超都市型野外フェス「Re:animation」が再び歌舞伎町に!? 開催資金を集めるクラウドファンディングプロジェクト公開

3.jpg

リアニメーション実行委員会は、7月10日、クラウドファンディングをプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、『リアニメーション9|歌舞伎町でアニメ×ダンスミュージックの無料“夏フェス”!』と題したイベント開催資金を集めるためのクラウドファンディングプロジェクトを公開した。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/5228

本イベントは、2010年12月に歌舞伎町初の野外DJフェスティバルとして開催。アニメとダンスミュージックの愛好家が集まりボーダレスに楽しむというコンセプトや繁華街の野外という前代未聞の開催地が話題となり、Ustream の生中継は同時視聴者数世界 No.1 を記録するなど、大きな反響を得た。その後、2013年までに計4回を開催したが、旧コマ劇場老朽化による建て替え工事に伴う広場の一時閉鎖を受けて、開催場所をJR中野駅前に移転。

中野への移転後はクラウドファンディングを積極的に活用し、事前に融資から募った資金を原資として、入場無料の野外DJイベントとして開催する画期的な取り組みが、クラブユーザーやアニメファンを越え、自治体や商店街関係者や IT関係者などからも支持を集め、「Re:animation 8」は史上初・東京 23 区の区役所内での野外レイヴを実現してみせた。

「Re:animation 9」では、昨年に工事が終わった新しい東宝ビルが誕生し、今年4月には旧会場である歌舞伎町シネシティ広場が仮オープンするタイミングに合わせて、再び歌舞伎町で野外DJフェスティバルの開催を目指すという。

2.jpg
1.jpg

 

今回のクラウドファンディング開始に合わせて、第一弾出演者を発表。デトロイトテクノの雄 Derrick May が主催する伝説的レーベル「Transmat」復活後初アーティストとして『MULTIVERSE』を発表したばかりの Hiroshi Watanabe a.k.a.KAITO、『月刊少女野崎くん』や『艦隊これくしょん -艦これ-』などのテーマソング(OPまたはED)を担当し、Herat’s Cry のメンバーとして『蒼き鋼のアルペジオ』の「ブルー・フィールド」「Purest Blue」なども手掛けるミュージシャンのヒゲドライバー、元宝塚男役で現役アイドルであり、自身もクラウドファンディングを通じて 2 枚の CD をリリースしている彩羽真矢らアニメとダンスミュージックを繋ぐ幅広い DJ・アーティストの出演が決定している。

4.jpg
5.jpg
6.jpg

 

クラウドファンディングは4月28日まで実施され、目標額は350万円。支援者には、入場規制時にも自由に会場に出入りできる「優先入場パス」、各種オリジナルグッズ、大相撲のように”推し”出演者の名前入りのぼり旗を立てられる”推しのぼり”、VIP シート利用権などが支援額に応じて提供される。また、目玉特典として、歌舞伎町の街路灯6本を2週間ジャックする権利を含む300万円の支援コースが提示され、購入者が現れるかどうかにも注目が集まる。

『Re:animation 9-Rave In 新宿歌舞伎町-』 開催概要(仮)

開催予定日時 2016 年 7 月 10 日(日)12:00~20:00
開催予定場所 歌舞伎町 シネシティ広場/新宿 BLAZE(2 会場)
参加費 無料
※クラウドファンディング支援者には「優先入場パス」の支給あり
出演者
<Special Guest Act>
HIROSHI WATANABE a.k.a.KAITO

<Live Act>
彩羽真矢

<DJ>
ヒゲドライバー / Dr.Shingo / やっしー&あにき(from Osaka) / TAKUYA the bringer
(from Fukuoka) / Hedonist / Conures / SMYLE / spacetime / 後藤王様 / Megsis
/ Fish&Chips(Strada,DJ MASAKARI) / REV-TUNE / asanoappy

<VJ>
Spike-Bloom / SabaLeon / ぽつねん / SIGMA/ASTE

<MC>
うさみけ P
…and more!!

公式サイト