本日より上演の學蘭歌劇『「帝一の國」-血戦のラストダンス-』原作・古屋兎丸よりコメントが到着。「原作者冥利に尽きるとはまさにこのこと」

1.jpg

本日、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて【最終章】學蘭歌劇『「帝一の國」-血戦のラストダンス-」が開幕した。集英社・ジャンプスクエアにて連載の中、“學蘭歌劇”と銘打ち<原作>古屋兎丸氏×<脚本>喜安浩平氏×<演出>小林顕作氏の3つの才能がスパークして生まれた本シリーズは、2014年4月、昨年7月と上演し、原作ファン舞台ファンのみならず、あらゆる層から注目話題を集め、パワフルに爽快に、歌い踊り、波乱尽くしの学園政権闘争歌劇を届けてきてくれた。
そしてついに迎えたこの【最終章】、前代未聞とも言われた「原作より先に迎えるエンディング」は、期待を裏切らない仕上がりとなっている。また、公演に先駆けて先程行われたゲネプロを受け、原作の古屋兎丸氏よりコメントも到着している。

古屋兎丸コメント

【第一章】【第二章】と続き、今回【最終章】ですべての物語が完結するわけですけれども、いつもにも増して、物語の完成度が高く、再現度も高く、原作者冥利に尽きるとはまさにこのことです。

今回これで終わりかと思うと寂しい気持ちもあるのですが、これだけのものを創り上げた、演出の小林顕作さんはじめ、スタッフ・キャストの皆さんの熱量には、ただただ感服するばかりであります。

【第一章】【第二章】を観ていない方にも、自信を持って薦められる内容になっております。みなさん是非、劇場に足を運んで、この最後のラストダンスを見届けていただければと思います。宜しくお願いいたします。

公式サイト

(C)古屋兎丸/集英社