楠田亜衣奈、自身の誕生日を祝うバースデーイベントを開催。ライブ&サプライズ発表に涙を流すファンも

2月1日、Zepp 東京にて楠田亜衣奈さんが「さんくっすん BIRTHDAY ~27年前の今日 楠田亜衣奈が生まれるってよ~」を開催した。本イベントはタイトルのとおり、楠田さんが27歳の誕生日を迎えたことを記念して行なわれたもので、会場には立ち見のファンも現れるほど多くの観客が訪れ、賑わいを見せていた。

ミニアルバムから全曲を歌唱。渡部優衣、山口立花子もサプライズ出演

開演時間の19時になると、会場のライトが暗転、「Happy Birthday to You」の曲が流れると、ステージ中央にあったプレゼントボックスが破裂。その中から楠田さんが登場するという驚きのオープニングとなった。会場も騒然とする中、楠田さんは早速1曲目「HO♡HOLIDAY」を披露し、ファンのボルテージを一気に高めていく。

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1曲目を歌い終えると、そのままトークコーナーへ突入。楠田さんは学生のころを振り返ると、「27歳はおばちゃんだと思っていた」と一言。27歳になった現在は、周囲からおばちゃんと言われるのではないかとドキドキしていると語ると、会場は笑いに包まれた。そんな満員の会場を見渡した楠田さんは、この光景を見られることになるとは思わなかったと笑顔を見せていた。

また、ここでは事前にファンから募集した「ムチャぶり」に楠田さんが応えるコーナーも設けられた。ファンからは「イケボで『みんな祝ってくれてありがとう。愛してるよ』と言って」や、「ツンデレ風に一言お願いします」など、思い思いのムチャぶりをしていたが、楠田さんも言われたとおりのことを忠実に行い、ファンとのコミュニケーションを楽しんでいる様子だった。

さらに、ステージにはバースデーケーキも用意されたが、そのケーキを持ってきたのは渡部優衣さんと山口立花子さん。しかし、スタッフに扮していた2人の姿に楠田さんは最後まで気づかないというちょっとしたハプニングも。そんな3人の姿に、会場に駆けつけたファンの笑顔も絶えなかった。また、その後行なわれたプレゼント抽選会では、楠田さん自らが当選者にグッズを渡しにいく演出もあった。座席間の通路を駆け抜けていく楠田さんの姿に大きな歓声があがっていた。

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イベントの後半では、再びライブコーナーが始まる。「Heart’s cry」「トドケ ミライ! 」を立て続けに歌い会場の熱気を再び高めると、ラストにはデビューミニアルバムのタイトルナンバー「First Sweet Wave」を披露。会場のサイリウムがピンク一色になる、華やかなステージが展開された。

これで本編は終了となったものの、ファンからはアンコールならぬ「くっすん」コールが絶え間なく響き渡る。コールを受けた楠田さんは、オリジナルグッズのジャージを身にまとって再登場。「夢のつぼみ」をファンとともに歌うと、さらに「オーマイダーリン」も披露してファンを楽しませた。

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これで全楽曲が終了となったが、最後には楠田さんから、「1人で、この規模の会場でイベントができてとても嬉しいです!」と喜びの言葉を口にすると、「今日は何回もありがとうと言いましたが、それでもまだ足りないくらいです」と感謝を伝えていた。さらに、2ndアルバムの発売と、ライブツアーの開催がサプライズ発表されると、会場からはこの日最大級の歓声が沸き起こる。この発表を受け、中には涙を流すファンの姿もあったそうで、楠田さんもあらためて感謝を伝えていた。楠田さんにとってもファンにとっても、充実した1日となったことは間違いないだろう。

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