『聖闘士星矢』30周年を記念した企画展が6月18日から開幕。お披露目会見には主題歌を担当するNoB、細川茂樹が登場

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1985年12月より原作漫画の連載が開始され、アニメ、キャラクターフィギュアと次々に記録的ヒットを飛ばし一大ブームを巻き起こした『聖闘士星矢』の誕生30周年を記念して、東映アニメーションと車田プロダクションとの共催による「聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya」が、6月18日~29日の12日間、秋葉原にて開催される。
本企画展は、「聖闘士星矢」史上初となる、原画・アニメーション・フィギュアなど作品に関連するあらゆるアイテムを集めた企画展。本邦初お披露目を含む等身大「黄金聖闘士」 全12体の展示をはじめ、ファンが一緒に楽しめる内容を予定している。

開催前日の6月17日には、お披露目会見とメディア内覧会が実施。お披露目会見には、アニメ『聖闘士星矢』の主題歌「ペガサス幻想」を歌うNoBさんが登壇。さらにスペシャルゲストとして、『聖闘士星矢』のファンであり、昨念、発売されたフィギュアのテレビ CM にジェミニ部長としても出演された俳優・細川茂樹さんをお呼びして作品の魅力や本企画展の見どころについて語った。

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※以下、メーカー発表の情報をもとに記事を掲載しております。

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1985年12月より車田正美氏により原作漫画の連載が開始され、アニメ、キャラクターフィギュアと次々に記録的ヒットを飛ばし一大ブームを巻き起こした「聖闘士星矢」の誕生 30 周年を記念した企画展、「聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya」が、6月18日(土)より開催されるにあたりお披露目会見が行われ、アニメ「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」を歌う NoB と俳優の細川茂樹がゲストとして登場した。
30周年を迎えての気持ちについて聞かれた NoB は、「僕が聖闘士星矢に30年間支えられて頑張ってこられた。世界中で大人気の作品に携われて本当に幸せ」とコメント。「聖闘士星矢」のファンでもある細川は、「日本を代表するアニメの一つなのでイベントに呼ばれてすごく嬉しい。連載が開始された当時は、『星矢かっこいい。髪型を星矢にしたいな』と思いながら憧れていました」と嬉しさを語った。さらに、「聖闘士星矢」の魅力について、「世界観に勇気をもらえますし、いろんな媒体でも見るのであの時の純粋な気持ちに戻れるのがいい」と語りつつ、「たまに奥さんにちょっと言われても『ペガサス流星拳を出すぞ!』って言うと、場が和んで夫婦仲にも役立っていますね」と意外な一面を明かした。

また、一足早く展示を見たと語る二人は「星矢の聖衣(クロス)をバーチャルで装着してペガサス流星拳を打てる体験コーナーはいいですね。」(NoB)。「NoB さんが体験してる姿が可愛かった!」(細川)と和気藹々の様子。また、本企画展の一番の目玉となる黄金聖闘士(ゴールドセント)12体の等身大立像の展示を見て、細川は「この中の 1 体どれか持ち帰りたいですね」と語った。最後に、自身にとっての「聖闘士星矢」の存在について聞かれると、NoB は「僕にとってアニソン歌手としてのアイデンティティです。これからも歌い続けていきたい!」と歌手としての意気込みを語り、細川は「家電で例えるとエアコン。いつも暖かく、そしてクール」と答え、家電俳優としての一面を覗かせ会場の笑いを誘った。

その後、囲み取材が行われ、30年を迎えた感想を改めて聞かれると、「やっぱりワクワクしますね。さっきも(展示を見ていて)買い物したいくらいでした」とコメント。アニメ主題歌「ペガサス幻想」の海外人気について聞かれた NoB は、「ブラジルが一番人気ですね。サッカーの応援みたいに盛り上がっていますよ」と語った。また、世界で人気な「聖闘士星矢」を子供たちにも見てほしいかという質問に対し細川は、「僕達の時代の友情と今の子たちの友情は違うと思いますけど、根本は一緒だと思うので漫画から学んでほしい。聖闘士星矢はいい教材だと思う」と本作を絶賛した。

「聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya」は、6月18日(土)~29日(水)の 12日間、秋葉原 UDX にて開催となる。

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「聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya」

秋葉原 UDX にて 2016年6 月 18(土)~6 月 29 日(水)開催

公式サイト

(C)車田正美 (C)車田正美・東映アニメーション (C)車田正美/集英社・東映アニメーション