『タイガーマスクW』スペシャルイベントで八代拓、梅原裕一郎、三森すずこらがトークショー。湘南乃風による熱狂ライブも

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2016年10月よりテレビ朝日で放送予定のTVアニメ『タイガーマスクW』のスタートを記念したスペシャルイベントが「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」 LIVE アリーナで開催された。
ステージでは司会者の配役発表とともに、タイガーマスク=東ナオト役の八代拓さん、タイガー・ザ・ダーク=藤井タクマ役の梅原裕一郎さん、タイガーマスクのマネージャー=高岡春奈役の三森すずこさん、棚橋弘至選手を演じる鈴村健一さん、オカダ・カズチカ選手を演じる森田成一さんら声優たちが登場。
つづいて本邦初公開となる「タイガーマスクW」のオープニング映像が紹介。湘南乃風が新たなアレンジで歌う、「行けタイガーマスク」にのせて次々と展開されるプロレスシーンの迫力の映像に場内も大興奮。

出演者たちも「スゲー」、「カッコいい!」、「うれしい!」を連発。自身もプロレスファンで、かつての「タイガーマスク」を知っている森田さんは「これは毎週一緒に歌っちゃうパターンだね」と興奮した様子。鈴村さんは「以前の『タイガーマスク』のアニメを彷彿とさせる線の粗いフィルムのテイストも出ていましたね」とコメント。

そんな声優陣に続き、ステージには『タイガーマスクW』に、本人がキャラクターとなって出演する“レインメーカー”こと IWGPヘビー級王者・オカダ・カズチカさんがチャンピオンベルトを左肩にかけて登場。会場に詰めかけたファンも一気にヒートアップした。
自らもアニメに登場することにオカダさんは「どんなオカダ・カズチカが(アニメに)登場するのか気にはなりますね。この『タイガーマスクW』を見て、俺もタイガーマスクになりたい、いや、俺はオカダ・カズチカになりたい、という子が出てくれるとうれしいですね」オカダを演じる森田さんは、プロレスファンということもあり、本人との対面に感動していた。

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続いてステージには主題歌「行けタイガーマスク」と、エンディング曲「KING OF THE WILD」を歌う湘南乃風が登場。スペシャルライブで初披露の「KING OF THE WILD」と、おなじみの「睡蓮歌」を披露。アリーナに詰めかけたファンもタオルを回して湘南乃風と大熱唱。会場のボルテージは最高潮に達した。

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八代拓 コメント

『タイガーマスク』は歴史のある作品なので、そこを大切にしていく気持ちと共に、作品自体は『W』という新しい作品ですので、新しく魅力的な作品になればという気持ちが一番にあります。梅原くん演じるタクマとはどこでお互いを知ってどこで絡んでいくか、本当に楽しみなところです!

6月末に、後楽園ホールに初めてプロレスを観に行きましたが、スゴイんです。自分の2倍3倍くらいの大きさの男の人たちがぶつかり合って、それぞれにキャラクターがあり、アットホームに楽しめる雰囲気がしっかりできていて、本当に楽しかったですね。

今日のイベントに関して、個人的なことを言わせていただきますと、テレビシリーズで主演させていただくのは初めてなので、その作品でイベントをさせていただくなんて幸せなことだと思いました。また、アニメだけでなく、『タイガーマスク』の歴史、プロレス、主題歌を歌ってくださる湘南乃風さん…そういったいろいろな熱量が合わさったイベントはとても新鮮で、終わった今でも浸ってしまうような心境です!

梅原裕一郎 コメント

僕が演じる藤井タクマというキャラクターは、八代くん演じる東ナオトと目的は一緒なのですが、手段が違う男です。主人公として、2人で頑張って作品を作っていきたいと思います!

プロレスについて何も知らない状態で八代くんと一緒に試合を観に行ったのですが、それでもかなり楽しめました。熱量が伝わりますし、お気に入りのレスラーもできました!このアニメを観てプロレスに興味を持った方は、ぜひ生でプロレスを観ていただきたいなと思います!

放送前にこんなにたくさんのお客さんの前でイベントをやらせていただき、アフレコ前にお客さんの熱量を感じられてよかったなと思いました!皆さんの熱と僕らの熱を、アフレコでも生かしていきたいと思います。

オーディションのとき、八代くんと2人で“結果はどうなるだろうね”などと話していたので、まさか2人でやることになるとは!昔からけっこう八代くんとは共演の機会があって縁があるので、主役で同じタイガーマスクの光と闇を演じるのは、本当に楽しみです。

三森すずこ コメント

私はプロレスが好きな「プ女子」なので、スキあらば会場にも観戦しに行くんです。生で見ると、肉と肉がぶつかり合うペチペチとか、ドスンという音がすごい(笑)!

いつも臨場感を楽しんでいます。今回の『タイガーマスク W』にも実在の選手の方々が出てい4らっしゃるので、うれしくて! 今日のイベントが『タイガーマスク』では初仕事なのですが、前からスケジュール帳を見て「もうすぐか。もうすぐだな」という感じで、楽しみにしていました。一日も早く、もっと『タイガーマスク』関連のお仕事をしたいです! 『タイガーマスク』は歴史のある作品ですが、時代とともに進化し、新しい時代の『タイガーマスク』をみんなで作っていけたらな、と楽しみにしています。

鈴森健一 コメント

最初にお話をいただいたとき「実在のプロレスラーの方になる予定です」と言われ、棚橋弘至選手とかだったらすごいなー、と思っていたら本当にそうなってすごくびっくりしました!僕と棚橋選手には共通点がふたつあるんです。僕も棚橋選手も岐阜県大垣市の出身だということ、そして 2 人とも「仮面ライダー好き」だということ。さっそく“お前の罪を数えたい”と思います。まだアフレコが始まる前ですが、僕の中では(棚橋選手と)一心同体です!

今日この日が来るまで、僕が棚橋選手を演じるという実感がなかったのですが、イベントに参加して、いよいよ始まりの日なんだなと、高揚感がわいてきました。アフレコはこれからなのですが、弾みがついて、とても楽しみになりました。

森田成一 コメント

プロデューサーから役について「お金の雨を降らせている人です」と言われたことを覚えています。とてもびっくりしたことを覚えています。イメージとして、とにかく大きな人ですし、そんな方の声が出るのだろうか、というのが今一番の不安です。実在の人物で、今まさに活躍している方の声を出すというのは初めてのことで、今どうしていいか悩んでいる最中です。

僕は、タイガーマスクをアニメで見てからプロレスを知った世代で、プロレス一大ブームの中で幼少期を過ごしてきました。なので、この作品に携われることを非常にうれしく思っています。今回は実際のオカダ・カズチカ選手、現 IWGP チャンピオン、という方を演る重責があります。今日のイベントでもオカダさんからもプレッシャーを受けましたので…(笑)、夏バテしないように頑張ります。

オカダ・カズチカ コメント

このアニメをきっかけに実際のプロレスも見てもらいたいと思います。実際のオカダ・カズチカも見てもらいたいですし。(アニメが)カッコよくなかったら納得いかないですけど(笑)。先週まで両国国技館で 3 連戦をやっていたんですが、すごいお客さんに来ていただいて熱い戦いをやってきました。その熱を終わることなく、この『タイガーマスク W』などで盛り上げていきたいと思います。

プロレス界は僕、オカダ・カズチカが盛り上げますし、『タイガーマスク W』もタイガーマスクを演じられるお二人と『タイガーマスク W』のオカダ・カズチカが盛り上げ、湘南乃風さんも曲で盛り上げてくれます。まだまだ、これから『タイガーマスク W』に金の雨が降るぞー!

湘南乃風 コメント

<SHOCK EYE>
オープニングの『行けタイガーマスク』はもともとすごく有名なテーマソングなので、少しアレンジを変えて湘南乃風らしく歌ってみました。間奏のところの「虎!虎!」のところも全員で言ったり…。歌い分けをしてもいいかなと思ったのですが、湘南乃風4人をひとりの人間として、最初から最後までひとつの声を歌いきってみました。

<HAN-KUN>
エンディング曲は“光と影”という大きなテーマがあったので、僕らなりの“光と影”の解釈を歌詞の世界に投影して、自分たちの音楽の中で表現させてもらいました。

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(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション