『がっこうぐらし!』水瀬いのり、小澤亜李らキャスト陣出演のイベント「グレート文化祭!」開催。運動会に朗読劇、黒崎真音による生ライブも

1.jpg

2016年2月6日(土)、ディファ有明でTVアニメ『がっこうぐらし!』スペシャルイベント 巡ヶ丘学院高校 グレート文化祭! 昼・夜公演が行われた。
オープニングは、学園生活部の「ふ・れ・ん・ど・し・た・い」(TVサイズ)から。水瀬いのりさん(丈槍 由紀役)、 小澤亜李さん (恵飛須沢 胡桃役) M・A・Oさん (若狭 悠里役) 高橋李依さん (直樹 美紀役)が笑顔いっぱいで歌うと、 この日は司会進行の、茅野愛衣さん(佐倉 慈役)、加藤英美里さん(太郎丸役)も登壇。TVアニメ『がっこうぐらし!』のメインキャストが一堂に会した。

まずは「がっこうトーク」と題して、キャストの選ぶベストシーンを3つ振り返るコーナーからスタート。TVシリーズ全12話を見た人なら思い出深いであろう、めぐねえ(佐倉 慈)や太郎丸に関するシーンの映像などが流れ、『がっこうぐらし!』愛溢れるトークを繰り広げていた。

続く「室内運動会」は、チーム分けをして賞品をかけて対決するコーナー。昼公演では、観客が4つのキーワードを同時に叫び、何と言っているのかを判断する“ハイパー聞き耳勝負”、夜公演では観客に対してキャストが質問をし、それに該当している人が少ないほうが勝ちという“電光石火該当勝負”で盛り上がった。さらに両公演で行われた“ウルトラ大玉送り”でも、観客を巻き込んで楽しんだ。

2.jpg

昼と夜でまったく違う内容となったオリジナル朗読は、BGMがアニメの音楽を担当した柏森進氏による生演奏という、なんとも贅沢な演出で行われた。昼公演の「ゴブリンズ・アンド・ビーンズ」は、学校行事として豆まきを楽しむお話。学園生活部とめぐねえと太郎丸のやり取りが楽しい内容が、オールキャストの熱演で展開された。夜公演の「フォーゲット・ミー・ノット」は、学園生活部が新天地を目指し高校を出発したあとのお話で、みーくん(直樹美紀)が夢か現実の中で、めぐねえや太郎丸に出会うという内容。夜公演の朗読劇では、会場の観客にも「かれら」役で参加を促す場面があり、出演者のキャスト・アーティストのみならず、観客も一緒にステージを盛り上げる演出が行われた。

3.jpg

朗読劇終了後は、劇を締めくくる形で、黒崎真音による生ライブが行われ、昼公演では「ハーモナイズ・クローバー」、夜公演では「アフターグロウ」が歌われた。以降はライブパートに移り、その後、4話のエンディングで流れた「We took each other’s hand」を、シークレットで澤田かおり(Vo)と中塚武(Kb)が生で初披露。さらに佐倉慈のキャラクターソング「あなたとSTORY」を茅野愛衣が優しく歌い、学園生活部の「卒業あるばむ」がその後に続いた。ライブ中は、スクリーンに『がっこうぐらし!』の印象的なシーンをセレクトした映像が流れ、あらためて作品を思い返すことができた。

最後は再び出演者全員が登壇し、イベントの感想とそれぞれの『がっこうぐらし!』への思いを語った。作品が大好きで、まだまだ続きが見てみたいという共通の思いを話してくれた。

また、以前にアニメ『がっこうぐらし!』公式Twitterフォロワー5万人突破記念企画で、リクエスト第1位だった「LINEスタンプ」が現在制作進行中であることが明かされた。そしてエンディングはやはりこの曲ということで、学園生活部4人が「ふ・れ・ん・ど・し・た・い」をフルバージョンで、観客と共に歌い、最後もやはり飛び切りの笑顔でイベントを締めくくった。

4.jpg
公式サイト

(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会