『タイガーマスクW』2016年秋よりテレビ朝日にて放送決定。2人のタイガーマスクを描いたキービジュアル、PVが公開

1969年と1981年に TV アニメ化され大人気となった、梶原一騎氏・辻なおき氏によるプロレスコミック『タイガーマスク』の新作アニメが、東映アニメーション株式会社創立60周年記念の一環として制作される。

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新作のタイトルは『タイガーマスクW』。2016年秋、テレビ朝日にて放送開始予定となっている。
47年前のセル時代のアニメを現在のデジタル時代に合わせて刷新し、壮大なスケールのストーリーを新たな世代に伝えようと生まれた企画だ。
初代タイガーマスク・伊達直人が残したタイガーマスクの遺産は新たなプロレスラーへと受け継がれ、復活した組織・虎の穴との新たな戦いが始まる。また新日本プロレスの全面協力が実現し、オカダ・カズチカ選手を始め、実在のプロレスラーがアニメに多数登場するという。

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あらすじ

現代のタイガーマスクは2人いる――!?
主人公は「東ナオト」「藤井タクマ」、2人の若きプロレスラー。
彼らは小さなプロレス団体「ジパングプロレス」の練習生だったが、「ジパングプロレス」は悪質プロレス団体「GWM(グローバルレスリングモノポリー)」に潰されてしまった。報復のためナオトは富士の裾野で訓練を受け「新タイガーマスク」となり、一方タクマは「GWM」を裏で操る組織「虎の穴」にあえて入り「タイガー・ザ・ダーク」となる。「光のタイガー」「闇のタイガー」2人を待ち受ける戦いと友情の行方は――!?
リング上では敵だが、目的は同じ。「虎の穴を潰せ!」

東ナオト(あずまなおと)/タイガーマスク

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21歳の青年。小さなプロレス団体ジパングプロレスの若手選手だったが、悪質プロレス団体 GWM(グローバルレスリングモノポリー)に道場が潰されてしまう。GWMの裏に存在する「虎の穴」を倒すべく、かつて「虎の穴」に勝ったことのあるタイガーマスクになる決意をし、訓練を始める。

藤井タクマ(ふじいたくま)/タイガー・ザ・ダーク

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東ナオトの友人で、同じくジパングプロレスに所属していた選手。ジパングプロレスが GWM に潰された時、父親が大怪我を負わされ、復讐を決意。自ら「虎の穴」に入り、内部から潰そうとする。「虎の穴」での過酷な訓練を受け、ついに「タイガー・ザ・ダーク」となる。21歳。

メインスタッフ

シリーズディレクター:小村敏明 (代表作:「Yes!プリキュア 5」シリーズ、「キン肉マンII世」等)
シリーズ構成:千葉克彦(代表作:「ガンバリスト!駿」「ベイビーステップ」シリーズ等)
キャラクターデザイン:香川久(代表作:「フレッシュプリキュア!」「トリコ」等)
アクション作画監督:羽山淳一(代表作:OVA「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「ガンダムビルドファイターズ」OP 原画等)
美術デザイン:渡辺佳人(代表作:「ONE PIECE エピソードオブサボ」「マジンボーン」等)
音楽:高梨康治(Team-MAX)、刃-yaiba-

公式サイト

(C)梶原一騎・辻なおき/講談社・テレビ朝日・東映アニメーション