ミュージカル『さよならソルシエ』本日より公演スタート。公開ゲネプロの模様&キャストコメントを紹介

本日、Zeppブルーシアター六本木にて、ミュージカル「さよならソルシエ」が開幕した。本公演は、「このマンガがすごい!」2014年オンナ編1位を獲得した穂積によるゴッホ兄弟の絆・確執・宿命を描いたマンガを原作とする舞台。舞台化に際してオリジナルキャラクターも登場し、屈指の歌唱力を持つキャスト達が集結。舞台上で奏でられるピアノの生演奏とキャストらによるエネルギッシュな歌声で、「絵画」という芸術を「音楽」で楽しめる。

今回、公演の模様と、公演直前に行われた囲み取材の登壇者のコメント・写真が到着した。

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囲み取材登壇者コメント

良知真次/テオドルス・ファン・ゴッホ役

とても人気な原作を今回はミュージカルで、しかもピアノ1本でやります。2.5次元ミュージカルで新たなジャンルを目指して、脚本・演出・作詞の西田大輔さんをはじめ、キャスト・スタッフ力を合わせて作りましたので、全部が見所です。舞台ならではのオリジナル要素も入っているので原作ファンの方も楽しめる作品となっておりますので、ぜひ何回も観てください。

平野良/フィンセント・ファン・ゴッホ役

今回は音楽だけでなく、映像との融合も素敵で、空間全体がすごく大人でムーディーで、おしゃれなところが見所です。キャスト・スタッフみんなが情熱的に作り上げた世界観が、愛情と信念をもってよく混ざり合ったいい演劇だと思いますので、ぜひ観ていただきたいです。

土屋シオン/アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック役

舞台の板の上に立つキャラクターたちはみな、テオの魔法にかけられています。観に来ていただいたお客様にもぜひ、魔法にかかっていただいて楽しんでいただけるとうれしいです。

合田雅吏/ジャン・サントロ役

ゴッホという実在の人物を、フィクションですが観ているうちに本当にこういうことがあったんじゃないかと錯覚してしまう作品です。顔合わせのときに2.5次元を超える作品を作ろうと話していましたが、出来としては2.5を超えて3.2ぐらいにはなったと思います(笑)。最後にホロっとする素敵な世界観にはまっていただきたいです。

泉見洋平/ジャン・ジェローム役

今回演じる役は若い芽を摘み、テオやフィンたちの情熱に嫉妬したり、焦りを感じたりするんですが、だからこそ自分の美学を守るために意地悪をします。この作品の中でいいアクセントになればと思い精一杯やらせていただきます。光と音楽で温かみや出演者の熱を感じてください。

公式サイト
(C) 穂積/小学館フラワーコミックスα
(C) ミュージカル「さよならソルシエ」プロジェクト