『昭和元禄落語心中』に登場したネタを披露する寄席が開催決定。第十二話より先行場面カット到着

1.jpg

4月25日(月) に、東京・池袋演芸場にて「昭和元禄落語心中寄席~作中の根多を聴く~」と題した落語会が、落語協会の主催で開催決定。『昭和元禄落語心中』と落語協会が贈るスペシャル企画が実現する。
本イベントでは、『昭和元禄落語心中』の作中に登場した根多(ネタ)の数々を、プロの落語家が実演。本作で落語に興味を持った人、寄席にはまだ行ったことがないという人には貴重な機会となるだろう。チケットの予約申し込みは3月25日(金)からとなる。予約申し込みなどに関しては、落語協会もしくは池袋演芸場に問い合わせてほしい。

「昭和元禄落語心中寄席~作中の根多を聴く~」開催概要

開催日:2016年4月25日(月)
時間:開場/午後5:30 開演/午後6:00
場所:池袋演芸場(豊島区西池袋1-23-1 エルクルーセB2)

当日の番組:
18:00開演
「子ほめ」春風亭 朝也
「出来心」古今亭 志ん陽
「明烏」古今亭 文菊
-仲入り-
粋曲 柳家小菊
「死神」柳家 権太楼
終演

チケット:前売り2,000円、当日2,500円
※前売り開始3/25(金)~
予約申し込み・お問い合わせ:03-3833-8565(落語協会)/03-3971-4545(池袋演芸場)
主催:一般社団法人落語協会
共催:落語心中協会

第十二話あらすじ

温泉街の旅館で開かれる小さな落語会。菊比古も小夏も松田も、誰もが高座に上がる助六の姿を待ち望んでいた。一方、助六は落語を愛する客の温かさに触れ、改めて落語と人との繋がりを実感する。菊比古のはからいで七代目八雲の紋付きを羽織り、披露するのは『芝浜』。ついに助六と菊比古の止まっていた時間が動き出すのだが……それはみよ吉にとっても同様だった。

1.jpg
2.jpg
3.jpg
4.jpg

 

公式サイト

(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会