『リトルウィッチアカデミア』18話~21話上映会レポートが到着。潘めぐみ、折笠富美子、村瀬迪与、日笠陽子が作品への熱い想いを披露

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TOHOシネマズ新宿で3月末から開催されているTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』の上映会。3回目となる今回は、18話から21話までが一気に上映された。
回を増すごとに熱く、面白くなっていく『リトルウィッチアカデミア』。18話『空中大戦争スタンシップ』は、コンスタンツェが活躍するメカ回。19話と20話は、ダイアナとアッコの友情が感じられる話。そして先行上映となった21話は、アッコとアーシュラ先生との関係がさらに深まり、物語がクライマックスに向けて大きく動き出すシリアスな回ということで、観客はスクリーンに釘付けになっていた。

そんな中、この日トークコーナーに登壇したのは、アツコ・カガリ役の潘めぐみさん、ロッテ・ヤンソン役の折笠富美子さん、スーシィ・マンババラン役の村瀬迪与さん、ダイアナ・キャベンディッシュ役の日笠陽子さんの4人。司会の松澤千晶さんとともにイベントは進んでいく。

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トークでは、TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』のイベントには初登場となる日笠さん演じるダイアナの話で盛り上がり、日笠さんの作品への熱い想いが溢れ出す。
「ダイアナ回では、好きなものが同じだからこそ分かり合えるところがあった」(潘さん)
「魔法が使えなくなって、それを努力で使えるようになるところがダイアナらしい」(日笠さん)
「負けん気も、芯が強い部分もアッコに似てると思う」(潘さん)

と、2人が熱く語り合っているところ、「これが、いつも通りです」と優しく見守る折笠さん。そして村瀬さんも「ダイアナの部屋を見て、どういう孤独感を持ちながら成長していったのかが分かって、私的に切なかったです。アッコとダイアナは似ているからこそ、ダイアナが本当は学校をやめたくないんだと分かったんだなって思いました。でも、スーシィとダイアナはしゃべったことがないんだけど(笑)」と笑いを誘っていた。

その後も19話・20話についての話は続き、話題は22話以降の話へ。「シャリオとクロワとアッコとダイアナって、同じようで違うような未来を辿る気がしています」と潘さんも語っていたが、これまでのいろんな話がすべて伏線となって最終話につながっているそうで、最終回へ向けて、もう一度見直すのもいいかもしれないと話した。

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そして毎回恒例となったミニライブコーナーへ。登壇キャストが最前列に座る中、YURiKAさんが第2クールOPテーマ「MIND CONDUCTOR」を、大原ゆい子さんが同じく第2クールEDテーマ「透明な翼」を披露。

最後の挨拶では、「TVシリーズを応援してくださってる皆様に初めてお会いする機会で、その時に絶対に言いたい言葉がありました。劇場版からTVシリーズになるってなかなかないことで、それは皆様のおかげだと思います。本当にありがとうございます」と日笠さんが何度も何度もありがとうの気持ちを伝えると、潘さんが「このシアターは劇場版の舞台挨拶をした場所で、そのときも満席だったんですけど、ここでまた満員のお客さんに会えるのも皆さんのおかげだと思います、本当に“リュオーン”……ありがとうございます」と“言の葉”を借りて感謝の気持ちを述べ、大きな拍手に包まれながらイベントを終えた。

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公式サイト

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