『おそ松さん』スペシャルイベント「フェス松さん’16」オフィシャルレポートが到着。櫻井孝宏、中村悠一らメインキャストに約7万人が大熱狂

3月末に2クールの放送を終え、現在Blu-ray&DVDが発売中のTVアニメ『おそ松さん』が、5月8日にスペシャルイベント「フェス松さん‘16」を開催した。総勢12名もの主要キャストが一堂に会するとあって、本会場の幕張メッセ イベントホールには昼夜あわせてファン約13000人が集い超満員。物販に至っては前日から行われ、幕張周辺を連日『おそ松さん』色に染めあげた。さらに、全国各地の映画館ではライブビューイングも。イベントの模様が全国各地で上映され、本会場も含めて約7万人が熱狂した。今回、本イベントのオフィシャルレポートが到着したので早速紹介しよう。

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※以下、メーカー発表の情報をもとに記事を掲載しております。

開演時間になると、さっそく6つ子が登場! タイトルコール権を奪うために兄弟げんかをはじめるも、そのスキにイヤミに奪われるという彼ららしい展開でイベントが開幕しました。また、このやりとりの終盤には6つ子を演じる櫻井さんら6人のキャストがステージに現れ、手脚にティッシュを装着した神谷さん、野球マンになった小野さんなど、それぞれのキャラクターになぞらえた格好で場内を騒然とさせました。その後は、全出演者12名が揃って壇上へ。下手に松野家、上手にトト子の家を模したステージにズラリとならぶと、大きな拍手がわき起こりました。

イベント本編の主なプログラムは、本作エピソードを語り合う「全話ふりかえり松!」、キャスト陣がかわるがわる登場する朗読劇「シャッフルこぼれ話集」、「デリバリーコント in 幕張」の3つ。「全話ふりかえり松!」では、印象に残っている話として、第13話「実松さん」や、第20話「スクール松」などにまつわるトーク♪ なかには、櫻井さんや遠藤さんがその場でセリフを披露する場面もあり、贅沢なひとときとなりました。

続く「シャッフルこぼれ話」で披露されたのは、10本もの新作ショートエピソード! しかも、本作シリーズ構成・松原 秀さんの書きおろしとあって、「またあの6つ子たちに会えた……!」とばかりに、観客からはひときわ大きな歓声が沸き起こりました。また、トト子とデカパン、チョロ松とハタ坊といっためずらしいコンビのかけあいのほか、おそ松の声になったイヤミ、カラ松の声になったダヨーンなど全キャストキャラ総入れ替わり”といったサプライズ的な演出もあり、カオスを生み出しました。

そして「デリバリーコント in 幕張」は、キャスト陣8名がペアになって即興コント。「スベリたくない」という恐怖心に襲われながらも、4組とも体を張って場内をわかせ、エンディングの「四銀校歌斉唱(本作最終話参照)」まで繋げました。イベントの最後を華々しく飾った校歌斉唱は、観客もまじえた大合唱となり、会場に一体感が生まれるフィナーレとなりました。ちなみに「フェス松さん 夜の部 ~四銀ロスにもまだ早い~」も、同様のプログラムではありましたが、トークテーマやコントの相方が変われば中身も一変。「全話ふりかえり松!」では、昼の部とは違い「ひどいと思った話」をテーマに展開。大半のキャストが挙げた最終話「おそまつさんでした」について、台本を受け取ったときの心境に至るまでじっくりと語られていました。

 さらに、イベント中には発表が2つも。1つ目は「春の松の市リターンズ」の開催。4月上旬に2日間行われた物販イベント「春の松の市」の第2弾が6月上旬に大阪で行われます。新作グッズもお披露目予定なので、ぜひご期待ください! 続報は公式ツイッター(@OSO_matsunoichi)をチェックしてみてください。そして2つ目は「展示系大型イベント」の開催。本作の魅力をつめ込んだ展示&物販イベントになる予定で、2016年夏から全国の主要都市をめぐります。こちらの詳細も、続報をお待ちください♪ 引き続き、『おそ松さん』にご注目ください!

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