声優デビュー50周年の古谷徹が全国横断。幅広い世代のファンが訪れた初回イベントのレポートが到着

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9月24日(土)、アニメイト横浜店にて、声優・歌手の古谷徹さんが「古谷徹50TH ANNIVERSARY『THANKS ─感謝─』発売記念イベント」に出演し、トーク、ミニライブ、サイン会や撮影会を開催、駆けつけたファンとの交流を行った。
古谷徹さんは、声優デビュー50周年をきっかけに制作されたファンブック『古谷徹 50TH???ANNVERSARY 「THANKS -感謝-」』とミニアルバム『古谷徹 50TH???ANNIVERSARY 「THANKS♪ -感謝-」』の9月23日の発売に合わせ、全国47都道府県のアニメイト(一部未決定)にてサイン会の開催が決定している。本日の横浜イベントはその初日、会場には幅広い世代のまさに「老若男女」といった約140名以上のファンが詰めかけた。

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「古谷徹、47都道府県、行きまーす!」

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聖闘士星矢のロゴやイメージカラーをあしらった特注ジーンズを身に着け、爽やかなスタイルで登場した古谷徹さん。イベントは「古谷徹、47都道府県、行きまーす!」と、アムロ・レイの名台詞にかけた一声でスタートした。
47都道府県サイン会のきっかけについて聞かれると、「海外のコンベンションで開催したサイン会でファンがとても喜んでくれたことが印象に残っていた」と海外での経験をもとに、日本のファンにも感謝を伝えたいと、今回のサイン会ツアーが始動した旨を発表。「その笑顔が僕にとってエネルギーになるし、いい仕事をこれからもやろうというモチベーションになる」といった自身のモチベーションにも触れた。

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ファンからのリクエストコーナーで名セリフも連発!

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司会からの50周年に関する問いかけに答える形式でトークイベントが進む途中、古谷さんから「(デビュー50周年の振り返りなどは)取材でたくさん答えてきたし、せっかくお客様が来てくださったのだから、皆さんからの質問や台詞のリクエストをみなさんから募集しましょう!」と台本を無視した提案が発生。突如始まったリクエストコーナーにファンは歓声をあげました。
アムロ・レイ、星飛雄馬、安室透、タキシード仮面と、古谷さんは演じてきた歴代キャラクターの台詞を熱演。
「セーラームーンが大好き」という女性ファンからのリクエストには、タキシード仮面の声で「今だ、セーラームーン!」と答えると、会場からは黄色い声がいくつも上がっていた。
第一線で活躍し、長年にわたって活躍してきたからこそ可能な企画であり、幅広い年代のファンに愛される古谷さんの姿を垣間見た時間となった。

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ミニライブでミニアルバムを熱唱!

トークに続き、イベントはミニライブへ進行し。発売したミニアルバムにも収録されている『聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~』『めぐりあい』が披露。古谷徹流のファンサービスがつまったアレンジを届けると観客からは大きな拍手が沸き起こる。
イベントの最後にサイン会での意気込みを改めて聞かれると、古谷さんは「マンツーマンで話せる機会は多くはないですし、時間は限られているけれど、思いの丈を僕にぶつけてほしい。できる限り、お答えしたいと思いますから」と自ら立案した企画への意気込みを会場のファンに伝えた。

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その後ファン全員とのサイン会を開催した後、記念写真会も実施。自分の好きなものにサインしてもらえるとあってか、今回発売のファンブックやミニアルバムだけでなく、色紙や古谷徹さんの著書、中にはガンダム・聖闘士星矢関連のグッズを手にするファンの姿も。ひとりずつと向かい合って会話をし、古谷徹さんは快くサインを続けた。

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公式サイト