⅡⅤ)

公式サイト 公式Twitter
©2014 成田良悟/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/池袋ダラーズ