『ひぐらしのなく頃に』梨花の誕生日を皆でお祝い! 保志総一朗、中原麻衣、粗品らが登場した特番のレポートが到着

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10月より放送開始となる、TVアニメ「ひぐらしのなく頃に」に先駆けて、「ひぐらしのなく頃に」オフィシャルチャンネルがオープン。チャンネル開設を記念して、8月23日(日)19時からニコニコ生放送で特番が放送された。

ゲストに「前原圭一」を演じる保志総一朗さん、「竜宮レナ」を演じる中原麻衣さんを迎え、会員限定のおまけ放送も実施。番組MCには「ひぐらしのなく頃に」の大ファンでもある、霜降り明星の粗品さんが出演。今回はその特番のオフィシャルレポートが到着した。

◆「ひぐらしのなく頃に」オフィシャルチャンネル
https://ch.nicovideo.jp/higurashianime

<以下、オフィシャルレポートより>

■それぞれが語る、ひぐらしとの出会い


番組開始前から1000人以上の来場があり、たくさんのファンが楽しみにしていた今回の放送。
コメントでは、「何クールやるのかな?」「あの場面は映せるのかな?」と、ユーザー同士が語り合いながら待機。いよいよ放送が始まると、まずは今回のMCの霜降り明星の粗品さんが登場。コメント欄は「まさかの粗品」「なぜ粗品!?」と粗品さんの登場に少々驚いている様子。

続いて「前原圭一」を演じる保志総一朗さん、「竜宮レナ」を演じる中原麻衣さんが登場すると、コメント欄は「88888888」と大盛り上がり。それぞれが簡単な自己紹介を済ませた後、粗品さんがひぐらしの大ファンだと告白。粗品さんとひぐらしの出会いは、約10年前の大学生の頃で、その頃からアニメをリアルタイムで鑑賞していた世代だったとのこと。

また、先日仕事で声優の立木文彦さんに会った際、他の芸人たちは違うアニメやバラエティ番組の名前を出す中、粗品さんだけはひぐらしのキャラクターである「葛西(辰由)や!」と1人で大興奮していたそう。
これには保志さんも「ちょっとマニアック!」と驚いており、コメントも「wwww」と笑いでいっぱいに。このエピソードから粗品さんがひぐらしの大ファンであることが改めてわかり、キャスト2人やファンらも、今回の番組のMCに選ばれたことに納得の様子でした。

続いて、話題は保志さんとひぐらしの出会いについて。保志さんによると最初はCDドラマから始まったとのことで、その台本を貰った際に、まるでゲームの台本のように分厚くて驚いたそう。また、夜中一人で練習している時、台本を読むのが怖かったそうですが、ストーリーの続きが気になって読む手が止められなかったほど面白かったそうです。この話に中原さんもとても共感しており、「最初台本をチェックしながら読んでいたのに、いつの間にかチェックを忘れるほど読み物として内容が素晴らしかった。」とひぐらしのストーリーを大絶賛していました。

ここで、粗品さんからファンへ対しても、ひぐらしとの出会いについて質問を投げかけます。「(コミックマーケット時代の)2002年から楽しんでいる人は?」という質問に対してコメントでは「ノ」と手をあげるファンが多く、昔からたくさんの人に愛されてきた作品であるということがわかります。
その人気は日本だけにとどまらず、中原さんによると、イベントで海外へ行った際も多くのひぐらしファンと出会ったそうです。

■キャストからみたひぐらしの魅力とキャラクター
出会いに続いて、次はひぐらしの魅力について語り合います。中原さんが思うひぐらしの魅力は「いろんな人のいろんな一面が見れるところ」。保志さんは「壮大すぎるから、ゴールを目指さない方が良い。その時の章に集中して見て、結果的にこんなにすごいことになっていたんだと最後に分かってほしい。」と魅力だけでなく、おすすめの楽しみ方も教えてくれました。

また、粗品さんからは「ひぐらしって怖いイメージが強いですけど、下品な怖さじゃないんですよね。心理描写で感情表現をさせて怖がらせるのが上手。」とコメントすると、中原さんから「さすがわかってますね、粗品さん!」とお褒めの言葉が。ファンからも「たしかに」「わかる」「そうそう、人間の怖さね」と共感のコメントが多く寄せられました。しかし一方で保志さんから「オタクのシーンとかは下品です。」と、ひぐらしのシリアスな場面と面白い場面が極端であることについて触れられると、ファンらも(前原圭一扮するオタクのキャラクター“K”にちなんで)「KKKK」や「wwww」のコメントでいっぱいに。ひぐらしの幅広い魅力をそれぞれの視点から語りました。

続いて、キャラクターについての話題へ。まずは保志さんが演じる「前原圭一」について。粗品さんから保志さんへ役を演じている時は圭一になりきるのか?という質問がされると、保志さんは「なりますね。入り込んじゃう。役に影響される部分もある。」と回答。
また、圭一の人柄について、「両極端なんですよね。基本仲間想いのいい奴なんですけど、ある章ではやばい考えに捉われてやばいことしちゃったりとか…こいつ大丈夫かな?って。」と保志さんが語る一方で、中原さんは「女性から見るとなんだかんだ優しい。みんなにちょっとずつ優しい。」と女性目線から圭一の魅力を語ってくれました。

次に話題は中原さん演じる「竜宮レナ」へ。レナについて中原さんは「すごくほんわかしていて、口調とか可愛い子なんだけど、芯が強くて本当に必要な時、守らなきゃいけない存在を守る時はしっかりとしたお姉さん。」と語りました。これは保志さんも「ギャップがすごい。可愛いのに鉈持っているなどアンバランスで惹きつけられる。」と共感していました。

その後も他の部活メンバー「園崎魅音」「北条沙都子」「古手梨花」についても紹介されると、コメントではそれぞれのキャラクターの愛称や口癖を書き込み、皆で盛り上がりました。ちなみに粗品さんの推しキャラは「古手梨花」とのこと。ゲームをプレイして惹かれたそうです。

■古手梨花生誕祭!皆でアニメを鑑賞


番組は後半へ。先日21日が粗品さんイチオシの「古手梨花」の誕生日であったこともあり、今回は「古手梨花生誕祭2020」と題し、梨花が活躍する回を皆で鑑賞する企画を実施。
選ばれたストーリーは、2006年に放送された、第7話。梨花カラーの紫のケーキが運び込まれた後、キャスト2人からのVTR振りでアニメがスタートします。今回はスタジオの音声と映像も入り、副音声のようにキャストと一緒にアニメを楽しめる仕様に。

始まりからキャスト陣も「懐かしい」とアニメに見入ってしまいます。そしてOPが流れるとコメント欄も「神OP」と大興奮。皆作品に集中しながらも、所々でキャストの2人から当時のお話が出る場面も。例えば保志さんからは、「ゲームだと1人で録るけど、アニメは皆でアフレコするから楽しかった。」と当時のエピソードが語られました。

また、ファンらもシーンに合わせて、コメントで盛り上がります。特に盛り上がったのは魅音が豹変するシーンで、このシーンの少し前からコメント欄では
「ざわざわ」「くるぞ」「いっちゃだめだ」と盛り上がる準備がなされ、ようやくそのシーンが来ると「顔ww」「顔芸」「そしてこの顔である」「作画の気合」と切迫した魅音の表情に、画面はコメントでいっぱいになりました。

その後も大盛り上がりのまま、第7話が終了。最後には、キャスト2人から誕生日の梨花へ向けてお祝いのメッセージを送ります。中原さんからは「梨花ちゃん、お誕生日を迎えられてよかったです。おめでとうございます。
初めてお祝いできているんじゃないかなと思いますので、こうやって視聴者の皆さんとお祝いできたことを嬉しく思います。」と、保志さんからは「梨花ちゃん、ここにきてお祝いできると思っていなかったのでよかったです。
いろんなことありますけど、今後も一緒に部活メンバーとして楽しんでいければと思います。」とそれぞれコメントを送りました。この後はひぐらし関連の告知が行われ、ニコニコ生放送は終了します。

■5つのうち4つは嘘だ!利き○○ゲーム


続いて、チャンネル会員限定のおまけ放送に突入し、ゲーム企画「5つのうち4つは嘘だ!利き○○ゲーム!」がスタート。その名の通り、5つの中から本物1つを見抜く企画です。
偽物を次々と消去していき、最後に正解を残すことができれば2人の勝ちというルール。そして、「嘘だ!」と言えば、中原さん演じるレナの名台詞です。

このセリフが生で聞けるのもこの企画の醍醐味。時間の関係で今回は1問の出題となりました。
気になるお題は「利きボイス」で、まず普通の速さの5種類のボイスを聞いた後、超高速のボイスを聞き、最初に聞いた5つのうちのどのボイスだったかを当てるというもの。
“声”にまつわる問題ということで、声優の2人としては是が非でも正解しておきたいところ。

まずは5種類の梨花にちなんだボイスを聞きます。その後、出題の超高速ボイスを聞いてみると、あまりの速さに2人もファンも「早すぎる」「わかるかw」と困惑の様子。
しかし、そこはさすがの保志さん、「これだけは違うっていうのは分かる。」と、さっそく消去法で、回答していきます。まず保志さんが勢い良く「3番は嘘だ!」をコール。これが見事に正解!コメント欄でも「88888888」と拍手が起こります。

次は中原さんのターン。中原さんは冷静な推理で、「2番と4番はひぐらしに関係のない内容を話していたから消えるんじゃないか?」と予想。
そして、さすが本家という貫録で「4番は嘘だ!」とコール。これも見事に正解となります。コメント欄は「迫力すごい」「本家!!」「本家怖い」「88888888」と本人の生ボイスに大興奮。
この後再び保志さんが1問正解し、残りは2択まで絞られます。最後は2人で話し合い、
2人で「5番は嘘だ!」と勢いよく最後のコール…気になる結果は、大正解でチャレンジ成功!
プロの声優の貫録を見せつけます。ファンにとっては、本家の「嘘だ!」が聞けた、大変贅沢な企画でした。

そして番組はエンディングへ。ファンから「早い」「嘘だ!」「毎週やって」と惜しまれながらも、2人から最後のコメントをもらいます。保志さんからは「自粛期間などもあり、アフレコが止まっていた期間もあったんですけども再開して、ようやくまたひぐらしに会えるんだなという実感が湧いてきました。リアルタイムで皆さんの意見が聞けて楽しみになってきました。」と、中原さんからは「これから本当に皆さんの元にお届けできるんだという喜びが湧き上がってきた。
皆さんがどれだけ楽しみに待っていてくださったのかというのがとても伝わってきました。コメント本当にありがとうございました。」とそれぞれファンに向けてメッセージを送りました。

そして番組を終わろうとしたところ、粗品さんがファンの「圭一の台詞も聞きたい!」というコメントを拾います。
それに対して保志さんはなぜかレナの「嘘だ!」を真似て「嘘じゃない!」と台詞を言います。
もちろんそのような台詞は作中にないないため、粗品さんからは「そんな言い合いのシーンありましたっけ?」「何編ですか?」とツッコミが。これに中原さんは「素晴らしいツッコミ聞けた。感動!」とコメント。
そんな中原さんにも最後に台詞のリクエストがきます。こちらも人気台詞「お持ち帰りぃ~!」を言うと、ファンからはレナの言い方で「かぁいい」というコメントで画面がいっぱいに。こうして2人の台詞で約1時間半の特番は幕を閉じました。

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