『サクラダリセット』実写映画で浅井ケイを演じる野村周平がAnimeJapan2017に来場。アニメに出演する石川界人と固い握手

実写映画が公開中、さらに4月からはTVアニメも放送が始まる『サクラダリセット』。3月25日・26日に開催されたAnimeJapan 2017の会場では、実写映画で主人公・浅井ケイ役を務めた俳優・野村周平さんが来場、テレビアニメで浅井ケイ役を務める・声優 石川界人さんと初対面を果たした。
同じ1993年生まれの二人。最初は少し緊張した面持ちだったが、同い年とわかると少しホッとした様子で並び、固い握手を交わした。

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AnimeJapanという催しは初めてという野村さんは「なかなかこういう機会じゃないと、こられないので。」と、興味津々の様子。
すでに映画鑑賞済みの石川さんは野村さんに対して「すごくインスピレーションを受けました。お芝居として見た時に、自分に足りないもの、自分がこれからさらに肉付けできるものをすごく感じ取りました。そして、まずはやっぱり、マネできないケイがそこにいるなって。だから、僕は僕のケイを、野村さんは野村さんのケイを、各々の解釈で存在していていいんだなぁと思いましたし、単純に同い年でこの芝居ヤバイな、すごいなと思いました」と感想を語った。

また「お互いのケイを意識したか?」と聞かれると「後からアニメ化されることを知ったので、あれ、声優の仕事俺にきてないぞ?誰がやったんだろうなってまず、思いました(笑)。でも、アニメ(のビジュアル)になったら全然違う…もうちょっと(僕に)よせてくれてもいいんじゃない?って(笑)アニメはアニメ、実写は実写で分けたほうが、2つで楽しめますよね。」(野村)
「(実写映画を鑑賞して)僕は、やっぱりちょっと影響を受けましたね。自分では影響されるつもりはなかったんですけど、それだけインパクトが大きかったんでしょうね。見てからのアフレコは自分の中で、セリフの解釈の仕方、出し方はちょっと変わったような気がします。」(石川)とそれぞれのケイへの意識を語る。

さらに、浅井ケイを演じた感想については、「すごく楽しかった。もちろん、難しい部分もたくさんあったんですけど、それよりも、今後の役者人生の引き出しの一つになる役が出来たんじゃないかなと思いました。」(野村)
「すごく好きなタイプのキャラクターです。ロジカルに物事を積み上げていって、結論を導き出し問題の解決にあたるというのが、非常に好きな展開で。それをすごく合理的に、効率的に行えるケイは、演じていてすごく楽しいです。巡り合えてよかったなと思っています。」(石川)と互いに役への想いに溢れていた。

公式サイト

(C)河野裕・椎名優 /KADOKAWA/アニメ「サクラダリセット」製作委員会
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